検事プリンセス

検事プリンセス
검사 프린세스
ファイル:検事プリンセス.jpg
ジャンル 法廷・ロマンス・ミステリー
放送期間 2010年3月31日 - 5月20日
放送時間 水曜・木曜
話数 全16話
放送国家 大韓民国
言語 韓国語
放送局 SBS
制作
演出 チン・ヒョク
脚本 ソ・ヒョンギョン
出演者 キム・ソヨン、パク・シフ、ハン・ジョンス、チェ・ソンヒ
その他


概要[編集]

『検事プリンセス』(原題:검사 프린세스)は、2010年に韓国SBSで放送された全16話のドラマである。お嬢様育ちで世間知らずの新人女性検事が、さまざまな事件を通して一人前の検事へと成長していく姿を描く、お仕事ドラマとロマンス、そしてミステリーを融合させた意欲作らしい。

韓国で「検事を主人公に据えた本格ドラマ」のほぼ草分け的存在とされ、のちの法曹・検察ものブームの先駆けともいわれる。

あらすじ[編集]

ブランド好きでおしゃれにしか興味がないお嬢様検事マ・ヘリ(キム・ソヨン)。新人研修をサボるわ、取り調べの態度は悪いわ、先輩の助言は聞かないわで、配属先ではすっかり“邪魔者”扱い。そんな彼女が、ある性犯罪事件の担当をきっかけに、被害者に寄り添う検事の仕事の意義に目覚めていく。

その傍らには、オークション会場で出会った謎めいた弁護士ソ・イヌ(パク・シフ)の存在が。やがて二人は恋に落ちるが、ヘリの過去とイヌの正体には、ある重大な秘密が隠されていた——。コメディタッチで始まりながら、終盤はミステリーとして一気に引き締まる構成が高く評価された。

登場人物[編集]

マ・ヘリ(キム・ソヨン):お嬢様育ちの新人検事。当初は使えない検事だが、事件を通して人間的に大きく成長する。

ソ・イヌ(パク・シフ):ヘリに関わる弁護士。ヘリの成長と物語の謎の鍵を握る重要人物。パク・シフは本作で人気を高めた。

評価[編集]

放送開始当初は、同時間帯に『シンデレラのお姉さん』『個人の趣向』という強力なライバル作が並び、地上波3局中で最下位スタートだったが、終盤にかけて視聴率を伸ばし、最終的に逆転で2位につけた。とくにパク・シフ演じる弁護士イヌが恋愛関係に発展する終盤の盛り上がりが、視聴率上昇の原動力になったといわれる。

脚本のソ・ヒョンギョンと演出のチン・ヒョクは、ヒット作『華麗なる遺産』を手がけたコンビ。安定した作劇で「軽く見始めて、気づけば最後まで引き込まれる」と評判を呼んだ。

余談[編集]

  • 「お嬢様が職場でしごかれながら成長する」という構図は、のちのストーブリーグのような“お仕事ドラマ”系の系譜にもつながる、職業もの韓ドラの一例とされる。
  • ヒロインのファッションも見どころで、放送当時は劇中の小物やコーデが話題になったらしい。

関連項目[編集]