| クリスタル映像株式会社 | |
|---|---|
| 国家 | 日本 |
| 種類 | 株式会社 |
| 業種 | アダルトビデオメーカー |
| 本社所在地 | 東京都豊島区西池袋 |
| 設立日 | 1984年10月 |
| 設立者 | 西村忠治 |
| 関係する人物 | 村西とおる、黒木香 |
概要[編集]
クリスタル映像は、1984年10月創業の日本のアダルトビデオメーカー。ビニ本出版社や三和プロモーションを経営していた西村忠治が、摘発で解体された裏本チェーン「北大神田書店グループ」の総帥・草野博美を制作監督に迎えて立ち上げた。
この草野こそが、西村社長への恩義から「西村」の名を借りて村西とおるを名乗るようになった人物であり、クリスタル映像は村西とおる伝説の出発点となったメーカーである。
完全本番主義[編集]
第1回作品は『私、犯されました。新幹線の中で…』(1984年10月)。当初は宇宙企画やビップといった先行メーカーに水をあけられ、ドラマ路線の行き詰まりに苦しんだ。しかし1985年にドキュメンタリー風の本番路線へ転換すると、ソフトなカラミ主体だった他社作品との差別化に成功する。
「完全本番主義」をレーベルカラーとして打ち出し、当時珍しかった顔面射精を「顔面シャワー」と称して導入したことも反響を呼び、メーカーとしての注目度は飛躍的に高まった。
黒木香ブーム[編集]
1986年10月、村西が制作した黒木香『SMぽいの好き』がリリースされる。横浜国立大学在学中だった黒木が、知的なお嬢様口調を駆使しながら過激な性を披露した本作は多くの文化人が絶賛する大反響を呼んだ。
村西と黒木はテレビ・雑誌に引っ張りだことなり、「村西とおるの所属するビデオ会社」としてクリスタル映像の名も一般に広く知られるようになった。摘発が相次いだことも、かえって「クリスタル映像は過激らしい」という認知度の向上につながったというから皮肉なものである。
村西の独立[編集]
村西とクリスタル映像の蜜月は、1988年に村西が自身のメーカーダイヤモンド映像を設立して独立したことで終わりを迎える。村西の離脱後もクリスタル映像はメーカーとして存続し、2000年代以降も多数の専属女優を擁して活動を続けた。