| よくある令嬢転生だと思ったのに | |
|---|---|
| 脚本 | DOYOSAY |
| 作画 | A-Jin |
| ジャンル | ウェブトゥーン、ロマンスファンタジー、悪役令嬢、転生 |
| 配信 | LINEマンガ |
| 連載周期 | 毎週木曜 |
| 略称 | よく令 |
| 原作 | lemonfrog(レモンフロッグ) |
よくある令嬢転生だと思ったのにとは、lemonfrog(レモンフロッグ)原作、DOYOSAY脚色、A-Jin作画による韓国のウェブトゥーン作品である。日本ではLINEマンガで配信され、「LINEマンガ 2025 年間ランキング(連載)」で第2位、コミックナタリー主催「タテ読みマンガアワード 2025」の海外作品部門にもランクインした人気の悪役令嬢・転生ロマンスファンタジーである。
概要[編集]
本作は、金銭を無心してくる兄に振り回された主人公が、ある小説の世界に「悪役令嬢エディット」として転生してしまうところから始まる、転生・悪役令嬢もののウェブトゥーンである。原作は韓国のウェブ小説投稿サービス「NAVER SERIES」で公開されたlemonfrogの小説で、それを縦スクロール漫画(ウェブトゥーン)としてコミカライズしたもの。作画はA-Jin、脚色はDOYOSAYが担当している。
日本語版はLINEマンガで毎週木曜に更新され、単行本も刊行されている。タイトルの「よくある令嬢転生だと思ったのに」という一言は、「ありがちな悪役令嬢転生もの」と思いきや予想を裏切る展開が待っているという本作の魅力を端的に言い表している。結婚商売や捨てられた皇妃、悪女の定義といった悪役令嬢・ロマンスファンタジー系ウェブトゥーンと同じ棚に並ぶ作品として、日本の女性読者から高い支持を集めている。
あらすじ[編集]
主人公は、お金をせびり続ける兄に追い詰められた末に、とある小説の世界へと入り込んでしまう。転生した先は、物語の中で「悪役令嬢」として登場するエディット。原作の筋書きでは、エディットは夫であるキリアンの手によって命を落とす運命にある。
バッドエンドを回避しようと奮闘する主人公だったが、周囲の人物たちは物語の「真のヒロイン」であるリゼに強く心を奪われており、思うようにいかない。表向きは高慢な悪女として振る舞うエディットだが、その内実は家庭内で虐げられてきた被害者でもあった。当初は冷淡だったキリアンも、エディットの本当の姿を知るにつれ、次第に彼女へ深い想いを抱くようになっていく。
主な登場人物[編集]
- エディット
- 本作の主人公が転生した悪役令嬢。原作小説では夫に殺される運命にある。表面的には高慢な悪女とされているが、実際には家庭内で虐待を受けてきた過去を持つ。
- キリアン
- エディットの夫。物語の当初はエディットに冷たく接するが、彼女の本質を理解するにつれて態度を変えていく。
- リゼ
- 原作小説における「真のヒロイン」として位置づけられる少女。物語の鍵を握る存在。
原作小説とウェブトゥーン[編集]
原作は、韓国のlemonfrogによるウェブ小説で、「NAVER SERIES」で連載された。ウェブトゥーン版はこの小説をもとに、DOYOSAYが脚色、A-Jinが作画を手がけてコミカライズしたものである。原作小説はすでに完結しており、ウェブトゥーン版は日本のLINEマンガなどで継続して配信されている。日本語版の単行本は電子書籍サービス各社でも取り扱われている。
作品の特徴[編集]
「よくある令嬢転生」という定型を逆手に取ったタイトルどおり、王道の悪役令嬢ものの枠組みを踏まえつつ、原作の"真ヒロイン"リゼをめぐる仕掛けや、悪女とされたエディットの隠された事情など、読者の予想を裏切る展開が本作の見どころとなっている。虐げられてきた令嬢が運命に抗い、冷淡だった夫との関係が少しずつ変化していく過程は、誰かが私に憑依したや悪役に仕立てあげられた令嬢は財力を隠すといった同ジャンル作品にも通じる魅力である。
受賞・評価[編集]
「LINEマンガ 2025 年間ランキング(連載)」では、枯れた花に涙を(第1位)に次ぐ第2位にランクインした。また、コミックナタリーが主催する縦スクロールマンガのユーザー参加型アワード「タテ読みマンガアワード 2025」の海外作品部門にもノミネートされ、多くの読者票を集めた。日本語圏ではまとめブログや機械翻訳系のwiki記事が多いが、あらすじ・登場人物・原作情報を日本語で正確にまとめた資料はまだ少ない。
よくある質問[編集]
- 原作はどこの国の作品?
- 韓国のlemonfrogによるウェブ小説が原作で、「NAVER SERIES」で連載された。日本発の作品ではない。
- どこで読める?
- 日本語版はLINEマンガで配信されているほか、電子書籍サービス各社でも取り扱われている。
- 完結している?
- 原作のウェブ小説はすでに完結している。ウェブトゥーン版は継続して配信されている。