安位薫
Kaoru Yasui
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花をテーマにした撮り下ろし企画での安位カヲル名義時代の姿(出典:KAI-YOU 2021年7月1日掲載記事「#2 She Sees Scene」)
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ラストDVD『イメージはダメージだ!!』発売記念イベントにて(出典:東スポWEB 2020年8月23日掲載記事)
誕生日 1999年12月1日
年齢 26歳
出身地 群馬県
国籍 日本
身長 163cm
職業 AV女優、元グラビアアイドル、DJ
肩書 『週刊プレイボーイ』「次世代グラドル恵体番付2019」東の横綱
活動期間 2018年 -
代表的な実績 イメージDVD8作、写真集『花様年華』『#カヲル』『白夜』、MUTEKIデビュー後エスワン専属
事務所 バンビプロモーション(2022年9月 - )
関連活動 DJ、コラム連載
別名 安位カヲル(2020年9月 - 2022年9月)
その他 旧所属:e2dive entertainment(2017年 - 2020年8月)、ワンズダブル(2021年 - )
リンク X / Instagram


概要[編集]

安位薫(やすい かおる、1999年12月1日 - )とは、群馬県出身の元グラビアアイドル・AV女優である。2018年に『週刊プレイボーイ』でグラビアデビューし、黒髪ショートカットと抜群のスタイルで「次世代グラビアクイーン候補」と呼ばれた。2020年に「安位カヲル」へ改名して2021年にMUTEKIからAVデビュー、のちにエスワン専属となり、2022年に再び「安位薫」名義へ戻した。DJとしての顔も持つ。

詳細[編集]

名前と読み方[編集]

芸名の「安位」は「やすい」と読む。字面から「あい かおる」と読まれることも多いが、本人のInstagramのアカウント名が「kaoru_yasuiii」であることや、各種メディアの表記からも「やすい」が正しい。下の名前は活動時期によって「薫」と「カヲル」を使い分けており、グラビア時代とバンビプロモーション移籍後が「安位薫」、AV転身前後の2020年9月から2022年9月までが「安位カヲル」である。

ネットで検索する場合は両方の名義で記事が散らばっているため、昔のグラビア情報は「安位薫」、2021年前後のニュースは「安位カヲル」で探すのがコツである。

グラドルを目指した理由[編集]

2018年の週刊アスキーのインタビューでは、もともとグラビアアイドルが好きで、Twitterなどでグラドルの写真を見ているうちに「自分もなりたい!」と思ったのが芸能界入りのきっかけだと語っている。2017年、自ら事務所のe2dive entertainmentに応募して所属した。X(旧Twitter)のアカウント名「kaoru2dive」の「2dive」は、この最初の事務所名に由来すると見られる。

一方で、AV転身後のインタビューでは「セクシー女優は16歳から目指していた憧れの世界でした」「セクシー女優になるために、グラビアアイドルになった」とも明言しており、グラビアはその先の目標へ向けたステップでもあったことを隠していない。表向きの「グラドル好き」と、内に秘めた最終目標の両方が本当だったと考えるのが自然だろう。

キャラクター[編集]

グラビア時代のトレードマークは黒髪のショートカット。ショートヘアでグラマラスな体型という組み合わせは当時のグラビア界ではやや珍しく、日刊ゲンダイは2018年11月に彼女を「グラビア界の次世代センター候補の最右翼」と紹介している。憧れのグラドルとして忍野さらの名を挙げており、ショートカットの女性が好みだという。

性格はかなりオープンで、SNSでも思ったことを率直に書き込むタイプ。そのせいでアンチから心ない言葉を浴びることもあったが、それすら作品タイトルのネタにしてしまう図太さを持つ(後述の『イメージはダメージだ!!』参照)。趣味はヒップホップ鑑賞とDJで、グラドルらしからぬ「ドープ」な感性もファンには人気である。

経歴[編集]

グラビアデビュー(2018年)[編集]

2017年にe2dive entertainmentへ所属し、高校卒業を間近に控えた2018年2月、『週刊プレイボーイ』(集英社)で初の水着グラビアを飾る。当時18歳。誌面では「安位薫、18歳」と紹介され、デビュー直後から大きな話題となった。同年3月に高校を卒業し、本格的に活動を始める。

同年8月20日には1stイメージBlu-ray&DVD『Prima Stella ~安位薫 1st Image』を発売。いきなりのイタリアロケで、ローマから車で1時間ほどの場所に約1週間滞在して撮影した。本人は「聞いたときに冗談だと思ったほど」と振り返っている。9月15日には秋葉原のソフマップAKIBA 4号店 アミューズメント館で発売記念イベントを開催し、お気に入りのシーンとして告白シーンの制服姿を挙げ、「3月までは高校生だったし」と笑いを誘った。

続く2ndBlu-ray&DVD『風薫る君に僕は恋をした』(ラインコミュニケーションズ)は山梨県ロケで、同級生とのデートを描いた作品。11月17日のイベントでは「今年はグラビアや雑誌、DVDと活動の多い1年だった」と振り返り、来年の目標に「少年誌の表紙」を掲げた。19歳の誕生日となる12月1日には撮影会とオフ会を開いている。

恵体番付の横綱へ(2019年)[編集]

2019年、『週刊プレイボーイ』の企画「次世代グラドル恵体番付2019初場所」で東の横綱に選出される。若手グラドルの中でもスタイル面での評価がトップクラスであることを示す称号で、以後のプロフィールでは必ずと言っていいほどこの肩書が添えられるようになった。

同年3月には3rd BD&DVD『ピュア・スマイル』(竹書房)を発売。1stと同じイタリアで撮影され、ストーリーを設けずイメージ映像に徹した作品で、スーツで走るシーン、黒ネコのコスプレ、テニスのシーンなどが収録された。イベントでは「12月で20歳になる」と話し、「10代のうちに少年誌の表紙をやりたい」と改めて夢を語っている。

7月には4th DVD『花様年華』(スパイスビジュアル)を発売。今度は台湾ロケで、貧しい家庭で育った家出少女が裕福な人に拾われて成長するシンデレラストーリー仕立て。冒頭は大雨の中での撮影だったが、本人は「撮影に慣れてきて、過去作より完成度が高い」と手応えを語った。さらに10月には、同名タイトルの写真集『花様年華』をクラウドファンディングで制作・発売し、同時期に2020年版の壁掛けカレンダーもリリースしている。

攻めのグラビア期(2019年 - 2020年)[編集]

2019年5月頃から2020年7月にかけて、サークルチェンジから「解禁」系のグラビア写真集を立て続けに発表。2020年1月には双葉社から『週刊大衆デジタル写真集:5 ワタシ、もう大人ですよ』も出ており、タイトル通り成人を迎えて表現の幅を一気に広げた時期である。

2020年1月19日には6作目のDVD『先生の自由にして下さい』の発売記念イベントを都内で開催。今回は自身が教師役となり、高校時代に好きだった先生の学校に赴任して再会するというストーリーで、撮影は2019年夏に都内のホテルや学校で行われた。この作品で初めて縄を使った撮影に挑戦し、そのカットはジャケット写真にも採用された。本人は作品を「これまでで最もセクシー」と評しつつ、自己採点は「80点。マイナス20点は私の演技かな」と辛口だった。

そして2020年8月23日、8作目のDVD『イメージはダメージだ!!』の発売記念イベントを都内で開き、これが「最後のDVD」であることを明かした。ドキュメンタリー風の作品で、特技のDJシーンや自撮り映像も多く収録。お酒を飲むシーンでは本当に飲んでいて、感極まって泣きそうになったという。ジャケットは社長の提案でアメコミ風デザインに。タイトルについては「SNSで何でも正直に書くからアンチから叩かれる。だからダメージだ!!」と説明しており、彼女らしい自虐センスが光る一本となった。

改名とAV転身(2020年 - 2021年)[編集]

2020年8月末でe2dive entertainmentを退所し、9月にフリーとなったことと、芸名を「安位カヲル」に改めたことを報告。12月29日には、2021年2月にMUTEKIからAVデビューすることを電撃発表した。東スポWEBの取材には「性産業の偏見をなくしちゃいます!」と宣言し、グラビアから「堕ちた」のではなく「上がった」のだと伝えたい、と強い言葉で語っている。16歳の頃から「20歳になったらMUTEKIからデビューしたい」と考えていたとされ、まさに有言実行の転身であった。

2021年1月にワンズダブルへの所属を報告し、同月には『FRIDAY』(講談社)の袋とじグラビアに登場。2月1日、デビュー作『令和グラビアランキングNo.1 安位カヲル MUTEKIデビュー』(品番TEK-098)が発売された。グラドルとしての実績を前面に出したタイトルからもわかるように、メーカー側も「グラビア界の大物の転身」として大々的に売り出した。MUTEKIでデビューしてから大手単体メーカーへ移るという流れは、三上悠亜らと同じルートである。

2月22日発売の『週刊FLASH』(光文社)では8ページにわたる袋とじに登場。同号の表紙は沢口愛華だった。3月には講談社から写真集『#カヲル』(撮影:Kendrick Watanabe)が出版され、『週刊現代』にも登場。そして3月9日、最大手単体メーカーのエスワン(S1 NO.1 STYLE)専属女優になったことが発表された。9月にはVR作品(品番SIVR153)もリリースしている。

メディア露出と連載(2021年)[編集]

転身直後の2021年4月には、フジテレビONEの『もう!バカリズムさんの超H! 春の特別版』(4月12日放送)、テレビ東京の『じっくり聞いタロウ ~スター近況(秘)報告~』(4月15日放送、見届けゲスト)とテレビ出演が続いた。

文筆活動にも手を広げ、同年3月から『EX MAX!』でコラムを連載。9月からはメンズサイゾーで連載「ネイロ~音楽と色事の関係性~」を開始し、好きな音楽と自身の体験を絡めたエッセイを綴った。Smart FLASHでは「DJ、エッセイスト」の肩書でも紹介されている。

7月13日発売の『週刊FLASH』では、転身後初となる雑誌撮り下ろしグラビアに登場。高級ホテルでの「密会」をテーマにした内容で、同号の表紙は堀未央奈、ほかに華村あすか、本郷柚巴、高橋しょう子らが登場した。インタビューでは「豪華な部屋にこだわりはない。私のために部屋を用意してくれたことを、嬉しく感じるタイプ」と語っている。10月12日にはFLASHでフェティッシュ・ポップをテーマにしたグラビアとデジタル写真集2冊が同時に発表された。

「安位薫」への回帰(2022年 - )[編集]

2022年9月、バンビプロモーションへの移籍を発表し、芸名をデビュー時の「安位薫」に戻した。2023年8月にはジーウォークから写真集『白夜』(撮影:太田清隆)を発売。

2024年9月には「TREND GIRLS 撮影会 2024」のファッションショーに出演し、水着姿でランウェイを歩いた。2025年の同撮影会にも出演が報じられており、撮影会モデルとしての活動を続けている。

作品[編集]

イメージDVD・Blu-ray[編集]

グラビア時代には計8作のイメージ作品を発表した(下記は報道で確認できたもの)。

  • 『Prima Stella ~安位薫 1st Image』(2018年8月20日、ラインコミュニケーションズ)- イタリアロケ
  • 『風薫る君に僕は恋をした』(2018年11月、ラインコミュニケーションズ)- 山梨県ロケ
  • 『ピュア・スマイル』(2019年3月、竹書房)- イタリアロケ
  • 『花様年華』(2019年7月、スパイスビジュアル)- 台湾ロケ
  • 『先生の自由にして下さい』(2020年1月)- 6作目
  • 『イメージはダメージだ!!』(2020年8月)- 8作目、ラスト作品

写真集[編集]

  • 『花様年華』(2019年10月)- クラウドファンディングで制作
  • 『週刊大衆デジタル写真集:5 ワタシ、もう大人ですよ』(2020年1月、双葉社)
  • サークルチェンジ刊のグラビア写真集シリーズ(2019年 - 2020年、多数)
  • 『#カヲル』(2021年3月、講談社、撮影:Kendrick Watanabe)
  • 光文社FLASHデジタル写真集(2021年)
  • 『白夜』(2023年8月、ジーウォーク、撮影:太田清隆)

その他[編集]

  • 2020年版壁掛けカレンダー(2019年10月、トライエックス)
  • AV作品:MUTEKIデビュー作(2021年2月)以降、エスワン専属として多数。作品はFANZAなどで配信されている。

テレビ出演[編集]

  • 『もう!バカリズムさんの超H! 春の特別版』(2021年4月12日、フジテレビONE)
  • 『じっくり聞いタロウ ~スター近況(秘)報告~』(2021年4月15日、テレビ東京)

連載[編集]

  • 『EX MAX!』コラム連載(2021年3月 - )
  • メンズサイゾー「ネイロ~音楽と色事の関係性~」(2021年9月 - )

人物[編集]

音楽とDJ[編集]

大のヒップホップ好きで、とくに日本語ラップを愛聴している。「いかつめ」なヒップホップから聴きやすいラップまで幅広く聴き、YouTubeの関連動画やSoundCloudで新しい曲を掘っているという。DJを始めたのは、クラブに通っていた頃にDJをしている友人に誘われたのがきっかけ。休日は自宅の機材で練習しており、ラストDVDにもDJシーンが収録されている。

目標とするDJ像は韓国のDJ SODAのようなエンタメ性の強いスタイルだが、「自分がやるともっとドープな方向になるかも」とのこと。ラッパーとしての活動にも憧れがあり、ガールズラップクルーのZoomgalsに「ひそかに憧れています」と告白。一緒に仕事をしてみたい相手としてDJ CHARIとDJ TATSUKIの名を挙げている。ただし楽曲制作については「好きなアーティストにダサいと思われたくない」と慎重な姿勢である。

アニメ・漫画[編集]

少しダークで深みのある作品が好みで、『ドロヘドロ』を愛読。日常系の少女漫画や恋愛ものはあまり見ないという。人生で最も影響を受けた作品は『HUNTER×HUNTER』で、漫画もアニメも何度も繰り返し見るほどハマっている。好奇心を強く刺激されたと語っており、グラドルの「好きな作品」としてはかなり硬派なチョイスである。

休日と趣味[編集]

休日の過ごし方は映画鑑賞、音楽鑑賞、お菓子づくり。料理よりもお菓子派で、女友だちとアップルパイを作ったこともある。花も大好きで、2021年時点では花の定期便を契約して部屋に飾っていた。華やかな花よりも落ち着いた雰囲気の花が好きで、ユリがお気に入り。

自分の顔で好きなパーツは存在感のある目元だが、人から褒められるのは口元の方が多いという。

炎上とバズ[編集]

2020年12月29日のAVデビュー発表は「次世代グラビアクイーン候補の電撃転身」としてスポーツ紙・ネットニュースで一斉に報じられ、大きな反響を呼んだ。ファンの間では驚きと応援の声が入り混じったが、本人は「性産業の偏見をなくしたい」「堕ちたのではなく上がった」と堂々と主張し、ネガティブな反応にも真正面から向き合った。

また、グラビア時代からSNSでの率直すぎる発言がたびたびアンチの標的になっていたことを本人も認めている。ただしそれを逆手に取り、ラストDVDのタイトルを『イメージはダメージだ!!』にしたあたりはさすがである。

余談[編集]

  • 2018年・2019年のイベントで繰り返し「少年誌の表紙を飾りたい」と語っていたが、10代のうちにという目標の達成は報じられていない。
  • 1st作品のイタリアロケについて「冗談だと思った」と話しているが、3rd作品も同じイタリアで撮影しており、どうやら縁のある土地らしい。
  • 撮り下ろし企画では生まれて初めて「ネギの花束」を持たされたことがあり、本人も笑っていた。
  • グラビア時代のDVDイベントは秋葉原のソフマップがおなじみの会場だった。
  • 2020年1月のイベントでは、初挑戦した縄の撮影について「思ったより痛かったので、プライベートではできればやりたくない」と正直に話している。
  • 改名前後のメディア記事が「安位薫」と「安位カヲル」に分散しているため、同一人物と気づかない人もいたとされる。

外部リンク[編集]

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