小倉ゆうか
おぐら ゆうか/Yuka Ogura
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2019年の小倉(当時は小倉優香名義)。講談社ヤンマガchの動画より(出典:ウィキメディア・コモンズ、作者:講談社ヤンマガch、CC BY 3.0)
誕生日 1998年9月5日
年齢 28歳
出身地 千葉県
国籍 日本
身長 167cm
血液型 AB型
職業 グラビアアイドル、女優、タレント、モデル
フォロワー数 X:約14万人(2026年10月時点)
活動期間 2013年 -
代表的な実績 『週刊ヤングマガジン』表紙デビュー、ドラマ『チア☆ダン』、主演ショートドラマ『浅はかなシンデレラたちの婚活大戦争』
事務所 個人事務所(2021年以降)
別名 小倉優香(2021年4月までの芸名)
あだ名 リアル峰不二子
リンク X / Instagram / 公式サイト


概要[編集]

小倉ゆうか(おぐら ゆうか、旧芸名:小倉優香)とは、1998年9月5日生まれ、千葉県出身のグラビアアイドル・女優・タレントである。2017年に『週刊ヤングマガジン』の表紙でグラビアデビューし「リアル峰不二子」の異名でブレイク。2020年のラジオ降板騒動と独立を経て、2025年から本格的に活動を再開している。

詳細[編集]

ミスセブンティーンからモデルデビュー[編集]

芸能界入りのきっかけは、ファッション誌『Seventeen』の専属モデルを選ぶオーディション「ミスセブンティーン2013」である。ここでファイナリストに残ったことで複数の事務所から声がかかり、芸能事務所エイジアプロモーションに所属した。同じ2013年には東京ガールズコレクション 2013 AUTUMN/WINTERにモデルとして出演しており、スタートは「グラドル」ではなく「ファッションモデル」だった。

高校1年生のときにはテレビ東京のバラエティ『紺野、今から踊るってよ』に出演し、2015年には日本テレビのドラマ『学校のカイダン』に出演するなど、10代のうちからドラマや舞台にも出ていた。もともと小学生から中学生にかけて千葉県内の競技チアダンスチームに所属しており、2010年には在籍チームが「チアダンスUSA大会ソング・リーディング部門」で優勝している。ダンスは本人の公式プロフィールでも特技に挙げられている。

新人異例の「ヤンマガ表紙」[編集]

大きな転機は高校卒業後のグラビアデビューである。2017年4月、『週刊ヤングマガジン』第21号で表紙と巻頭グラビアを任された。新人が同誌の表紙と巻頭を飾るのは約2年ぶりという異例の抜擢で、講談社の公式プロフィールでもこの点が強調されている。デビュー直後のオフショットは、のちにデジタル写真集『ぐらちゃん、ブレイク前』として、初めてのグラビア撮影(高校の卒業式の翌日に行われた)の様子とともにまとめられた。

その後の勢いはすさまじく、同年中に『FLASHスペシャル』『週刊プレイボーイ』の表紙を相次いで担当し、ヤンマガの表紙にも繰り返し登場した。2017年7月のオリコンによる「上半期グラビアシーン総括」では、新グラビアクイーンの筆頭として名前が挙がっている。身長167cmのスタイルとクールな顔立ちから「リアル峰不二子」と呼ばれ、このキャッチフレーズがそのまま代名詞になった。

女優としての広がり[編集]

グラビアでの人気と並行して、2017年から2020年にかけては女優としての出演が一気に増えた。フジテレビ『刑事ゆがみ』第1話のゲスト、日本テレビ『先に生まれただけの僕』、テレビ東京『フリンジマン〜愛人の作り方教えます〜』、TBS『チア☆ダン』、テレビ東京『恋のツキ』などに出演。映画でも『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』の清水谷竜華役、『人狼ゲーム インフェルノ』、主演作『レッド・ブレイド』、そして実写映画『ぐらんぶる』(2020年)の浜岡梓役などを務めている。

なかでも思い入れが深いのが『チア☆ダン』(2018年)である。主人公のライバルチーム「JETS」のセンター・花房月子役で、競技チアの経験者だった本人はオーディションに強く合格を願っていたとされ、出演が決まったときには涙して喜んだという。

写真集・グラビア[編集]

写真集は紙で2冊が出ている。

  • 『ぐらでーしょん』(2018年5月22日、講談社、撮影:Takeo Dec.) - ファースト写真集。ハワイのビーチで撮影され、明るい笑顔に加えて水着以外の大人っぽい衣装にも挑戦した一冊。Amazonのタレント写真集ランキングで初登場1位を記録した。
  • 『じゃじゃうま』(2019年7月24日、集英社、撮影:熊谷貫)

このほか、『小倉優香カレンダーブック2019』(2018年、光文社)、『小倉優香カレンダーブック 2020』(2019年、講談社)、デジタル写真集『表ゆうか、裏ゆうか』(2019年)などがある。カレンダーブック2020は、春夏はプールやビーチ、秋冬はトレンチコート姿と、季節ごとに雰囲気を変えた構成になっている。

一方で、2019年7月12日には自身のX(当時はTwitter)で、告知を除いて週刊誌や漫画誌で水着グラビアを披露することは終わりにすると表明した。のちにラジオで「必要があれば水着の仕事も受ける」「露出が嫌になったわけではない」と補足しているが、ブレイクからわずか2年で自らグラビアの路線変更を宣言した形であり、当時は大きな話題になった。同じ2019年には女性ファッション誌『with』7月号からレギュラーモデルを務めており、ファッション方面への軸足の移し方も見えていた。

ラジオ降板騒動[編集]

小倉の名前が芸能ニュースを越えて広く知られることになったのが、2020年夏の出来事である。

当時の小倉はMBSラジオ『アッパレやってまーす!』の水曜日レギュラーを務めていた。2020年7月29日の生放送、番組終了間際にケンドーコバヤシから「お知らせ」を振られた小倉は、「手短に話しますね」と前置きしたうえで、ラジオがつらくなって事務所に辞めたいと伝えていたこと、3〜4か月話を聞いてもらえなかったのでここで言うことを説明し、「辞めさせてください」と番組の降板を直訴した。共演していたAKB48の柏木由紀、アンガールズの山根良顕と田中卓志も驚きの声を上げ、山根が「卒業したいってこと?」と聞くと「卒業したいんです」と答えている。ケンドーコバヤシは「我々には何の権限もない」と事務所に判断を委ね、その日の放送はそのまま終わった。

翌週8月5日の放送は「冷却期間を置くため」として欠席し、その後も3週連続で出演しなかった。8月26日、MBSの社長が定例会見(書面)で小倉の降板を報告し、後任は置かないことも発表された。生放送での直訴という異例の形だったため、スポーツ紙は大きく取り上げ、芸能界での今後を危ぶむ論調の記事も相次いだ。

独立・改名と海外志向[編集]

騒動後、小倉は表舞台からほぼ姿を消した。2021年3月には所属事務所エイジアプロモーションをすでに退所していたことが報じられ、4月13日に本人がXで退所と芸名の変更を報告した。漢字の「小倉優香」から、ひらがなの「小倉ゆうか」への改名である。本人は、活動名をひらがなにすることは長年希望していたことの一つだったと説明している。

4月15日にはInstagramの生配信でラジオでの発言について謝罪し、反省を口にした。同月28日には洗顔フォーム「mitsuhada(ミツハダ)」の公式アンバサダーとして独立後初めて公の場に登場。改名について「字面が柔らかくなったことで自分も柔らかくなった気がする」と笑顔で語り、現在は個人事務所で活動していることを明かした。会社は前の事務所を辞める前から持っていたもので、退所のために作ったものではないとも話している。降板騒動について問われると「伝えたいことは直接伝えたので大丈夫です」と述べ、それ以上は語らなかった。

この時期の小倉が強く打ち出していたのが中国語圏への関心である。2019年の時点で「中国語の勉強は順調」と語っており、2021年の会見でも約4年間中国語を勉強していると明かし、中国で女優業をしたい、中国版の動画投稿サービスで現地の人に知ってもらう活動をしていると話した。きっかけについては、台湾での仕事の際に中国語を学んで楽しいと思ったこと、はっきりと意見を言うことがかっこいいとされる文化が好きになったことを挙げている。2018年には台湾で初の海外ファンミーティングも開いている。

2022年7月10日、Instagramで約1か月前からシンガポールで生活していることを報告した。当初は中国本土で中国語を学ぶ予定だったが、コロナ禍の長い隔離がネックとなり、中国語話者の多いシンガポールを選んだという。7月13日の投稿では、湿度の高いシンガポールでも扱いやすい「最高の髪型発見した」と自撮りを公開している。ただし本人はのちに「移住ではないので、今は帰国しています」と説明し、同年9月には日本へ戻っていることを明かした。

活動再開(2025年〜)[編集]

長い沈黙が破られたのは2025年である。3月に配信されたABEMAのオリジナル番組『愛のハイエナ season3』に出演し、これが日本での活動再開後初のメディア出演となった。同番組はニューヨークとさらば青春の光の4人がMCを務める恋愛・人間観察系のバラエティである。

同年7月7日発売の『週刊ヤングマガジン』32号では、約5年ぶりにグラビアに登場した。2021年の時点では水着グラビアを封印すると語っていたため、デビュー誌への「帰還」はファンの間で大きく受け止められた。

約5年ぶりの女優復帰[編集]

2026年1月21日、ショートドラマアプリ「BUMP」のオリジナル作品『浅はかなシンデレラたちの婚活大戦争』で主演し、約5年ぶりに俳優業に復帰した。本人もInstagramで「約5年ぶりに俳優業復帰しました」と報告している。演じるのは、結婚適齢期を過ぎてもハイスペック男性との結婚を夢見て奮闘する主人公・香川菜々。1話約3分の縦型コメディで、配信開始から1週間でSNS総再生数3,000万回を突破し、2026年上半期のBUMP視聴ユーザー数ランキングでも4位に入った。

人気を受けて7月15日にはシーズン2が配信され、橋本梨菜が菜々の最大のライバル・小泉ヴィヴィアン有紗役、配信者のスタンミじゃぱんが超ハイスペ男子役で参加。8月5日にはシーズン3が配信され、シリーズ累計のSNS総再生数は2億回を超えた。シーズン2の取材で小倉は、どこに行っても作品について声をかけられると反響を明かす一方、自身については「この年齢で結婚しようとか子供がほしいっていう考えは持ってない」ので役に共感できる部分はそこまでなかったと語りつつ、同年代の女性としての仕事観の変化や焦りには重なる部分があると話している。

地上波ドラマ・写真週刊誌・舞台[編集]

2026年7月にはテレビ東京のドラマ『ストレンジ -伊藤潤二の夜も眠れぬ奇妙な話-』第4話「あばら骨の女」に、主人公の兄の恋人・瑠璃子役で出演した。伊藤潤二の短編を原作とするホラー作品で、地上波ドラマへの出演は久しぶりとなった。

8月7日発売の『FRIDAY』真夏のスペシャル合併号では表紙と巻頭グラビア「帰ってきた神ボディ」を担当。同誌への登場は7年ぶりで、本人もInstagramで掲載を告知した。

さらに9月4日から13日まで、東京・こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロで上演された舞台『呪怨 THE LIVE -再念-』に北田良美役で出演。呪怨シリーズを原作とする体感型ホラー舞台の再演で、生駒里奈、よゐこの有野晋哉、EXILEの松本利夫らと共演した。2026年10月時点では、ショートドラマ・地上波ドラマ・舞台・グラビアと、騒動前に近い幅で活動を続けている。

SNSでの発信[編集]

小倉の近況を最もリアルタイムに追えるのは本人のSNSである。

  • X(@ogurayuka_0905):2015年3月開設で、フォロワーは約14万人(2026年10月時点)。プロフィール欄にはInstagramのアカウント名と公式サイトを掲げている。2019年のグラビア方針表明、2021年の退所・改名報告など、節目の発表はここで行われてきた。
  • Instagram(@ogurayuka_official):近年のメインの発信場所。シンガポール生活の報告、夏コーデの動画(2024年7月)、バカンス中の写真(2026年1月)、女優復帰の報告、BUMP作品の共演者とのオフショット(2026年7月)、FRIDAY掲載の告知などを投稿している。
  • TikTok(@yukaogura95)も開設している。

2024年12月には、体型について「痩せすぎ」とコメントされたことに対し、Instagramで不快感を表明した。他人の体型にコメントすることがなぜ許されると思うのか、と問いかける内容で、ネットニュースでも取り上げられた。

人物[編集]

  • 趣味は筋力トレーニング、読書、映画鑑賞、海外旅行。特技はダンスと中国語。
  • ダンスは得意だが運動全般は苦手と語っている。2019年には、エクササイズとして始めたキックボクシングにのめり込み、全身にあざができるほど練習していると明かした。
  • 好きなものとして焼肉、パクチー、作家の江國香織、ブリトニー・スピアーズ、尾崎豊などを挙げている。
  • 目標とする女優に満島ひかりの名前を挙げている。
  • 読書好きを公言しており、人に勧められた本を電子書籍で買うことが多いという。
  • 2021年の会見時点で、生後8か月の愛犬と暮らしていることを明かし、「片時も離れたくない」存在だと語っていた。

炎上とバズ[編集]

  • 2020年のラジオ生放送での降板直訴は、芸能界で「前代未聞」と受け止められ、スポーツ紙や情報番組で連日取り上げられた。同じタイミングで交際が報じられていたこともあり、ネット上ではさまざまな憶測が飛び交ったが、本人は理由の詳細を公には語っていない。
  • 2022年のシンガポール渡航の報告もネットで厳しい反応を招いたが、本人は「移住ではない」と説明し、数か月で帰国した。
  • 一方、2026年の女優復帰作は配信1週間でSNS総再生数3,000万回、シリーズ累計2億回超と大きくバズり、ネットニュースでは「生放送で降板直訴から6年」という枕詞とセットで近況が報じられるのが定番になっている。

余談[編集]

  • 降板騒動から約6年後の2026年5月20日放送の『アッパレやってまーす!』では、ケンドーコバヤシが小倉と6年ぶりに再会し、直接謝罪を受けたことを番組内で語ったとされる。
  • 「リアル峰不二子」のキャッチフレーズは、『ルパン三世』のヒロインになぞらえたもの。本人はアクション映画『レッド・ブレイド』で初めて本格アクションに挑み、ダンスとは違って大変だったと語っている。
  • 2018年には「らあめん花月嵐」の宣伝モデル、2017年には西武園ゆうえんち「プールガール」のキャンペーンガールも務めていた。CMではスーモ、ニベア、クラウンなどにも出演している。
  • 2020年にはテレビアニメ『パズドラ』(テレビ東京)にも出演しており、ジャンルを問わず仕事の幅は広かった。
  • 改名後は旧芸名の作品を検索するファンが多く、「小倉優香」「小倉ゆうか」の両方で検索されるタレントの一人になっている。

外部リンク[編集]

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