| 株式会社集英社 SHUEISHA Inc. | |
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| 国家 |
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| 種類 | 株式会社 |
| 市場情報 | 非上場 |
| 業種 | 出版業 |
| 本社所在地 | 東京都千代田区一ツ橋二丁目5番10号 |
| 設立日 | 1926年 |
| 上場 | なし |
| 年間売上 | 2,289億5,400万円(2026年5月期) |
| 主要部門 | 少年漫画編集部門/女性誌部門/文芸書籍部門/ライツ事業部門 |
| 主要子会社 | ホーム社/集英社ゲームズ |
| 代表作品 | 週刊少年ジャンプ/ONE PIECE/ドラゴンボール/鬼滅の刃/呪術廻戦 |
| リンク | https://www.shueisha.co.jp/ |
概要
集英社とは、東京都千代田区一ツ橋に本社を置く日本の総合出版社である。週刊少年ジャンプをはじめとする漫画雑誌で知られ、近年は出版そのものよりも作品の版権収入が売上の柱になりつつある。
詳細
1926年に小学館の娯楽誌部門から分かれる形で創業し、戦後に株式会社として独立した。小学館・白泉社などとともに一ツ橋グループと総称される。
事業の看板は漫画だが、実際には少年誌・少女誌・女性ファッション誌・文芸書・新書までを抱える総合出版社である。ただし収益構造という点では、2020年代に決定的な変化が起きた。
2026年5月期(第85期)の売上高は2,289億5,400万円で、前期比0.1%減とほぼ横ばいだった。注目されたのは内訳のほうで、アニメ化・映画化・ゲーム化などの版権収入を含む事業収入が1,100億円を超え、創業以来はじめて出版売上を上回った。紙と電子を合わせた「本を売る商売」より、「作品を貸し出す商売」のほうが大きくなったということで、報道でも「総合コンテンツ会社への転身」と評されている。
主な雑誌・レーベル
- 週刊少年ジャンプ
- 1968年創刊。日本の漫画雑誌としては最も知られた存在で、同社の代名詞。
- 少年ジャンプ+
- 2014年開始のウェブ・アプリ媒体。紙の誌面とは別の新人枠を持ち、ここから単行本のヒットが出る流れが定着した。
- ヤングジャンプ/ウルトラジャンプ/ジャンプSQ.
- 青年層・年長読者向けのジャンプ系列誌。グラビアアイドルの起用でも知られる。
- りぼん/マーガレット/ココハナ
- 少女漫画・女性漫画の系列。
- non-no/MORE/SPUR
- 女性ファッション誌の系列。
- 集英社文庫/集英社新書
- 文芸・新書レーベル。
代表的な作品
ONE PIECE、ドラゴンボール、BLEACH、幽☆遊☆白書、鬼滅の刃、呪術廻戦、チェンソーマンといった、国内外で名前の通った漫画の多くが同社の雑誌から出ている。
これらの作品はアニメ化・実写化・ゲーム化を通じて何度も収益化されており、前述の「事業収入が出版売上を抜いた」という現象は、この蓄積が効いてきた結果と説明されることが多い。海外配信の普及で、日本の連載作品がほぼ同時に世界で読まれ・観られるようになったことも大きい。
業界内の位置づけ
出版業界ではKADOKAWA、講談社、小学館とともに大手として扱われる。もっとも各社の性格は異なり、KADOKAWAがゲーム・映像を含む複合企業として上場しているのに対し、集英社は非上場のまま出版社としての形を保ちつつ版権事業を伸ばしてきた。
なお売上高ランキングの類は、決算期のずれや連結範囲の違いで順位が動くため、単年の数字だけで優劣を語るのは適切ではない。
よくある質問
- 集英社と小学館は同じ会社?
- 別会社である。ただし集英社は1926年に小学館の娯楽誌部門から分かれて生まれた経緯があり、白泉社を含めて一ツ橋グループと呼ばれる関係にある。資本や歴史のつながりはあるが、編集も経営も独立している。
- 集英社は上場していないの?
- 非上場である。株式を公開していないため、決算は自主的な発表という形で公表される。
- なぜ版権収入が出版売上を超えたの?
- 紙の雑誌が縮小する一方で、アニメや実写、ゲームの二次利用、そして海外展開が伸びたためである。1本の連載が世界で映像化・商品化される回数が増えたことが、そのまま収入の構成比を変えた。
- 漫画家になるには集英社に持ち込めばいい?
- 各誌が持ち込み・新人賞・少年ジャンプ+の投稿枠などの窓口を用意している。募集要項や締切は媒体ごとに違うため、応募前に各誌の公式ページで条件を確認するのが確実である。
余談
- 社名の「集英」は、優れたもの(英)を集めるという意味合いから採られたと説明されることが多い。
- 一ツ橋という地名は、出版社が密集していることから業界内で「一ツ橋グループ」「音羽グループ」といった呼び分けの記号として使われる。後者は講談社系を指す。
- 週刊誌の発行部数は日本雑誌協会が印刷証明付部数として公表しており、各社の誌面の勢いを外から比較できる数少ない公開データになっている。