| ベスティア・ゼータ Vestia Zeta | |
|---|---|
| 誕生日 | 11月7日 |
| 身長 | 155cm |
| 職業 | VTuber |
| プラットフォーム | YouTube |
| 活動期間 | 2022年 - |
| ジャンル | ゲーム配信/雑談/歌 |
| 事務所 | ホロライブインドネシア(カバー株式会社) |
| 関連活動 | ホロライブプロダクション |
| 別名 | ゼータ |
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概要
ベスティア・ゼータ(Vestia Zeta)とは、カバー株式会社が運営するVTuber事務所ホロライブプロダクションのインドネシア向け部門ホロライブインドネシアに所属するVTuberである。2022年3月にデビューした3期生の一人。
詳細
ホロライブインドネシア3期生は2022年3月にデビューした3名で構成され、ベスティア・ゼータ、カエラ・コヴァルスキア、こぼ・かなえるがこれに当たる。1期生(アユンダ・リス/ムーナ・ホシノヴァ/アイラニ・イオフィフティーン)の2020年4月から約2年を経ての追加で、部門としては2期生に続く3回目の募集になる。
キャラクター設定では、仮想世界のあらゆるデータにアクセスできる組織「Secret Archive Unit」の7番目の構成員で、コードネームは「V.7」とされている。身長は155cm、誕生日は11月7日。スパイという設定に沿って、情報を探るという語り口が配信の演出に使われる。
言語面では英語とインドネシア語を流暢に話し、日本語と韓国語も学習中としている。ホロライブインドネシアは現地語圏を主対象とする部門だが、実際には複数言語を混ぜた配信が行われており、日本語圏の視聴者も一定数付いている。
3期生が置かれた条件
3期生のデビュー時点で、ホロライブインドネシアは既に2年近く活動していた。1期生・2期生が現地語圏での認知を作り終えた後に入ったため、3期生は「未開拓の市場を開く役」ではなく「すでにある視聴者層に対して新しい選択肢を出す役」として登場した。
この違いは伸び方に表れる。1期生はYouTubeでインドネシア語の配信を探しても選択肢がほとんどない状況から始めたため、母数の拡大そのものが数字になった。3期生は既存の視聴者が別のチャンネルを見る余地を作る必要があり、個々のキャラクター性や配信内容の差で選ばれることになる。
結果として3期生は、それぞれが異なる方向に振れた。カエラ・コヴァルスキアは極端に長い配信時間とゲームのやり込みで知られ、こぼ・かなえるは部門で最も大きな登録者規模に達した。ベスティア・ゼータはその中で、スパイ設定を活かした話術と歌の活動を組み合わせる形を取っている。
同じ期にデビューした3人がそれぞれ別の路線で認知されたことは、部門の視聴者層に既に厚みがあったことの裏返しでもある。層が薄ければ、3人が同じ層を取り合うことになる。
ホロライブインドネシアという枠組み
ホロライブプロダクションが最初の本格的な海外部門としてインドネシアを選んだのは、YouTubeの利用者数が多い一方で現地語で配信するVTuberがほとんど存在しなかったためである。言語の壁だけが障害になっている市場に現地語のタレントを置けば、既存の需要をそのまま受け止められる、という判断だった。
その設計が機能したことは1期生の伸びで確認され、ホロライブEnglishの展開やReGLOSSのような国内の追加部門にも影響した。3期生はその実績の上に立っている。
一方で、部門ごとに視聴者層が分かれているため、日本語圏での知名度は個人差が大きい。日本の視聴者から見ると、ホロライブインドネシアの所属タレントは「名前は見るが配信は見ていない」という状態になりやすい。同じ事務所であっても、配信言語が違えば実質的に別のチャンネルとして扱われるということである。
余談
- スパイという設定は配信の演出と相性がよい。視聴者の書き込みを「情報」として扱う言い回しが成立するため、雑談配信の枠組みをそのまま設定内に取り込める。
- 3期生の3名は数日の間隔でデビュー配信を行った。同時ではなく日を分ける方式は、視聴者の関心が分散しないようにする配慮でもある。
- ホロライブインドネシアは所属タレントが9名で、ホロライブプロダクションの部門としては規模が小さい。そのぶん期ごとの位置づけがはっきりしており、1期生・2期生・3期生の役割の違いが見えやすい。
- 複数言語を混ぜて配信するスタイルは、部門の区分と実際の視聴者層がずれていることの表れでもある。インドネシア語圏向けの部門が英語圏や日本語圏の視聴者を抱えるのは、配信という形式が国境で区切られないためである。