C-more ENTERTAINMENT
C-more ENTERTAINMENT
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C-more ENTERTAINMENT公式YouTubeチャンネルのアイコン(出典:YouTube)
略称 C-more、シーモア
国家 日本
市場情報 非上場
業種 サービス業(芸能プロダクション)
本社所在地 東京都渋谷区
上場 非上場
主要部門 タレント(主にAV女優)のマネジメント及びプロモート業務
関係する人物 明里つむぎ、本庄鈴、三宮つばき、青空ひかり、miru、楓ふうあ、椎名ゆな
別名 シーモアエンターテイメント、シーモアエンターテインメント、旧称:CLAP
リンク https://cmore.jp/official/
コミュニティ 日本プロダクション協会(加盟)


概要[編集]

C-more ENTERTAINMENT(シーモア エンターテイメント)とは、東京都渋谷区を拠点とする日本の芸能プロダクションである。主にAV女優のマネジメントを手がけ、業界団体の日本プロダクション協会に加盟している。明里つむぎ、本庄鈴、三宮つばき、miruなど、大手メーカーの専属女優を多数抱える事務所として知られる。

詳細[編集]

「C-more」ってどんな事務所?[編集]

C-more ENTERTAINMENT(以下C-more)は、いわゆる「AVプロダクション」と呼ばれるタイプの芸能事務所である。AVメーカーが作品を企画・制作するのに対し、プロダクションは女優本人と契約してスケジュール管理や出演交渉、プロモーションを担当する。いわば女優の「マネージャー集団」であり、C-more自身は映像作品を作っていない。事業内容としては「タレントのマネジメント及びプロモート業務」を掲げている。

公式YouTubeチャンネルでは自らを「セクシー女優が多数所属する日本のAVプロダクション」と紹介しており、英語でも「a Japanese AV production company」と説明している。海外ファンを意識した発信もしているのが今どきの事務所らしいところである。

読み方と名前の由来[編集]

社名は「シーモア」と読む。カタカナ表記は「シーモアエンターテイメント」「シーモアエンターテインメント」と揺れがあり、求人サイトでは「C-more シーモアエンターテインメント」と書かれている。日本語の通称は「C-moreエンターテイメント」で、所属女優のWikipedia記事などでもこの表記がよく使われる。

社名の由来について公式な説明は見当たらない。なお、スウェーデンの有料テレビ局「C More Entertainment」とはまったくの無関係である。英語で検索すると北欧の放送局ばかりが出てくるので注意が必要である。

旧名は「CLAP」[編集]

C-moreは、かつて「CLAP」というプロダクション名で運営されていた時期がある。2017年1月から2021年6月まで「CLAPマネージャーブログ」というブログが更新されており、当時はこちらの名義で所属女優の近況を発信していた。CLAPからの名称変更については、2022年2月付のWeb記事でも取り上げられている。

JULIAが海外のテレビドラマに出演した際、クレジットに「CLAP」の名が記載されていたことも知られており、CLAP時代から有名女優を抱えていたことがうかがえる。現在は「C-more」名義に一本化され、公式サイト、求人サイト、X、YouTube、ツイキャスなど複数の窓口で活動している。

写真集の「カメラマン名義」としても登場[編集]

少し変わったトリビアとして、講談社が刊行する一部のデジタル写真集では、C-more ENTERTAINMENTがカメラマン(著作権者)の名義として表記されている。本庄鈴、明里つむぎといった所属女優の写真集のほか、別事務所に所属する高橋しょう子の作品でも同様の表記が見られる。事務所が撮影・制作に深く関わっていることの表れとみられる。

沿革[編集]

前身「CLAP」の時代(〜2021年頃)[編集]

前身のCLAPは、遅くとも2017年初頭にはプロダクションとして活動していた。2017年1月6日には面接担当の女性スタッフによる求人向けブログが始まり、同年1月1日からはマネージャーブログも開設されている。韓国語版の百科事典サイトでは「2017年3月設立、資本金1,000万円」とされているが、公式な裏付けは確認できていない。

この時期には、水野朝陽、桐谷まつり、麻里梨夏、JULIA、明里つむぎ、本庄鈴などの名前が公式ツイキャスのプロフィールにも並んでいた。水野朝陽は、自らこの事務所に応募したことがデビューのきっかけになったとされている。

有名女優の加入と「C-more」への一本化(2020〜2023年)[編集]

2020年代に入ると、デビュー組・移籍組の両方で話題の女優が続々と加わった。2019年10月には青空ひかりがSOD系レーベル「SODstar」からデビューし、2020年8月には三宮つばきがエスワン専属としてデビューしている。

2021年5月7日には、エスワン専属の人気女優「坂道みる」がティーパワーズからC-moreへの移籍を報告。同時に芸名を「miru」へ改めたことで大きな話題となった。2023年2月には、2015年に引退していた椎名ゆなが約8年ぶりに復帰。前所属事務所が解散していたため、C-more所属としてマドンナ専属で活動を再開した。同年4月20日には、エスワン専属の楓ふうあがアトラクティブからの移籍を発表している。

新人の発掘と現在(2024年〜)[編集]

2024年4月には、新人の海老咲あおがアイデアポケット専属でデビュー。同年12月にはアタッカーズへ移籍し、FitchとのW専属となった。新人育成と移籍組の受け入れを並行して進めるスタイルは現在も続いている。

2026年9月時点で更新されていた韓国語版百科事典では、森あやみ、三宮つばき、miru、椎名ゆな、明里つむぎ、JULIA、楓ふうあ、本庄鈴など十数名が現所属として挙げられている。ただし公式サイトの所属名簿の最新状況は、本稿執筆時点(2026年10月)では直接確認できなかった。

所属タレント[編集]

主な所属女優[編集]

以下は、各種資料で所属が確認されている主な女優である(時期により変動がある)。

名前 デビュー 主な専属メーカー ひとこと
JULIA 2010年 E-BODY→MOODYZ・溜池ゴロー→OPPAI→ワンズファクトリー デビュー15年超のベテラン。海外人気も高い
明里つむぎ 2017年 アイデアポケット、アタッカーズ(W専属) DMMアワード2018で武井壮賞
本庄鈴 2018年 SODクリエイト SOD AWARD2019最優秀新人賞
miru 2018年 エスワン 2021年に移籍し「坂道みる」から改名
青空ひかり 2019年 SODクリエイト(SODstar) YouTube「ぴかキンTV」も運営
三宮つばき 2020年 エスワン→アタッカーズ ポーカーで国際大会入賞
楓ふうあ 2021年 エスワン 2023年4月にアトラクティブから移籍
椎名ゆな 2009年 MAX-A→PREMIUM→マドンナ 2023年に約8年ぶりの復帰
海老咲あお 2024年 アイデアポケット→アタッカーズ・Fitch 週刊プレイボーイ「ドライチ」に選出

このほか、森あやみ、御園もも、天神羽衣、天音かんな、小花のん、時田亜美、設楽ゆうひ、柊木里音、松野蘭、降矢あすか、絵恋空、朝日奈かれん、多田有花、安野由美、伊織涼子、本多そら、加藤あやの、雫月心桜などが所属または所属していたとされる。

看板女優の横顔[編集]

  • 明里つむぎ - 2017年1月にイメージDVDでデビューし、同年3月にアイデアポケット専属としてAVデビュー。2019年5月からはアタッカーズとのW専属となった。2020年には第4期イベルトガールに就任し、ゲームアプリのCMにも出演。2025年には講談社から写真集「Fairy moon」シリーズを出すなど、デビュー9年目でも第一線を走る。
  • 本庄鈴 - 2018年に週刊プレイボーイでのグラビアを経てSODクリエイトからデビュー。デビュー作がFANZAアダルトアワード2019の作品賞(通販部門)を受賞した。サウナ好きとしても知られ、CS番組『本庄鈴ととのいました』を持つほか、ゲーム『龍が如く7 光と闇の行方』にも写真で登場している。
  • 三宮つばき - 2020年にエスワン専属でデビューし、2022年2月からアタッカーズ専属。プロ顔負けのポーカープレイヤーとしても有名で、2024年7月にはJOPT Tokyo 2024のトーナメントで優勝している。2022年にはAV新法をめぐる政党ヒアリングにも参加した。
  • miru - 2018年に「坂道みる」としてエスワンからデビューし、FANZAアダルトアワード2019で優秀新人女優賞を受賞。C-more移籍後に「miru」へ改名した。2023年には「AV業界で1番になります」と宣言し、テレビ東京『月ともぐら』などにも出演している。
  • JULIA - 2010年デビューの大ベテラン。DMM.R18アダルトアワード2016で特別賞を受賞し、台湾や上海のイベントにも出演するなど海外人気も高い。C-moreは2022年から2024年まで彼女のカレンダーを発行していた。

主な元所属[編集]

過去の所属者としては、桐谷まつり、麻里梨夏、水野朝陽、桜羽のどか、益坂美亜、小宵こなん、鈴原みらん、若月みいな、有坂真宵、園田ひなの、並木ゆの、唯月優花、成宮ありあなどの名前が挙げられている。

桐谷まつりは2016年にSODstarからデビューし、恵比寿マスカッツ1.5の研修生に選ばれたこともある人気女優だったが、2023年2月に事実上の引退を表明した。水野朝陽は2019年2月にいったん引退したものの、2020年11月に復帰を発表し、以後はマドンナ作品に出演している。

業界での位置づけ[編集]

日本プロダクション協会の加盟社[編集]

C-moreは、AVプロダクションの業界団体である日本プロダクション協会の加盟プロダクションである。2010年代後半から、AV業界では出演強要問題を受けてAV人権倫理機構による「適正AV」の枠組みが整えられてきた。加盟プロダクションは、こうしたルールに沿って女優との契約や出演管理を行うことが求められている。

2022年に成立したAV出演被害防止・救済法(いわゆるAV新法)をめぐっては、所属の三宮つばきが同年9月に国民民主党のヒアリングに参加し、2025年3月には内閣府への要請にも同席した。所属女優が業界の当事者として声を上げている点は、C-moreを語るうえで欠かせない要素である。

「大手メーカー専属」に強い事務所[編集]

C-more所属女優の顔ぶれを見ると、エスワン、SODクリエイト、アイデアポケット、アタッカーズ、マドンナといった大手メーカーの専属女優が非常に多い。新人を大手メーカーの専属としてデビューさせる力と、すでに人気のある女優を移籍で迎え入れる力の両方を持つ事務所といえる。

アサヒ芸能の「現役AV女優SEXY総選挙」や光文社『FLASH』の読者投票では、JULIA、明里つむぎ、本庄鈴、青空ひかり、楓ふうあ、miruといった所属女優が毎年のように上位に名を連ねている。

AV以外の活動もプッシュ[編集]

所属女優の活動はAVだけにとどまらない。三宮つばき、海老咲あおはアイドルライブイベント「ミルジェネ(Milky Pop Generation)」に出演し、青空ひかりはラジオやYouTubeで活躍。本庄鈴は舞台や映画にも出演し、楓ふうあはバイク雑誌の表紙を飾った。写真集、カレンダー、アクリルスタンドなどのグッズ展開も盛んで、タレントとしての総合的な売り出しに力を入れている事務所とみられる。

情報発信と求人[編集]

公式SNS・配信[編集]

C-moreは公式Xアカウント(@Cmore_GROUP)で所属モデルの出演情報を発信している。ツイキャスのプロフィールには「C-moreに所属するモデルの出演情報等お届けします」と書かれ、JULIA、桐谷まつり、明里つむぎ、本庄鈴、miru、青空ひかり、三宮つばき、水野朝陽、麻里梨夏の名前が並んでいる。代表者やマネージャー、スタッフも個人でXアカウントを運用しており、スタッフ目線の発信が多いのも特徴である。

所属女優のXアカウントには「_cmore」が付くものが多く、三宮つばき(@sannomiya_cmore)や小花のん(@ohananon_cmore)がその例である。アカウント名を見ればC-more所属だとすぐ分かる、ちょっとした目印になっている。

求人サイトとスタッフブログ[編集]

C-moreは新人発掘にも積極的で、AV女優・モデル募集の求人サイトを複数運営している。面接担当の女性スタッフによるブログは2017年1月から2023年12月まで更新され、応募を考える人向けに事務所の雰囲気を伝えていた。スタッフのInstagramでは「#女子がいきいきできる職場」といったハッシュタグを使い、所属女優のオフショットを紹介している。

余談[編集]

  • 所属女優のXアカウントに「_cmore」が付いていることが多く、ファンの間では「このIDならC-more所属」という見分け方が知られている。
  • 三宮つばきはポーカーの腕前が本物で、海外大会のAPPT Manilaでも2位に入っている。AV女優とポーカーという意外な組み合わせで、ポーカー界からも注目を集めた。
  • 本庄鈴の写真集、明里つむぎの写真集、さらに他事務所所属の高橋しょう子の写真集でも、講談社のデジタル写真集のクレジットに「C-more ENTERTAINMENT」の名前が出てくる。写真集を買ったファンが「カメラマン名が事務所名?」と驚くことがある。
  • 元所属の桐谷まつりは在籍中、アイドルユニット「un panopticon girl」の結成にも参加し、CDがオリコンのインディーズチャートで20位に入った。AVプロダクション所属のままアイドル活動をこなした例として知られる。

外部リンク[編集]

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