小籔千豊

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小籔千豊
Koyabu Kazutoyo
誕生日 1973年9月11日
年齢 53歳
出身地 大阪府大阪市
国籍 日本
学歴 吉本総合芸能学院12期
ジャンル お笑い、喜劇
活動期間 1993年 -
身長 / 体重 188cm cm / kg
血液型 B型
事務所 吉本興業
代表作 吉本新喜劇


概要

小籔千豊(こやぶ かずとよ、1973年9月11日 - )とは、大阪府大阪市出身のお笑いタレント・喜劇俳優である。吉本興業所属。吉本新喜劇の座長を長く務め、2024年6月22日に勇退した。身長188cm。

詳細

1993年に吉本総合芸能学院(NSC)大阪校12期生として入学。当初はコンビ「ビリジアン」として漫才で活動し、賞レースでも結果を残していたが、2001年に解散した。同年吉本新喜劇に入団し、2005年に座長へ就任している。入団から4年での就任は異例の早さとして扱われた。

2024年6月22日の公演をもって座長を勇退した。在任年数は報道により16年とされる。受賞歴には第35回上方お笑い大賞話題賞(2006年)などがある。

漫才から喜劇への移動

漫才で実績を残した演者が吉本新喜劇へ移るという経路は、それ自体が作り方の切り替えを意味する。漫才は二人の会話のずれから状況を立ち上げる形式なので、必要なものは言葉と間に集約される。喜劇は状況を舞台の上に見せる必要があり、役柄・立ち位置・体の動きが前面に出る。

池乃めだかの項で整理したのと同じ移動だが、小籔の場合はもともと正統派の漫才で評価を得ていた側から移ってきた点に違いがある。言葉の速さと間の精度を持ったまま喜劇の役柄に入ったことが、独特の口調と一方的にまくし立てる芸風の土台になっている。

座長という職の性格

吉本新喜劇は複数座長制を取っており、座長は自分の回の公演で中心に立つと同時に、その回の座組全体の方向を決める立場にある。演じる側と決める側を同じ人物が兼ねるということで、舞台に立っている時間より、それ以外の時間の負担のほうが大きくなる構造である。

小籔自身も勇退後のインタビューで、座長時代は楽しむことが二の次になっていたという趣旨の発言をしている。間寛平がゼネラルマネージャーに就任して「全体の方向を決める役」を座長交代と切り離したのは、この兼務の重さを組織の側で分けた形とも読める。

舞台外の活動

座長在任中から情報番組・バラエティ番組への出演が多く、勇退後もその比重が大きい。なんばグランド花月のような常設劇場を持つ事務所の演者は、劇場の出番とテレビ番組の枠を並行して抱えることになる。劇場は毎週決まった場所に立ち続ける仕事、テレビは枠に合わせて出る仕事で、拘束のされ方が違う。

ドラムをはじめとする音楽活動や、育児をめぐる発言が取り上げられることもあるが、いずれも本人が公に語った範囲で紹介されている。

余談

  • 188cmという長身は吉本新喜劇の座員としては目立つ部類で、舞台上での立ち位置がそのまま視覚的な情報になる。池乃めだかが149cmを役柄の前提として使っているのと、方向は逆だが同じ使い方である。
  • コンビ「ビリジアン」時代の評価は漫才の技術に向けられたもので、現在知られている芸風とは異なる。同じ演者でも、立つ場所が変われば評価される要素が入れ替わるという例として挙げられることがある。
  • 芸名の「千豊」は本名に由来するとされるが、公に確認できる説明は見当たらない。

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