ジミン(JIMIN)
지민 / Jimin
Jimin_on_the_way_to_SBS_Radio%2C_31_March_2023_%282%29.jpg
SBSラジオ出演に向かうジミン(2023年3月)(出典:ウィキメディア・コモンズ、CC BY 3.0)
基本情報
本名 パク・ジミン(朴智旻、박지민)
誕生日 1995年10月13日
年齢 30歳
出身地 韓国・釜山広域市金井区
国籍 韓国
学歴 韓国芸術高等学校卒業、グローバルサイバー大学 放送演芸学科卒業
ジャンル K-POP、ポップ、R&B
ポジション ボーカル、ダンサー
活動期間 2013年 -
デビューアルバム 『FACE』(1stソロアルバム、2023年)
身長 / 体重 ― cm / ― kg
レーベル BIGHIT MUSIC
事務所 BIGHIT MUSIC(HYBE傘下)
所属グループ BTS
ファンクラブ ARMY
その他 2018年 花冠文化勲章(BTSとして)



概要[編集]

ジミン(JIMIN)とは、韓国の7人組アイドルグループBTSのメンバーで、ボーカル兼ダンサーである。本名はパク・ジミン。2023年の1stソロアルバム『FACE』収録曲「Like Crazy」で、韓国人ソロアーティストとして初めて米Billboard Hot 100の1位に初登場した。

詳細[編集]

1995年10月13日、韓国・釜山広域市金井区生まれ。地元・釜山の芸術高校で現代舞踊を専攻したのち、ソウルの韓国芸術高等学校に転校して2014年に卒業した。ダンスを専門的に学んだ経歴を持ち、BTSでは繊細な高音ボーカルとしなやかなコンテンポラリー系のダンスを両立させるメンバーとして知られる[1]。

グループ内のソロ曲としては、2016年の「Lie」、2017年の「Serendipity」、2020年の「Filter」などがあり、2018年末にはSoundCloudで自作曲「Promise」を公開。2022年には韓国ドラマ『私たちのブルース』のOST「With You」(ハ・ソンウンとのデュエット)にも参加した。

本格的なソロ活動は2023年から。1stソロアルバム『FACE』でBillboard 200の2位とHot 100の1位を同時に獲得し、K-POPソロアーティストとしての記録を次々と塗り替えた。兵役中の2024年には2ndアルバム『MUSE』を発表し、タイトル曲「Who」がロングヒットとなっている。

2023年12月にジョングク(JUNGKOOK)と同伴入隊し、2025年6月に除隊。2026年3月にはBTSのフルアルバム『ARIRANG』の発表とともにグループ活動に復帰し、ワールドツアー「ARIRANG」で世界各地を回っている。

経歴[編集]

デビュー前:釜山のダンス少年[編集]

釜山のホドン小学校、ヨンサン中学校を経て、ダンススクールでポッピングやロッキングを習った。その後、釜山芸術高等学校で現代舞踊(コンテンポラリー・モダンダンス)を学び、2012年に当時のBig Hit Entertainment(現・HYBE傘下のBIGHIT MUSIC)のオーディションに合格して練習生となった[2]。

練習生になってからはソウルの韓国芸術高等学校に移り、2014年に卒業。大学はグローバルサイバー大学の放送演芸学科に進み、2020年8月に総長賞を受けて卒業、2021年にはハニャンサイバー大学大学院(広告メディアMBA)に進学している。

BTSとしての活動[編集]

2013年6月13日にBTSとしてデビュー。グループの世界的ブレイクとともに、2018年には他のメンバーとともに花冠文化勲章を受章し、2021年には「未来世代と文化のための大統領特別使節」にも任命された。

グループのアルバムでは、2016年の「Lie」、2017年の「Serendipity」、2020年の「Filter」とソロ曲を担当してきた。2018年12月30日にSoundCloudで公開した「Promise」は、公開24時間で850万回再生されたと報じられ、2021年12月までに累計3億回を超えている。

2022年4月24日には、tvNドラマ『私たちのブルース』のOST「With You」をハ・ソンウンとのデュエットで発表。韓国ドラマのOSTへの本格参加として話題を呼び、2022年6〜7月には韓国のファン投票チャート「King Choice」のワールドソングチャートで1位を獲得している[3]。

『FACE』と「Like Crazy」[編集]

2023年1月にはBIG BANGのSOLこと太陽(テヤン)のシングル「VIBE」に参加し、共作者としてもクレジットされた。同曲はHot 100で76位に入った。

同年3月17日、先行シングル「Set Me Free Pt.2」を公開。全英シングルチャートで30位に入り、韓国人ソロアーティストの初登場記録を更新した。そして3月24日、1stソロアルバム『FACE』をリリース。コロナ禍で活動が止まった時期に感じた孤独や、自分自身との葛藤、そこから自由を見出すまでをテーマにした作品で、ジミンは全6曲中5曲の作詞・作曲に参加している[4]。

タイトル曲「Like Crazy」は米Billboard Hot 100で1位に初登場し、韓国人ソロアーティストとして初のHot 100首位となった。アルバムもBillboard 200で2位に入り、韓国人ソロアーティストとして同チャート史上最高位を記録。発売初日で100万枚、初週で145万枚以上を売り上げ、全英シングルチャートでは「Like Crazy」が8位に入った。Metacriticのスコアは84点である。

同年にはディオール(1月)、ティファニー(3月)のグローバルアンバサダーにも就任している。

兵役[編集]

2023年12月12日、ジョングク(JUNGKOOK)とともに陸軍の「同伴入隊制度」を利用して入隊した。新兵教育は第5歩兵師団の新兵教育隊で受け、2024年1月に首席で修了。その後は同師団の砲兵部隊に配属され、2024年6月には特級戦士として早期進級したと伝えられた[5]。

2025年6月11日、ジョングクとともに除隊した。入隊から新兵教育、除隊までを同期のジョングクと共にしたことになる。BTSはジン(JIN)・ジェイホープ(J-HOPE)・RM・V(BTS)・シュガ(SUGA)を含む全メンバーが兵役を経ており、2026年のグループ活動再開につながった。

兵役中にリリースした『MUSE』[編集]

入隊前に準備していた2ndアルバム『MUSE』は、兵役中の2024年7月19日に発売された。先行シングル「Smeraldo Garden Marching Band」(6月28日、ラッパーのLOCO参加)はHot 100で88位に入り、World Digital Song Salesで1位を獲得した[6]。

タイトル曲「Who」は、ジョン・ベリオンらがプロデュースを手がけたダンスポップ。Hot 100で最高12位、全英シングルチャートで4位と、ジミンのソロ曲として最高の英国順位を記録した。Billboard Global 200では2週連続1位となり、発売週の世界ストリーミング再生数は9050万回。Hot 100には33週チャートインし、当時のK-POPアーティストの楽曲として最長記録となった[7]。

本人が入隊中でプロモーションに出られない中でのロングヒットという点が特徴で、Spotifyのグローバルデイリーチャートでも1位に立った。Digital Song Salesでは通算6曲目の1位となり、K-POPソロアーティストとして最多、K-POP全体でもBTSに次ぐ数字とされる。韓国の音楽番組『M COUNTDOWN』では2度の1位を獲得し、カナダではプラチナ認定を受けた。

旅バラエティ『Are You Sure?!』[編集]

2024年8月8日からは、ジョングクとの旅バラエティ『Are You Sure?!』(全8話)がDisney+で配信された。入隊前に撮影されたもので、2人の気ままな旅の様子を収めている。テレビでは音楽番組のスペシャルMCを務めたこともある。

受賞面では2023年のMAMA AWARDSで「Best Male Artist」、2024年に「Fans' Choice」を受賞。2023年には「Spotifyで最速で10億ストリームに到達したK-POP男性ソロアーティスト」としてギネス世界記録にも認定された。

2026年の動向[編集]

除隊後の2025年11月1日、ジミンはコンサート後のライブ配信で「アルバムのレコーディングが終わった。来年の春には出せる」とファンに報告し、BTSの新作完成が明らかになった[8]。

その言葉どおり、2026年3月20日にBTSの5thフルアルバム『ARIRANG』がリリースされた。リード曲「SWIM」はHot 100で1位、アルバムはBillboard 200で初週64万1000ユニットを記録して初登場1位となり、25か国以上で1位を獲得した。ジミンはジェイホープ(J-HOPE)らとともに複数曲のソングライティングにクレジットされている。3月21日にはソウル・光化門広場でのカムバック公演がNetflixで独占ライブ配信され、1840万人が視聴したとされる[9]。

4月9日には高陽総合運動場でワールドツアー「ARIRANG」が開幕し、2027年3月まで34都市を回る予定。日本では4月17・18日に東京ドームで2公演が行われ、9万5200人を動員した[10][11]。5月25日の第52回アメリカン・ミュージック・アワードではBTSが「Artist of the Year」など2冠に輝いた[12]。

8月1・2日(現地時間)にはロサンゼルスのSoFiスタジアム公演を実施。同じ時期、ソロ曲「Who」が韓国のファン投票チャート「King Choice」の「2026年8月 World Song Hot 50」で1位となり、同チャートでの通算22回目の1位を記録した。発売から約2年が経ってもなお支持が続いていることを示す記録として報じられている[13]。

余談[編集]

  • 陸軍の新兵教育を首席で修了したと伝えられている。
  • 慈善活動にも積極的で、釜山・全羅南道など各地の教育奨学金、国際ロータリーのポリオ根絶活動、ユニセフを通じたトルコ・シリア地震支援、2025年の慶尚北道の山火事被災地支援などに寄付を行ってきた[14]。
  • 2024年にはフォーブス・コリアの「パワーセレブリティ40」で7位に選ばれた。
  • 「Who」は韓国の「King Choice」ワールドソングチャートで通算22回目の1位を獲得しており、同チャートで「Like Crazy」「Set Me Free Pt.2」「Filter」「With You」なども1位を経験している。
  • 同じく旅バラエティで共演し、同伴入隊・同日除隊を果たしたジョングクとは、入隊から除隊まで行動をともにした。

脚注[編集]

  1. ↑ Jimin Wikipedia(英語版)、2026年9月29日閲覧
  2. ↑ Jimin Wikipedia(英語版)、2026年9月29日閲覧
  3. ↑ BTS Jimin, Solo Track 'Who' Tops World Song Chart Again.. 22nd 'No.1' STARNEWS、2026年9月4日
  4. ↑ Face (Jimin album) Wikipedia(英語版)、2026年9月29日閲覧
  5. ↑ Jimin Wikipedia(英語版)、2026年9月29日閲覧
  6. ↑ Smeraldo Garden Marching Band Wikipedia(英語版)、2026年9月29日閲覧
  7. ↑ Who (song) Wikipedia(英語版)、2026年9月29日閲覧
  8. ↑ Jimin Says BTS’ Comeback Album Is Finished and Set to Drop Complex、2025年11月2日
  9. ↑ Arirang (album) Wikipedia(英語版)、2026年9月29日閲覧
  10. ↑ Arirang World Tour Wikipedia(英語版)、2026年9月29日閲覧
  11. ↑ BTS WORLD TOUR 'ARIRANG' IN JAPAN 特設サイト HYBE JAPAN、2026年9月29日閲覧
  12. ↑ American Music Awards of 2026 Wikipedia(英語版)、2026年9月29日閲覧
  13. ↑ BTS Jimin, Solo Track 'Who' Tops World Song Chart Again.. 22nd 'No.1' STARNEWS、2026年9月4日
  14. ↑ Jimin Wikipedia(英語版)、2026年9月29日閲覧

💬 みんなの声

この記事を読んだ人が、ひとことつぶやく場所です。