私の解放日誌
ジャンル ヒューマン、ロマンス
放送期間 2022年4月9日〜2022年5月29日
放送国家 大韓民国
制作
脚本 パク・ヘヨン
出演者 キム・ジウォン、ソン・ソック、イ・ミンギ、イ・エル
その他
外部リンク Netflix公式


概要[編集]

『私の解放日誌』(わたしのかいほうにっし、原題:나의 해방일지、英題:My Liberation Notes)とは、2022年4月9日から5月29日までJTBCの土日ドラマ枠(22時30分〜)で放送された全16話の韓国ドラマ。脚本は『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜』のパク・ヘヨン、演出はキム・ソクユン。主演はキム・ジウォン、ソン・ソック、イ・ミンギ、イ・エル[1]。

京畿道の架空の町サンポ(산포)で暮らすヨム家の三きょうだいが、ソウルまでの長い通勤と変わらない毎日に息苦しさを感じながら、それぞれの「解放」を探していく物語。末っ子ミジョンが、実家のシンク工場で働く素性の知れない男・ク氏に「私を추앙(チュアン=崇拝)して」と頼む場面は放送当時に大きな話題となり、「추앙」という言葉が流行した[1]。日本ではNetflixで配信されている。

詳細[編集]

放送と制作[編集]

制作はスタジオフェニックス、チョロクベムメディア、SLL。制作費は約80億ウォンとされる[1]。JTBCの週末22時30分枠で、2022年4月9日から5月29日まで毎週土・日曜に放送された。

視聴率[編集]

ケーブル局での放送だったこともあり、全国視聴率は初回2.9%と低めのスタートだったが、回を追うごとに上昇し、最終回(第16話)で自己最高の6.7%を記録した。全話平均は約4.1%[1]。一方で話題性は高く、放送期間8週のうち最後の4週にわたってテレビ話題性ランキングで1位となり、ソン・ソックとキム・ジウォンは出演者話題性ランキングで5週連続1・2位を占めた[1]。

海外配信[編集]

Netflixでは一部地域で配信され、2022年5月16〜22日の週に非英語テレビ部門のグローバルTOP10で9位に初登場、翌週は5位に上昇した[1]。

ストーリー[編集]

ソウル近郊の京畿道サンポに住むヨム家の三きょうだい——長女キジョン、長男チャンヒ、末っ子ミジョン——は、毎日長い時間をかけてソウルの職場へ通っている。父ジェホは自宅でシンク(流し台)工場を営み、家族は畑仕事も手伝う。三人とも、このままの毎日から抜け出したいと思いながら、どうすればいいのかわからずにいる。

ヨム家の工場には、どこから来たのかもわからない無口な男「ク氏」が住み込みで働いている。毎晩一人で酒を飲む彼に、ミジョンはある日「私を추앙して」と持ちかける。恋愛でも好意でもなく、自分をまるごと満たしてくれるような思いを向けてほしい、という願いだった。

会社では、ミジョンは同僚と一緒に、日常のしがらみから自分を解放することを目指す「解放クラブ」を作る。キジョンは「誰でもいいから愛したい」と宣言し、チャンヒはコンビニ本社で働きながら、自分の人生の行き詰まりと向き合う。物語の後半では、ク氏の過去と正体が少しずつ明らかになっていく。

キャスト[編集]

ヨム家[編集]

  • ヨム・ミジョン - キム・ジウォン:三きょうだいの末っ子。カード会社のデザイン部門で働く契約社員。
  • ク氏(ク・ジャギョン) - ソン・ソック:ヨム家のシンク工場で働く謎の男。家族は彼の本当の仕事(ソウルのクラブの関係者)を知らない。
  • ヨム・チャンヒ - イ・ミンギ:三きょうだいの真ん中で長男。コンビニチェーンの本社に勤める。
  • ヨム・キジョン - イ・エル:三きょうだいの長女。リサーチ会社に勤める。
  • ヨム・ジェホ - チョン・ホジン:三きょうだいの父。シンク工場を営む。
  • クァク・ヘスク - イ・ギョンソン:三きょうだいの母。

その他[編集]

  • チョ・テフン - イ・ギウ:ミジョンの会社の同僚で、解放クラブのメンバー。キジョンと惹かれ合う。
  • パク・サンミン - パク・スヨン:ミジョンの会社の同僚で、解放クラブのメンバー。
  • チ・ヒョナ - チョン・ヘジン:三きょうだいの地元の友人。
  • オ・ドゥファン - ハン・サンジョ:三きょうだいの地元の友人。
  • イ・イェリン - チョン・スジン:チャンヒの元恋人。

(出典:[1])

受賞・ノミネート[編集]

年 賞 部門 対象 結果
2022年 韓国放送作家賞 ドラマ部門 作家賞 パク・ヘヨン 受賞
2022年 コリアドラマアワード 優秀賞(男性) イ・ギウ 受賞
2023年 第59回百想芸術大賞(テレビ部門) 脚本賞 パク・ヘヨン 受賞
作品賞 私の解放日誌 ノミネート
演出賞 キム・ソクユン ノミネート
男性最優秀演技賞 ソン・ソック ノミネート
女性最優秀演技賞 キム・ジウォン ノミネート
女性助演賞 イ・エル ノミネート
女性新人演技賞 イ・ギョンソン ノミネート

(出典:[1])

よくある疑問[編集]

『私の解放日誌』はどこで見られる?
日本ではNetflixで配信されている。
全部で何話?
全16話。韓国では2022年4月9日〜5月29日にJTBCで放送された。
「추앙(チュアン)」とはどういう意味?
韓国語で「崇め仰ぐ」ことを表す言葉。ミジョンがク氏に「私を추앙して」と頼む場面から、本作を象徴する言葉になった。
原作はある?
原作のないオリジナル脚本で、脚本は『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜』のパク・ヘヨン。
視聴率はどれくらい?
全国視聴率は初回2.9%、最終回の6.7%が最高、平均は約4.1%。数字以上に話題性が高い作品だった。
三きょうだいの順番は?
長女キジョン(イ・エル)、長男チャンヒ(イ・ミンギ)、末っ子ミジョン(キム・ジウォン)の順。

余談[編集]

  • 舞台のサンポ(산포)は架空の町で、京畿道の水原近くとして描かれることが多い[1]。
  • 主演のキム・ジウォンは、2024年にtvNの『涙の女王』で主演を務め、同作は同局歴代最高の視聴率を記録した。
  • イ・エルは本作の長女キジョン役で、第59回百想芸術大賞の女性助演賞にノミネートされた[1]。

脚注[編集]

  1. ↑ 1.00 1.01 1.02 1.03 1.04 1.05 1.06 1.07 1.08 1.09 My Liberation Notes - 英語版ウィキペディア

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

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