kira☆kira
kira☆kira
略称 キラキラ
国家 日本
種類 アダルトビデオメーカー(WILLグループ内部メーカー)
業種 アダルトビデオ
本社所在地 東京都渋谷区恵比寿
設立日 2007年1月
設立者 非公表
代表者 非公表
主要株主 WILLグループ
主要部門 kira☆kira、kira☆kira BLACK GAL
代表作品 「CHARISMA☆MODEL」「BLACK GAL」シリーズ
別名 キラ☆キラ、No.1ギャルメーカー


概要[編集]

kira☆kira(キラ☆キラ/キラキラ)とは、ギャル系の作品に特化した日本のアダルトビデオメーカーである。MOODYZなどと同じWILLグループの内部メーカーで、2007年1月から「No.1ギャルメーカー」を掲げて作品を出している。

詳細[編集]

「No.1ギャルメーカー」を掲げ、ギャル系という一点に絞った作品づくりを続けている点が最大の特徴である。出演者の普段のイメージが清純派であっても、このメーカーの作品に出演する際には髪型やメイクを含めてギャル風に仕上げられる。

レーベルとしては本体の「kira☆kira」に加え、2009年から日焼けした肌の出演者に特化した「kira☆kira BLACK GAL」が展開されている。シリーズには「CHARISMA☆MODEL」「BLACK GAL」などがあり、いずれも2000年代後半から2010年代半ばにかけて続いた。

特化型メーカーという設計[編集]

MOODYZやエスワンのように専属の出演者を看板に置くメーカーに対し、kira☆kiraは出演者ではなく「ギャル」という見た目の方向性そのものを商品の識別子にしている。

この設計の利点は、出演者が入れ替わってもレーベルの性格が変わらないことである。人を看板にする方式では、その人が引退すれば次の看板を立てるまで空白が生じるが、様式を看板にすれば空白は生じない。一方で、様式が流行の側にあるため、その様式そのものが古びたときに影響を受けやすいという弱点を抱える。看板を人に置くか様式に置くかは、どちらが優れているという話ではなく、何が変わったときに弱いかが違うという配分の問題である。

同様の考え方はマドンナの熟女特化や、E-BODYのような体型を軸にしたレーベルにも見られる。アダルトビデオの業界で細かくレーベルが分かれているのは、制作能力の差ではなく、検索と陳列の単位を作るためである。

グループ内での位置[編集]

WILLグループ内のメーカーとして、MOODYZやワンズファクトリー、Fitchなどと同じ系列に属し、複数のメーカーにまたがる専属契約やコラボ作品も行われている。年末には「kira☆kira賞」が発表され、2023年に藤森里穂、2025年に新井リマが選ばれている。

複数メーカーとの掛け持ち専属という形が成立するのは、グループ内で棲み分けが様式によって決まっているからである。同じ出演者が別の様式の作品に出ても、レーベルの性格は競合しない。

沿革[編集]

立ち上げ期(2007年 - 2009年)[編集]

2007年1月、WILLグループの内部メーカーとして作品のリリースを始めた。最初の月から専属女優を複数立て、成瀬貴美・高瀬七海・春名えみらがラインナップに並んだ。同年には澄川ロア・真田春香・浜崎りお・愛菜りなども加わり、立ち上げ1年目から「ギャル専門」という色をはっきり打ち出している。

初期のデビューシリーズは「NEW☆MODEL」(2007年1月 - 2009年2月)で、モデル系の新人をギャル風の仕上げでデビューさせる形が取られた。同時期に「CHARISMA☆MODEL」(2007年 - 2015年)、「集団乱交」(2007年9月 - 2014年3月)、「巨乳乱交」(2007年10月 - 2013年12月)といった長寿シリーズも始まっている。

発売日は当初「毎月25日」だったが、2008年1月から「毎月19日」に変更され、2025年時点では「毎月第3火曜日」となっている。2008年1月から2009年7月までは、DMMの成人向けサイト上で公式ブログ「内緒☆ブログ」も運営されていた。

黒ギャル路線の確立(2009年 - 2015年)[編集]

2009年10月、日焼けした肌の出演者に特化したレーベル「kira☆kira BLACK GAL」を立ち上げた。2011年からは「BLACK GAL」シリーズも始まり、白ギャルと黒ギャルの2本立てで作品を出す体制ができた。

この時期の看板は、MOKA→ERIKA(2009年 - 2016年・計21作)、泉麻那(2009年 - 2012年・16作)、RUMIKA(2009年 - 2012年・13作)、橘なお(2011年 - 2014年・14作)など。なかでも2011年7月から2017年1月まで出演を続けたAIKAは29作と、主な専属女優のなかで最も多くの作品を残している。

2013年から2014年にかけては専属女優の入れ替わりが激しく、桜井あゆ・ほしあすか・北乃ちか・水谷心音・松本メイ・EMIRIらが次々と専属になった。EMIRI(のちの丘咲エミリ)は2014年11月から2016年1月までに12作に出演し、2014年・2015年と2年連続でkira☆kira賞を受けている。

縮小と再始動(2016年 - )[編集]

2015年に「CHARISMA☆MODEL」「BLACK GAL」の両シリーズが終了し、2016年以降は専属女優の数が大きく減った。2017年にはSARA・ARIAが専属デビューしているが、それ以降しばらくは新たな専属の名前が少ない時期が続く。

2021年7月に永井マリアが専属となり(2022年までに10作)、8月には桜華みゆも専属入りした。2022年には渋谷華、2024年にはFitchとの2社専属で黒咲華が加わり、2025年7月には新井リマがMOODYZ・ワンズファクトリーとの3社専属という形で専属入りした。複数メーカーをまたぐ専属が増えたのは2020年代の特徴である。

2025年9月には、2010年にkira☆kiraからデビューした霜月るなが、MOODYZ創立25周年記念のMOODYZ×kira☆kiraコラボ作品で引退した。

レーベル・シリーズ[編集]

名称 種別 期間 内容
kira☆kira レーベル 2007年1月 - 本体レーベル。白ギャル中心
kira☆kira BLACK GAL レーベル 2009年10月 - 黒ギャル専門
NEW☆MODEL シリーズ 2007年1月 - 2009年2月 デビュー作のシリーズ
CHARISMA☆MODEL シリーズ 2007年 - 2015年 モデル系ギャルの看板シリーズ
集団乱交 シリーズ 2007年9月 - 2014年3月
巨乳乱交 シリーズ 2007年10月 - 2013年12月
BLACK GAL シリーズ 2011年 - 2015年 黒ギャルのシリーズ

主な専属女優[編集]

年 主な専属女優(専属期間・作品数)
2007年 成瀬貴美(1月 - 3月・3作)、高瀬七海(1月 - 4月・4作)、春名えみ(1月 - 2008年11月・6作)、澄川ロア(3月 - 2013年9月・10作)、真田春香(7月 - 2011年4月・9作)、浜崎りお(10月 - 2012年3月・10作)、愛菜りな(12月 - 2010年7月・11作)
2008年 友亜リノ(6月 - 2009年2月・5作)、美空あやか、椎名ルイ
2009年 桜庭ハル(8月 - 2011年6月・9作)、MOKA→ERIKA(計21作)、泉麻那(11月 - 2012年12月・16作)、RUMIKA(12月 - 2012年3月・13作)
2010年 桜りお(3月 - 2013年5月・10作)、武藤クレア(5月 - 2011年5月・10作)、霜月るな(デビュー)
2011年 橘なお(2月 - 2014年5月・14作)、AIKA(7月 - 2017年1月・29作)
2012年 さくら悠(9月 - 2013年10月・9作)
2013年 桜井あゆ(5月 - 2015年2月・10作)、ほしあすか(6月 - 2014年1月・8作)、北乃ちか(8月 - 2014年1月・6作)、滝本アリサ、涼風ことの
2014年 水谷心音(3月 - 12月・10作)、松本メイ、真野ゆりあ、May、EMIRI(11月 - 2016年1月・12作)、MOMOKA
2015年 雛森みこ、有村リア、霧嶋りお
2016年 SERA、千夏まりな
2017年 SARA、ARIA
2021年 永井マリア(7月 - 2022年・10作)、桜華みゆ
2022年 渋谷華(4作)
2024年 黒咲華(Fitchとの2社専属)
2025年 新井リマ(7月 - ・MOODYZ・ワンズファクトリーとの3社専属)

kira☆kira賞[編集]

WILLグループの年末の忘年会(MOODYZ忘年会)で、その年にkira☆kiraで活躍した女優に贈られる賞。

年 受賞者
2013年 泉麻那
2014年 EMIRI(丘咲エミリ)
2015年 EMIRI(丘咲エミリ)
2018年 桜アン
2019年 今井夏帆
2020年 - 2022年 新型コロナウイルス感染症の流行で忘年会自体が中断
2023年 藤森里穂
2024年 黒咲華
2025年 新井リマ

コラボ作品[編集]

グループ内のほかのメーカーや、外部の企業・イラストレーターとのコラボ作品も出している。2021年8月には、永井マリアが風俗大手のスターグループ6店舗のプレイを再現する企画作品に出演した。2025年9月の霜月るなの引退作は、MOODYZ創立25周年記念の「MOODYZ×kira☆kira」名義で、MOODYZから発売されている。

余談[編集]

  • 2010年にこのメーカーからデビューした霜月るなは、2025年9月にMOODYZとのコラボ作品を最後に引退している。デビューと引退が同じグループ内で完結する例は珍しくないが、15年という期間はこの業界では長い部類に入る。
  • 名称の「☆」は検索の際に入力しづらいため、実際には「キラキラ」のかな表記や英字のみで検索されることが多い。記号を含む名前は視認性を上げる一方で、検索の入口を狭めるという副作用を持つ。
  • 「ギャル」という語が指す見た目は10年単位で変わるため、同じレーベル名の作品でも、時期が違えば仕上がりの方向は大きく異なる。
  • 立ち上げ月の2007年1月だけで、成瀬貴美・高瀬七海・春名えみの3人が専属として並んだ。
  • 主な専属女優のなかで作品数が最も多いのはAIKAの29作(2011年7月 - 2017年1月)。専属期間が数か月で終わる女優が多いなか、5年半にわたって出演を続けた。
  • EMIRI(丘咲エミリ)はkira☆kira賞を2014年・2015年と2年連続で受けている。
  • 本社所在地は東京都渋谷区恵比寿にある。

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