いらっしゃいませ さようなら旦那様~1年で離婚するはずが夫の独占欲が止まりません~

いらっしゃいませ さようなら旦那様~1年で離婚するはずが夫の独占欲が止まりません~
作家 瀬里(原作)
脚本 嶌野(構成)
スタジオ シェルパスタジオ(SHERPA STUDIO)
ジャンル ロマンス、契約結婚、ロマンスファンタジー
出版社 カカオピッコマ
配信 ピッコマSMARTOON
連載期間 2025年8月31日 -(連載中)
連載周期 毎週日曜日
原作 ノベル『いらっしゃいませ さようなら 旦那様』(瀬里)
その他 キャラクター原案:ボダックス


いらっしゃいませ さようなら旦那様~1年で離婚するはずが夫の独占欲が止まりません~とは、亡き夫の遺言によって年下の孫と1年間の契約結婚をすることになった侯爵夫人ディアナと、彼女を"悪女"と誤解していた夫アルベルトが、すれ違いと誤解を越えて惹かれ合っていく契約結婚ロマンスのウェブトゥーン作品である。日本の小説投稿レーベル「ピッコマノベルズ」で人気を博したノベルが原作で、日本語版はピッコマSMARTOON作品として2025年8月31日より独占配信されている。

概要[編集]

本作は、ピッコマが展開するノベルレーベル「ピッコマノベルズ」発の日本オリジナル小説『いらっしゃいませ さようなら 旦那様』を原作とする、西洋風の世界を舞台にした契約結婚ロマンスである。原作小説は瀬里によって書かれ、全68話でピッコマにて完結している。イラスト(キャラクター原案)はボダックスが手がけた。

2025年8月31日、この人気ノベルが待望のSMARTOON化(フルカラー・縦スクロールのウェブトゥーン形式)を果たし、ピッコマで独占配信を開始した。制作はカカオピッコマのグループ会社であるシェルパスタジオ(SHERPA STUDIO)が担当し、構成は嶌野がつとめる。配信形式は「待てば¥0」で、毎週日曜日に更新される。原作者の瀬里は配信開始にあたり、ヒロイン・ディアナの献身と一途な年下ヒーロー・アルベルトの独占欲を、フルカラー演出で鮮やかに描いてもらえたとの特別コメントを寄せている。

「日本発のノベルがSMARTOON化される」流れは、韓国発のウェブトゥーンが主流だったピッコマにおいて近年増えているパターンであり、お求めいただいた暴君陛下の悪女ですなどと同じく、日本のクリエイター発の縦読みロマンス作品として位置づけられる。

あらすじ[編集]

とある事情から老侯爵カスペルと結婚し、穏やかな日々を送っていた美しき侯爵夫人ディアナ。しかし突然の馬車事故で夫を亡くし、彼女は若くして未亡人となってしまう。悲しみに暮れたディアナは、侯爵家のすべてを夫の孫アルベルトとその恋人に譲り、自らも亡き夫の後を追おうとする。

そんな彼女の前に突きつけられたのは、予想外の遺言だった。アルベルトが爵位を継承し遺産を相続する条件は、「アルベルトとディアナが1年間、夫婦として暮らすこと」というものだったのである。亡き夫の遺志に応え、アルベルトが後継者として独り立ちできるよう見守ることを誓ったディアナは、この契約結婚を受け入れる。

一方、噂だけでディアナを"悪女"だと信じ込んでいるアルベルトは、冷たい態度を崩さず彼女と距離を取る。しかし、自分を陰から支え続けるディアナの献身に触れるたび、アルベルトの頑なな心は少しずつ溶かされ、やがて彼女を独占したいという想いが芽生えていく。すれ違いと誤解、ディアナの過去の傷、そして侯爵家の遺産を巡って渦巻く国家規模の陰謀までが絡み合い、契約に縛られた二人の1年は思わぬ方向へと動き出す。

主な登場人物[編集]

ディアナ

本作のヒロイン。老侯爵カスペルの妻となった侯爵夫人で、夫の死により若くして未亡人となる。世間からは"悪女"という誤解を受けているが、実際には亡き夫の遺志を守ろうとする献身的で心優しい女性。アルベルトが立派な後継者になるまで支えることを誓う。

アルベルト

ディアナの契約結婚の相手となる年下の青年で、亡き老侯爵カスペルの孫。遺言によってディアナと1年間夫婦として暮らすことになる。当初は噂を信じてディアナを"悪女"と疑い冷たく接するが、彼女の本当の姿に触れるうちに、強い独占欲をともなう恋心を抱いていく。

カスペル

ディアナの亡き夫である老侯爵。物語開始直後に事故で世を去るが、孫アルベルトとディアナの1年間の契約結婚を命じる遺言を残し、物語全体の起点となる人物。

原作ノベルとSMARTOON[編集]

原作は瀬里による日本語のオリジナル小説で、ピッコマノベルズにて連載され全68話で完結した。物語の核となるのは、「立場も年齢も引き裂かれた二人が、誤解を越えて本物の夫婦になっていく」という切なくも甘い関係性である。

SMARTOON版はこの原作の名シーンをフルカラーの縦読みマンガとして再構成したもので、制作はシェルパスタジオ、構成は嶌野が担当する。キャラクター原案はノベル版のイラストも手がけたボダックス。日本語オリジナル作品のため、韓国発ウェブトゥーンの日本語版で問題になりがちな翻訳のニュアンスのズレがなく、最初から日本語で書かれたセリフやモノローグを楽しめる点も特徴である。

作品の特徴・見どころ[編集]

最大の魅力は、サブタイトル「1年で離婚するはずが夫の独占欲が止まりません」が示すとおり、当初は期限付きの契約関係だったはずの二人が、次第に離れられなくなっていく心理の変化である。冷徹だったアルベルトが、ディアナの献身に触れて独占欲を募らせていく過程が丁寧に描かれる。

また、単なる恋愛劇にとどまらず、ディアナが背負う過去の傷や、侯爵家の莫大な遺産を巡る国家規模の陰謀といったサスペンス要素が物語に緊張感を与えている。「未亡人ヒロイン×年下の夫」という珍しい組み合わせも、同種のロマンスファンタジー作品と一線を画すポイントとなっている。

関連項目[編集]

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