池上紗理依
Sarii Ikegami
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「ミスヤングチャンピオン」を主催する秋田書店のロゴ(出典:ウィキメディア・コモンズ)
ID X:@ikegamisarii/Instagram:@sarii_ikegami
誕生日 1995年10月19日
年齢 31歳
出身地 新潟県上越市
国籍 日本
家族 兄2人(6歳上・3歳上)
身長 158cm
血液型 A型
職業 女優、モデル、グラビアアイドル
肩書 ミスヤングチャンピオン2012グランプリ/元『LARME』レギュラーモデル
活動期間 2005年頃(9歳)〜
代表的な実績 『クズの本懐』絵鳩早苗役、『文学処女』谷崎鏡花役、映画『ひとつの空』主演
受賞 ミスヤングチャンピオン2012 グランプリ
事務所 イトーカンパニー(マネージメント:ブリングス)
関連活動 元アイドルグループ「BLESS」メンバー(2011年〜2013年4月)
あだ名 サリー
その他 趣味は落書き・空を見ること、特技は瞬間記憶・ソフトテニス
リンク イトーカンパニー公式プロフィール


概要[編集]

池上紗理依(いけがみ さりい、1995年10月19日 - )とは、新潟県上越市出身の日本の女優・ファッションモデル・グラビアアイドルである。9歳でエキストラとして芸能活動を始め、2012年に秋田書店のグラビアコンテスト「ミスヤングチャンピオン」でグランプリを獲得。ファッション誌『LARME』のレギュラーモデルを経て、2016年に青年誌グラビアへ本格復帰し「遅咲きのグラビアクイーン」として一気に表紙常連となった。現在はドラマ・映画・CMを中心に活動している。

詳細[編集]

9歳から始まった芸能キャリア[編集]

池上の芸能活動は9歳のとき、エキストラとして撮影現場に参加したことから始まる。本人によれば、きっかけは両親と新潟から東京へ遊びに来ていた際、表参道で声をかけられたことだという。地方在住のまま現場経験を重ね、2009年に東京の芸能事務所に所属してタレント活動を本格化させた。キャリアのスタートが非常に早いため、20代前半の段階ですでに「芸歴10年超」という、グラビア界では珍しいベテランぶりとなっていた。

ミスヤングチャンピオン2012グランプリ[編集]

2012年、ヤングチャンピオン誌(秋田書店)主催の「ミスヤングチャンピオン2012」に出場し、グランプリを獲得した。2012年9月24日に都内で行われた受賞者発表会では、相原美咲・由井香織とともにグランプリ3人の1人として初お披露目され、2,000人を超える応募者の中から選ばれたことが報告された。3人のうち最年少だった池上は「たくさん3人で活動したい」と抱負を語っている。この受賞を機に、2013年1月にはミスヤングチャンピオンの受賞者たちが出演する映画『ミスヤンチャン学園・飯田橋女子高校〜とどけ!乙女の想い〜KISS部』で主演を務めた。

『LARME』モデル期とグラビア復帰[編集]

グランプリ獲得後は、徳間書店(当時)のガーリー系ファッション誌『LARME』のレギュラーモデルとして活動し、ファッション誌畑でもファンを獲得した。一時期はグラビア誌から離れていたが、2016年に『週刊ヤングマガジン』や『週刊プレイボーイ』で水着グラビアを再開。ここから快進撃が始まり、同年11月には週刊ヤングマガジンと週刊プレイボーイに同日発売号で登場、2017年には複数誌の表紙を飾るまでになった。英語版Wikipediaなどでは、この経緯から「遅咲きのグラビアアイドル」と紹介されている。

女優としての歩み[編集]

グラビアで注目される前から舞台・映画に出演しており、デビュー初期には白石晃士監督のホラー映画『口裂け女』(2007年)にも出演している。2015年には舞台『心は孤独なアトム』で主演を務め、同年のフジテレビ月9ドラマ『ようこそ、わが家へ』で連続ドラマにレギュラー出演。以降は『クズの本懐』『文学処女』などの話題作に起用され、2024年には映画『ひとつの空』で主演を務めた。グラビアと演技を両立させ、近年は女優業とCM出演の比重が大きい。

経歴[編集]

子役・アイドル時代(2005年頃〜2013年)[編集]

9歳でエキストラとして活動を始め、2007年公開の映画『口裂け女』などに出演。2009年に芸能事務所に所属し、本格的に芸能活動を始めた。

2011年からはアイドルグループ「BLESS」のメンバーとして活動し、2013年4月まで在籍した。同時期には舞台にも積極的に出演しており、2011年10月の『ハッピーゴーアンラッキー 月組』(池袋シアターKASSAI)、2012年4月の『ぱじゃまdeおじゃま〜香州女子寮物語』(高田馬場RABINEST)などに立っている。

2012年9月、「ミスヤングチャンピオン2012」のグランプリに輝いた。グランプリ受賞者は相原美咲、池上紗理依、由井香織の3人。翌2013年1月30日には、受賞者が出演する映画『ミスヤンチャン学園・飯田橋女子高校〜とどけ!乙女の想い〜KISS部』で主演を務めている。

モデル・舞台期(2013年〜2015年)[編集]

BLESS卒業後は『LARME』のレギュラーモデルとして誌面に登場し、ファッションモデルとしての顔を確立した。2015年は舞台の当たり年で、2月に『UTSUKE 過去編 一夜』(池袋シアターグリーン BIG TREE THEATRE)、6月に『ハッピーゴーアンラッキー』(Geki地下Liberty)、10月から11月にかけて『心は孤独なアトム』では主演の少女アヤコ役を演じた。同年4月から6月放送の『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ、主演:相葉雅紀)ではナカノ電子部品の女子社員役でレギュラー出演している。

グラビアブレイク期(2016年〜2019年)[編集]

2016年、青年誌で本格的にグラビア活動を再開。同年5月にはモデルプレスの「注目の人物」に取り上げられた。8月から10月にかけては日本テレビ・Huluのドラマ『でぶせん』に神夜晶役で出演。11月21日には『週刊ヤングマガジン』第51号と『週刊プレイボーイ』No.49に揃って登場し、グラビアファンの間で一気に名前が広まった。

2017年は飛躍の年となった。1月30日発売の『週刊ヤングマガジン』第9号で表紙&巻頭グラビアを飾り、4月28日発売の『ヤングアニマル』でも表紙&巻頭を担当。古巣である『ヤングチャンピオン』の表紙も飾った。ドラマでは1月から放送されたフジテレビ『クズの本懐』で絵鳩早苗役を演じ、4月には『西村京太郎トラベルミステリー67』(テレビ朝日)に坂上早苗役で出演。映画では『イタズラなKiss THE MOVIE』シリーズの第2作「キャンパス編」(1月)・第3作「プロポーズ編」(11月)で松本綾子役を務めた。さらに『タイマン』シリーズでは麻宮由奈役を演じている。年末には「池上紗理依 2018年カレンダー」(トライエックス)も発売された。

2018年は映画出演が相次ぎ、4月公開の『いぬやしき』で松原みさき役、6月公開の『空飛ぶタイヤ』(主演:長瀬智也)で門田の恋人役を演じた。9月から10月にかけては毎日放送・TBSのドラマイズム枠『文学処女』(主演:森川葵・城田優)で、原作漫画には登場しないドラマオリジナルキャラクター・谷崎鏡花を演じた。11月にはBSテレ東『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』第6話に木戸真理役でゲスト出演している。

2019年2月14日には、武田玲奈との2人組デジタル写真集『SWEET&BITTER VALENTINE』(集英社 YJ PHOTO BOOK、撮影:桑島智輝)を発売。同日発売の『週刊ヤングジャンプ』第11号でも表紙・巻頭・巻中グラビアを2人で飾った。

女優・CM中心期(2020年〜)[編集]

2020年2月と3月には『週刊ヤングジャンプ』で久々の水着グラビアを披露し、デジタル写真集『愛さずにはいられない!!』(YJ PHOTO BOOK)も配信された。同年5月にはNHK総合の日台合作ドラマ『路〜台湾エクスプレス〜』で葉山曜子(青年期)役を演じている。

2020年代に入ってからはCMの露出が増え、ロート製薬「メラノCC」、東京ガス、KFC「カーネルサンタ」、ルルルン「クレンジングバーム」などに出演。2022年から2024年にかけてはLIFULL「LIFULL HOME'S」のCMに起用された。2024年にはKATEの広告にも出演している。

ドラマでは2021年の『プロミス・シンデレラ』(TBS)、2022年の『悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜』第6話(日本テレビ、広田萌役)、同年の『いぶり暮らし』(BS松竹東急)、2023年の『スタンドUPスタート』第7話(フジテレビ)、2024年の『くるり〜誰が私と恋をした?〜』第7話(TBS)などにゲスト出演。配信ドラマ『プロ彼女の条件 芸能人と結婚したい女たち』(2024年4月、BUMP)ではリンカ役を演じた。そして2024年6月公開の映画『ひとつの空』では主演・横倉莉子役を務めている。

人物・エピソード[編集]

性格と第一印象のギャップ[編集]

写真ではクールで「ツン」とした印象を持たれやすいが、本人によると実際に会うと「こういう子だと思わなかった」と驚かれることが多いという。写真家・萩庭桂太のインタビューでは、自身について「変わっていると常に言われる」「最初は人見知りだが、人見知りが切れると逆にすごく人なつこくなる」と語っている。『文学処女』出演時のインタビューでは「内気じゃなくて活発なタイプ」と自己分析しており、演じた谷崎鏡花と似ている部分だと話した。

恋愛ベタを公言[編集]

『文学処女』で「恋愛上手」な鏡花を演じた一方、本人は「全然恋愛上手じゃない」と明言している。中学時代に初めて告白された際には、「好きです。付き合ってください」と言われた瞬間に走って逃げてしまったというエピソードを披露。告白される空気が苦手なうえ、自分から告白することもできないと語っており、「『文学処女』で恋愛テクニックを学びたい」とも話していた。理想の男性像は「面白い人」「一緒に居て楽しい人」。

頭の中にカメラがある「瞬間記憶」[編集]

特技として「瞬間記憶」を挙げている。台本の覚え方について「頭の中にカメラがあって台本のページを撮影したかのように、ページごとに記憶されていく」と説明しており、いわゆる写真記憶に近いスタイルで台詞を入れるという。もう一つの特技はソフトテニス。

趣味・好み[編集]

趣味は「落書き」と「空を見ること」。読書はあまりしないが、漫画は人から勧められれば読むタイプ。ただし自分が人に勧めるのは「下手」で、面白かったところを話しすぎてネタバレまでしてしまうという。好きな食べ物は野菜・赤身肉・焼き魚で、苦手な食べ物はパクチー。座右の銘は「笑う門には福来る」。

家族とペット[編集]

兄が2人おり、それぞれ6歳上と3歳上。犬好きとして知られ、黒いポメラニアンとロングコートチワワを飼っている。ペット関連では2021年11月にテレビ東京の動物番組『どうぶつピース!!』にも出演した。

交友関係[編集]

グラビアアイドル・女優の稲森美優、女優の冨手麻妙と親交がある。また武田玲奈とは2019年に共作デジタル写真集を発売し、週刊ヤングジャンプの表紙も2人で飾った。

活動・出演[編集]

主な出演作品(抜粋)[編集]

年 区分 作品名 役名・備考
2007 映画 口裂け女 監督:白石晃士
2013 映画 ミスヤンチャン学園・飯田橋女子高校〜とどけ!乙女の想い〜KISS部 主演
2015 ドラマ ようこそ、わが家へ(フジテレビ) ナカノ電子部品 女子社員
2015 舞台 心は孤独なアトム 主演・少女アヤコ
2016 ドラマ でぶせん(日本テレビ・Hulu) 神夜晶
2017 ドラマ クズの本懐(フジテレビ) 絵鳩早苗
2017 映画 イタズラなKiss THE MOVIE 2・3 松本綾子
2017 映画 タイマン 3・4 麻宮由奈
2018 映画 いぬやしき 松原みさき
2018 映画 空飛ぶタイヤ 門田の恋人
2018 ドラマ 文学処女(MBS・TBS) 谷崎鏡花
2018 ドラマ サイレント・ヴォイス(BSテレ東) 木戸真理(第6話)
2020 ドラマ 路〜台湾エクスプレス〜(NHK総合) 葉山曜子(青年期)
2022 ドラマ 悪女(わる)(日本テレビ) 広田萌(第6話)
2024 配信ドラマ プロ彼女の条件 芸能人と結婚したい女たち(BUMP) リンカ
2024 映画 ひとつの空 主演・横倉莉子

バラエティ・ラジオ[編集]

バラエティでは『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ)の再現ドラマに2017年から2023年にかけて複数回出演。ほかにTOKYO MXの関連番組(2018年〜2019年)、BSフジ『東京03 in UNDERDOGS』(2020年)、フジテレビ『キスマイ超BUSAIKU!?』(2021年)、テレビ朝日『あざとくて何が悪いの?』(2022年2月)、カンテレ『エ・キ・ス・ト・ラ!!!』(2020年2月)などに出演している。ラジオでは2017年に地元・新潟のFM-NIIGATAで『ピカイチ presents Beauty Diary♪』(月〜木)を担当した。

グラビア・写真集[編集]

グラビアは『週刊ヤングマガジン』『週刊プレイボーイ』『ヤングチャンピオン』『月刊ヤングマガジン』『ヤングガンガン』『月刊ビッグガンガン』『ヤングアニマル』『週刊ヤングジャンプ』など多数の青年誌に掲載された。主なデジタル写真集には、講談社のヤンマガデジタル写真集『I am サリー!』、集英社のYJ PHOTO BOOK『SWEET&BITTER VALENTINE』(武田玲奈との共作)、『愛さずにはいられない!!』などがある。

CM[編集]

主なCM出演は以下の通り。大東建託「DK SELECT」(2017年)、モモウメ(2019年)、船橋競馬場「ふわふわバブルフェス」(2019年)、BANDAI NAMCO「VIDESTA」(2019年)、「アイデルヒーローズ」(2020年)、シービック「男デオナチュレ」(2020年)、ロート製薬「メラノCC」(2020年)、東京ガス(2020年)、KFC「カーネルサンタ」(2021年)、ルルルン「クレンジングバーム」(2021年〜2022年)、LIFULL「LIFULL HOME'S」(2022年〜2024年)。

SNS・最新動向[編集]

SNS[編集]

X(旧Twitter)は「@ikegamisarii」、Instagramは「@sarii_ikegami」で、いずれも所属事務所の公式プロフィールからリンクされている。Instagramでは秋晴れの日に「お久しぶり」と書き添えた投稿をするなど、マイペースな更新が見られる。

所属事務所[編集]

過去にはアンセム、Junnyに所属していた時期があり、2026年時点ではイトーカンパニーに所属し、マネージメントをブリングスが担当している。

2025年〜2026年の動向[編集]

2024年に映画『ひとつの空』で主演、TBS『くるり〜誰が私と恋をした?〜』へのゲスト出演、KATEの広告出演などが続いた。2025年から2026年10月時点にかけては、大きく報じられた新作の出演発表は確認できず、事務所の公式プロフィールで告知される出演情報の最新は2024年の作品となっている。SNSでの発信は継続しており、30歳を迎えた現在は女優・モデル業を中心に活動している。

余談[編集]

  • デビューのきっかけは、家族旅行中の表参道でのスカウト。新潟県上越市という地方出身ながら、9歳から東京の撮影現場に通っていたことになる。
  • 『文学処女』の撮影では、最初は大げさに演じたところ監督から「やり過ぎ」と言われ、抑えめの芝居に修正したと明かしている。
  • 2017年4月には「アイドル、モグラ、SNS女神…水着グラビア復権の時代の“3潮流”」というザテレビジョンの記事が出ており、池上の関連ニュースとして紐づけられている。モグラ(モデル兼グラビア)の流れの中で語られる存在だったとされる。
  • 同じミスヤングチャンピオン出身者としては、大杉亜依里や篠原冴美などがいる。
  • 生年月日が10月19日で星座はてんびん座。ファンの間では「サリー」の愛称で呼ばれることが多く、講談社の写真集タイトル『I am サリー!』にもその愛称が使われている。

外部リンク[編集]

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