| 妻夫木聡 Satoshi Tsumabuki | |
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![]() 第68回カンヌ国際映画祭での妻夫木聡(2015年)(出典:ウィキメディア・コモンズ、CC BY-SA 3.0) | |
| 誕生日 | 1980年12月13日 |
| 年齢 | 45歳 |
| 出身地 | 福岡県柳川市生まれ、神奈川県横浜市育ち |
| 国籍 | 日本 |
| 学歴 | 神奈川県立舞岡高等学校卒業 |
| ジャンル | 映画、テレビドラマ、舞台、CM |
| 活動期間 | 1998年 - |
| 家族 | 妻(女優) |
| 身長 / 体重 | 172cm cm / ― kg |
| 事務所 | ホリプロ |
| 代表作 | 『ウォーターボーイズ』『ジョゼと虎と魚たち』『悪人』『天地人』『怒り』『ある男』『宝島』『ザ・ロイヤルファミリー』 |
| その他 | 日本アカデミー賞最優秀主演男優賞2回(『悪人』『ある男』) |
| リンク | https://www.horipro.co.jp/tsumabukisatoshi/ |
概要[編集]
妻夫木聡(つまぶき さとし)とは、日本の俳優である。1980年12月13日生まれ、福岡県出身、ホリプロ所属。映画『ウォーターボーイズ』で一躍注目を浴び、『悪人』『ある男』で2度の日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した、平成・令和を通じて第一線に立ち続ける実力派である。
詳細[編集]
福岡県柳川市で生まれ、神奈川県横浜市で育った。高校時代は雑誌『東京ストリートニュース』の読者モデルとして活動し、1997年、ホリプロ・アミューズ・ニッポン放送の合同主催による「スターオーディション」でグランプリを獲得。1998年のテレビドラマ『すばらしい日々』でデビューした[1]。
爽やかな青春スターとしてブレイクした後、20代後半以降は殺人犯、弁護士、戦後沖縄の刑事など重い役柄にも踏み込み、映画賞の常連となった。本人は俳優業について「誰にも習わずひとりで勉強した」と語っており、台本を100回以上読み込むほどの研究家として知られる[2]。
ドラマでも『ブラックジャックによろしく』(2003年)で連続ドラマ初主演を果たし、『オレンジデイズ』(2004年)、NHK大河ドラマ『天地人』(2009年)など話題作に主演。2025年には連続テレビ小説初出演、日曜劇場主演と、デビューから四半世紀を経てなお新境地を開いている。
経歴[編集]
青春映画のスターへ(1998年 - 2004年)[編集]
ブレイクのきっかけは、2001年9月15日公開の矢口史靖監督作『ウォーターボーイズ』。廃部寸前の水泳部を救うため男子シンクロナイズドスイミングに挑む高校生・鈴木を演じた[3]。実在の高校の水泳部をモデルにした同作はヒットし、妻夫木は第25回日本アカデミー賞で優秀主演男優賞と新人俳優賞を受賞した。
2003年12月13日、奇しくも自身の誕生日に公開された犬童一心監督の『ジョゼと虎と魚たち』では、脚の不自由な少女ジョゼ(池脇千鶴)に惹かれていく大学生・恒夫を演じた。原作は田辺聖子、脚本は渡辺あや[4]。同作で第77回キネマ旬報ベスト・テン主演男優賞を受賞した。
同時期には『69 sixty nine』(2004年)、テレビドラマ『ブラックジャックによろしく』『オレンジデイズ』などに主演し、20代前半にして主演俳優の地位を固めた。
『悪人』で頂点に(2005年 - 2010年)[編集]
2006年の『涙そうそう』、2008年の『ブタがいた教室』などを経て、2009年にはNHK大河ドラマ第48作『天地人』で主人公・直江兼続を演じた。大河ドラマ出演自体が初めてでの主演抜擢で、火坂雅志の小説を小松江里子が脚色した同作は平均視聴率21.2%を記録した[5]。
2010年公開の李相日監督作『悪人』では、初の殺人犯役に挑戦。深津絵里と共演し、第34回日本アカデミー賞で同作が最多5部門を制するなか、妻夫木は最優秀主演男優賞、深津は最優秀主演女優賞をそろって初受賞した。授賞式では「役者として個性がないと悩んだこともあったが、全身全霊をかけた作品で賞をもらえてうれしい」と語り、李監督や深津、スタッフ、家族への感謝を述べて涙を見せた[6]。同年のブルーリボン賞主演男優賞も『悪人』で受賞している。
演技派としての円熟(2011年 - 2023年)[編集]
2013年の山田洋次監督作『東京家族』、2016年の李相日監督作『怒り』などに出演し、『怒り』では第40回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を獲得。2020年には写真家一家を描いた『浅田家!』に出演した。ドラマでは『若者たち2014』『イノセント・デイズ』『危険なビーナス』などに主演した。
2022年公開の石川慶監督作『ある男』では、亡くなった夫の身元を追う弁護士・城戸を演じた。平野啓一郎の同名小説が原作の同作は、第46回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を含む最多8部門を受賞し、妻夫木は2度目の最優秀主演男優賞に輝いた。石川監督のデビュー当時から関わってきた妻夫木は「監督の才能が認められたのがうれしい」という趣旨のコメントを残している[7]。
『宝島』と朝ドラ・日曜劇場(2024年 - 2025年)[編集]
2025年3月、NHK連続テレビ小説『あんぱん』への出演が発表された。演じたのは、主人公の夫・柳井嵩が所属する小倉連隊の上等兵・八木信之介で、軍隊になじめない嵩を支え、戦後にも再会して夫婦の人生に影響を与える役どころ。朝ドラは初出演で、アンパンマンについて「何のために生きるのか、人間にとって最大のテーマ。それを優しく強く心に投げ掛けてくれる」とコメントした[8]。
2025年9月19日には、大友啓史監督の主演映画『宝島』が公開された。真藤順丈の直木賞受賞小説を原作に、アメリカ統治下の沖縄を20年にわたって描く大作で、妻夫木は主人公のグスクを演じ、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太と共演した[9]。
同年10月期には、TBSテレビ系日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』に主演。早見和真の同名小説(山本周五郎賞、JRA賞馬事文化賞受賞)が原作で、馬主・山王耕造との出会いで人生が動き出す税理士・栗須栄治を演じた[10]。共演は佐藤浩市、目黒蓮、松本若菜ら。2025年12月14日の最終回は世帯11.4%、個人7.0%で、個人視聴率は番組最高だった[11]。
2026年の動向[編集]
2026年2月、『宝島』で第68回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞。『悪人』以来2度目の受賞で、「感謝の思いが強い。キャスト、スタッフ、沖縄の人たちみんなで賞をもらったような思い」と語った[12]。3月の第49回日本アカデミー賞では、『宝島』が作品賞・監督賞・主演男優賞など8部門で優秀賞を受け、妻夫木は優秀主演男優賞を受賞した[13]。
2026年4月17日には、石井裕也監督の映画『人はなぜラブレターを書くのか』が公開。2000年3月に起きた地下鉄脱線事故をめぐる実話をもとにした作品で、主演の綾瀬はるかの夫・寺田良一を演じ、菅田将暉、佐藤浩市らと共演した。完成披露試写会では、綾瀬の「生きている存在がラブレター」という言葉に「いいことを言うようになった」と返して会場を和ませた[14]。
同年5月1日からは『宝島』がAmazonプライム・ビデオで見放題独占配信されている。
よくある質問[編集]
- 妻夫木聡は何者?
- ホリプロ所属の俳優。『ウォーターボーイズ』でブレイクし、『悪人』『ある男』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を2度受賞。近年は映画『宝島』、日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』に主演した。
- 妻夫木聡の年齢は?
- 1980年12月13日生まれで、2026年9月時点で45歳。
- 出身地はどこ?
- 福岡県柳川市生まれ、神奈川県横浜市育ち。
- 結婚している?
- 2016年8月に女優のマイコとの結婚を発表した。
- 最新作は?
- 2026年4月公開の映画『人はなぜラブレターを書くのか』(綾瀬はるか主演)。主演作としては2025年の映画『宝島』と日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』がある。
- 映画『宝島』はどこで見れる?
- 2026年5月1日からAmazonプライム・ビデオで見放題独占配信されている。
- 日本アカデミー賞は何回受賞している?
- 最優秀賞は、主演男優賞2回(『悪人』『ある男』)と助演男優賞1回(『怒り』)。優秀賞・新人俳優賞などはそれ以外にも多数。
余談[編集]
- 私生活では、2012年のドラマ打ち上げで意気投合した女優のマイコと2016年8月に結婚を発表した[15]。
- 高校時代は横浜スタジアムでビールの売り子のアルバイトをしていた。
- 音楽好きで、ベースが特技。1999年頃には兄とバンド「Basking Lite」を結成していた。ロックバンド・くるりの熱心なファンとしても知られる。
- 『ジョゼと虎と魚たち』の公開日(2003年12月13日)は、妻夫木自身の23歳の誕生日だった。
- 『悪人』と『ある男』の2作で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞し、『悪人』と『宝島』の2作でブルーリボン賞主演男優賞を受賞している。
脚注[編集]
- ↑ 妻夫木聡:プロフィール・作品情報・最新ニュース 映画.com、2026年9月29日閲覧
- ↑ 妻夫木聡 ウィキペディア、2026年9月29日閲覧
- ↑ ウォーターボーイズ:作品情報・キャスト・あらすじ 映画.com、2026年9月29日閲覧
- ↑ ジョゼと虎と魚たち (2003):キャスト・あらすじ・作品情報 シネマトゥデイ、2026年9月29日閲覧
- ↑ 天地人 (NHK大河ドラマ) ウィキペディア、2026年9月29日閲覧
- ↑ 第34回日本アカデミー賞発表!最多は『悪人』の5部門!作品賞は『告白』に!妻夫木&深津が涙、涙のダブル初受賞! シネマトゥデイ、2011年2月18日
- ↑ 妻夫木聡『ある男』が作品賞など、最多8冠を総なめ!:第46回日本アカデミー賞 シネマトゥデイ、2023年3月10日
- ↑ 朝ドラ「あんぱん」新たな出演者に妻夫木聡!朝ドラ初出演 ステラnet、2025年3月11日
- ↑ 妻夫木聡主演『宝島』、5月1日よりPrime Videoで見放題独占配信スタート シネマカフェ、2026年4月14日
- ↑ 妻夫木聡が10月期日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」で主演 競馬の世界で20年の壮大な物語 TVガイドWeb、2025年8月5日
- ↑ ザ・ロイヤルファミリー:最終回視聴率11.4% 個人は番組最高7.0% MANTANWEB、2025年12月15日
- ↑ 【ブルーリボン賞】妻夫木聡が「宝島」で2度目の主演男優賞「感謝の思いが強い」 東スポWEB、2026年2月17日
- ↑ 妻夫木聡主演『宝島』、5月1日よりPrime Videoで見放題独占配信スタート シネマカフェ、2026年4月14日
- ↑ 綾瀬はるか「生きている存在がラブレター」に夫役・妻夫木聡「いいことを言うようになった」【「人はなぜラブレターを書くのか」完成披露試写会】 映画.com、2026年3月23日
- ↑ 妻夫木聡とマイコが結婚へ「ささやかな幸せのある家庭を」 ORICON NEWS、2016年8月4日
