| 片岡沙耶 かたおか さや/Saya Kataoka | |
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![]() 本人の母校・文化服装学院の本館(東京都渋谷区)。ニットデザイン科で学んだ経験が、のちのデザイナー活動の土台になった(出典:ウィキメディア・コモンズ、撮影:nesnad、CC BY-SA 3.0) | |
| 誕生日 | 1993年7月18日 |
| 年齢 | 33歳 |
| 出身地 | 神奈川県 |
| 国籍 | 日本 |
| 身長 | 153cm |
| 血液型 | A型 |
| 学歴 | 文化服装学院 ファッション工科基礎科ニットデザイン科卒業 |
| 職業 | グラビアアイドル、タレント、女優、デザイナー |
| 肩書 | 「さやぼー」「SAYABOW」 |
| フォロワー数 | Instagram:約22.5万人、X:約1.5万人(2026年10月時点) |
| 活動期間 | 2001年 - (子役として。グラビアは2013年 -) |
| 代表的な実績 | 写真集『ALPHA』(双葉社、2015年)、『material』(KADOKAWA、2016年)、ドラマ『魔法先生ネギま!』鳴滝風香役 |
| 受賞 | プロが選ぶアイドルDVD賞 敢闘賞(2014年) |
| 事務所 | フリーランス(2020年5月 - 、それ以前は芸映) |
| ファンクラブ | closet38(ミーグラム、2020年12月開設) |
| 関連活動 | ブランド「Bow」主宰 |
| 別名 | SAYABOW |
| あだ名 | さやぼー、下乳天使 |
| その他 | 書道は硬筆・毛筆ともに五段 |
| リンク | X / Instagram |
概要[編集]
片岡沙耶(かたおか さや)とは、1993年7月18日生まれ、神奈川県出身のタレント・グラビアアイドル・デザイナーである。2001年に子役としてデビューし、2013年にグラビアへ進出。「さやぼー」の愛称で知られ、2020年からはフリーランスとして自身のブランド「Bow」も手がけている。
詳細[編集]
幼稚園の同級生がきっかけで子役デビュー[編集]
芸能界を志したきっかけは幼稚園時代にさかのぼる。同じクラスに芸能活動をしている子がいて、「自分もやってみたい」と思ったのが始まりだったという。2001年、小学1年生で子役としてデビューすると、パナソニック、PlayStation、ハウス食品、マクドナルド、ANA、カゴメなどのCMに次々と出演した。2006年にはシャディのCMで横綱・朝青龍と共演しており、子ども時代だけで20本以上のCMに名を連ねている。ドラマでも『動物のお医者さん』(2003年、テレビ朝日)の二階堂奈緒役や、『光とともに…〜自閉症児を抱えて〜』(2004年、日本テレビ)の福島沙耶役を務めた。
チアリーディングで全国決勝へ[編集]
中学時代は吹奏楽部でフルートを担当。高校に入ると芸能活動をいったん休止し、学業とチアリーディング部の活動に専念した。チア部では全国大会の決勝に進出するほど打ち込んでおり、のちのインタビューでも「チアの現役時代」をたびたび引き合いに出している。特技にもダンスとチアリーディングを挙げるなど、体を動かす表現は今も彼女の武器の一つになっている。ちなみに書道も得意で、硬筆・毛筆ともに五段の腕前を持つ。
原宿でスカウトされ再始動、グラビアの世界へ[編集]
高校3年生のとき、原宿でスカウトされたことが転機になった。子役時代に芸能の仕事を途中でやめた名残惜しさがあり、「もう一度挑戦したい」と芸映に所属してタレント活動を再開。並行して文化服装学院に進学し、ファッション工科基礎科のニットデザイン科で服作りを学んだ。2013年12月にDVD『ミルキー・グラマー』でグラビアデビューを果たし、翌2014年だけでDVDを4本リリースするハイペースで活動。同年末には「プロが選ぶアイドルDVD賞」の敢闘賞を獲得した。2015年1月のイベントでは、「手探りでやってきた1年だったので、頑張りが認められてうれしい」と振り返っている。
「下乳天使」と呼ばれたグラビア時代[編集]
キャッチコピーと自作水着[編集]
グラビアでのキャッチコピーは「下乳天使」。このフレーズとともに、深夜番組やグラビア誌で一気に知名度を上げた。ユニークなのは、撮影で着る水着を自分で作ってしまう点である。服飾学校で身につけた技術を生かし、自身の見せ方に合わせた水着をデザイン・縫製するほか、写真集やDVDの衣装スタイリングまで手がけるようになった。2016年の写真集『material』では衣装も自作している。本人はグラビアについて、性的なアピールではなく「造形の美しさ」を見せたいと語っており、海外のステージ衣装に影響を受けた「セクシーかっこいい」イメージを大切にしているという(2021年、モデルプレスのインタビューより)。
写真集とイメージDVD[編集]
DVDは2013年から2017年にかけて9作品をリリース。『片想い』(2014年)、『夏へ連れていって』(2014年)、『SMILE ESCAPE』(2014年)、『プラネットガール』(2015年)、『SAWAYAKA〜さやと猫と時々にぼし〜』(2015年)、『WELCOME!』(2017年)などがある。2015年8月には1st写真集『ALPHA』(双葉社、撮影:西條彰仁)を発売。北海道で撮影され、それまでのDVDとは違う、笑顔を抑えた大人っぽい表情が中心の一冊になった。発売イベントでは「本当に、本当にうれしいです」と喜び、賛否が分かれていることについても「それだけ私のことを見てくれている」と前向きに受け止めていた。2016年には2nd写真集『material』をKADOKAWAから出している。
合同写真集とトレーディングカード[編集]
複数のモデルが参加する企画写真集にも多く登場した。2018年の『着衣巨乳写真集 wrap the BOOBs 2』(一迅社、撮影:須崎祐次)では伊織もえ・鈴木ふみ奈らと、2019年の『美しいえちえち写真集』(玄光社)と2020年の『お尻フェチ写真集 僕はお尻を見つめていたい!』(一迅社)ではくりえみらと並んで参加している。トレーディングカードも2018年のファースト、2019年のランジェリーカード、2020年のvol.3と3シリーズがヒッツから発売された。
女優・舞台・バラエティ[編集]
子役時代から続くドラマ出演[編集]
子役時代の代表作は、2007年から2008年にテレビ東京で放送された実写ドラマ『MAGISTER NEGI MAGI 魔法先生ネギま!』。双子キャラクターの姉・鳴滝風香を演じ、劇中ユニット「さんぽ部」の楽曲にも参加した。グラビア進出後も『ドラマ!7人のアイドルゴーゴー!』(2015年、テレビ朝日)に本人役で出演し、WOWOWの『名刺ゲーム』(2017年)ではアイリ役、2023年には関西テレビ放送制作の『ホスト相続しちゃいました』に第3話・第10話・最終話でありさ役として出演した。映画では『放課後戦記』(2018年)で都解未明役を演じている。
舞台で主演も[編集]
2015年の『負けんな漫研!』を皮切りに、舞台にも数多く立った。2016年の『熱いぞ!猫ヶ谷!!』と2018年の『まいっちんぐマチコ先生』では主演を務めている。劇団「爆走おとな小学生」の公演にも複数回出演したほか、2018年・2019年には実業家・堀江貴文が主演するミュージカル『クリスマスキャロル』に出演し、2019年版では天使ラファエル役を務めた。舞台では衣装製作やフライヤーのイラストデザインを担当することもあり、「出演者兼スタッフ」のような関わり方をしていたのが彼女らしい。
バラエティ・配信[編集]
バラエティではフジテレビの『志村けんのバカ殿様』(2017〜2018年)に腰元・町娘役で出演。CS放送のフジテレビONEでは『オールナイトe!』『e-Camp』、甲冑を題材にした『鎧美女』、麻雀番組『極雀』などに出演した。BS12では実業家MBの番組『MBの俺のドラ1』に2020年から出演している。配信ではABEMAの『ミッドナイト競輪』、ニコニコ生放送の『グラ飯』、オープンレックでのPUBG配信など、ジャンルを問わず顔を出してきた。
デザイナー・実業家としての顔[編集]
ランジェリーデザイナーを目指した理由[編集]
服飾の道を選んだ理由について、本人は2021年のインタビューで、体型の悩みからかわいいランジェリーがなかなか見つからなかった経験を挙げている。絵を描くことや個性的な服が好きだったことに加え、「衣食住に関わる仕事はなくならない」と考えたことも決め手になったという。大きいサイズの下着は百貨店の専門店や特注でしか手に入りにくいという業界の現状にも触れ、「安ければいい」ではなく「高価でも良い製品だから欲しい」という意識に変えていくことが大切だと語っている。
コラボ商品の数々[編集]
2019年5月には自らデザインしたブラカップ付きキャミソールを、バンダイの通販サイト「プレミアムバンダイ」から受注生産で発売。2020年4月には焼肉ブランドのWAGYUMAFIAとコラボしたマスクを、同年10月には実業家MBとのコラボで「MBハイエンドダウンコートbyさやぼー」を受注生産した。2021年4月にはアパレルブランド「supply the right」と組んで男性用ボクサーパンツ「SAYABOWアンダーウェア」を開発し、自身のECサイトで先行予約を始めている。
手作りマスクブランド「Bow」[編集]
2020年4月30日付で芸映を退所し、翌日からフリーランスとして独立。同じ年、企画からデザイン、縫製・生産までをすべて自分で行うハンドメイドマスクブランド「Bow」を立ち上げた。きっかけはコロナ禍のマスク不足で、身近な人に手作りマスクを配ったところ感謝されたことだったという。長さを調節できるアジャスター、ノーズワイヤー、夏向けの接触冷感素材や呼吸しやすいメッシュ素材などを取り入れ、知人に試してもらいながら市販品を分析して改良を重ねた。1点ずつ手作りのため、梱包や発送にも手間がかかると明かしている。将来の目標として、アパレル中心の会社設立、低身長女性向けの服、そして女性をプロデュースするランジェリーや水着の制作を挙げていた。
SNSと近況[編集]
アカウント乗っ取りと再出発[編集]
現在のXアカウント(@kataoka_saya38)の表示名は「New!!片岡沙耶(さやぼーだよ)」。プロフィールには、8.5万人のフォロワーがいた以前のアカウントが乗っ取られたことが本人の言葉で記されており、2020年12月に新アカウントで再スタートを切った。X(旧Twitter)のフォロワーは2026年10月時点で約1.5万人と、かつての規模を取り戻す途上にある。一方のInstagram(kataoka_saya38)はフォロワー約22.5万人・投稿800件を数え、プロフィールに「Actor / Model / Creator」「Fashion × Lingerie × Handmade」「文化服装学院 ニットデザイン科卒」「Freelance」と並べている。現在の主な発信の場はInstagramといえる。
ファンクラブ「closet38」[編集]
2020年12月、サブスク型ファンコミュニティ「ミーグラム(Mi-glamu)」にファンクラブ「closet38」を開設した。コンセプトは、デザイナー(=ファン)だけが覗ける「トップシークレットなクローゼット」。オリジナルの写真・動画・文章の見放題、会員向けYouTube生配信、会員限定グループチャットなどを用意した。ミーグラムでは都丸紗也華らグラビアアイドルも相次いでファンクラブを開いており、雑誌中心から「ファンと直接つながる」活動へのシフトを早くから進めた一人といえる。
2024年〜2026年の活動[編集]
Xでは2024年4月と2025年1月に「#ミッドナイト競輪 まもなくです」と出演告知を投稿しており、ABEMAの競輪中継番組への出演を続けていた。2025年4月には久しぶりの出演とイベント登壇として、短編映画作品への出演と、2025年6月8日に赤坂チャンスシアターで行われた短編集『1年経って俺たちは』の第2回上映イベントへの登壇を告知した。2026年10月時点で大きな報道は確認できないものの、Instagramを中心にファッションやハンドメイドの発信を続けており、フリーのクリエイターとしてマイペースに活動している。
人物[編集]
- 愛称の「さやぼー」は、デザイナー活動では「SAYABOW」として商品名やブランド表記にも使われている。
- 趣味は服作り、ランジェリーデザイン、絵を描くこと、アニメ鑑賞、漫画。特技はダンス、チアリーディング、服作り、書道。
- 私服では仕事との差をつけるため露出を控えめにしており、オーバーサイズの服や丈長めのワンピース、ハイネックを好む。無地の淡い色より、濃い色や柄物で視線を散らすのがこだわりだという(2021年、モデルプレス)。
- 美容面では保湿重視で、化粧水とボディクリームを混ぜて全身に塗る方法を取り入れている。肌が強くないため、オイルや重いクリームは合わないと話している。
- 下着選びでは購入時に必ず試着し、体の変化を確認する習慣がある。これは母親から「自分に合ったものを選ぶように」と教えられたことがきっかけだという。
余談[編集]
- 2015年8月、1st写真集の発売イベントでドラマ撮影が終わったあとの予定が空いていることを明かし、「切実です」と報道陣の前で仕事を募集した。このとき着ていた浴衣も自作で、服やコスプレ衣装、水着も作れると服飾の仕事までアピールしていた。
- 2015年1月のDVDイベントでは、ちょうど受験シーズンだったこともあり、受験生に向けて「これを見て頑張ってください」とエールを送った。当時はファッション系専門学校の卒業課題に追われる学生でもあった。
- 子役時代、実写版『ネギま!』の劇中ユニット「さんぽ部」として楽曲「31S'LOVE きっとドキッと!」に参加しているほか、ユニット「らすてる。」名義でも楽曲「Chuttie magic」を歌っている。
- 2019年にはカー用品店イエローハットのCMにも出演しており、子役時代から数えるとCM出演歴は約20年に及ぶ。
