林由美香





林由美香
本名小栗由美香
生年月日1970年6月27日
出身地東京都
活動期間1989年 - 2005年
デビュー1989年5月『(小栗由美香名義)』
ジャンル単体・ピンク映画・インディーズ
主な受賞ピンク大賞 女優賞(2度)
別名小栗由美香、松中由美香

概要[編集]

林由美香(はやし ゆみか、1970年6月27日 - 2005年6月26日)は、日本のAV女優・女優。本名は小栗由美香。1980年代末から2000年代にかけて、ピンク映画とアダルトビデオの双方で活躍した、いわゆる「インディーズ系」を象徴するレジェンドのひとりらしい。亡くなって20年が経とうとする今もなお、熱心なファンが語り継ぐカルト的な存在である。

来歴[編集]

東京都出身。1989年5月、小栗由美香名義でデビューした。その後「林由美香」「松中由美香」など複数の名義を使い分けながら、メジャー大手の作品から自主制作色の濃いインディーズ、そしてピンク映画まで、ジャンルの垣根を軽々と越えて出演し続けた。きれいごとではない生々しい芝居と、どこか飄々とした人柄で、共演者やスタッフからも厚く信頼されたという。

ピンク映画の名女優[編集]

林の本領が発揮されたのはピンク映画の世界だった。等身大の女性をリアルに演じる芝居が高く評価され、ピンク大賞の女優賞を2度受賞している。同時期にアダルトビデオでも息長く活動し、「女優として演じられるAV女優」として独自のポジションを築いた。同じく演技派として知られた愛染恭子らの系譜に連なる存在とも言える。

ドキュメンタリーとカルト的人気[編集]

林は映画監督・平野勝之の作品で被写体・主演を務め、二人で自転車で日本を縦断する過程を撮った私的ロードムービーは、アダルトの枠を超えた異色のドキュメンタリーとして語り草になっている。被写体としての存在感の濃さは、同時代の他の女優とは一線を画していた。

余談[編集]

  • 政治活動にも関心を寄せ、肩書として「政治活動家」と紹介されることもあった。
  • 2005年6月26日、35歳の誕生日を翌日に控えて急逝した。早すぎる死は業界内外に大きな衝撃を与え、追悼上映やファンによる回顧がたびたび行われている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]