大杉亜依里
Airi Osugi
誕生日 1989年5月18日
年齢 37歳
出身地 神奈川県
国籍 日本
家族 夫(一般男性、2019年結婚)
身長 166cm
血液型 A型
職業 タレント、女優、ファッションモデル、ランナー
肩書 元『日立 世界ふしぎ発見!』ミステリーハンター、Webマガジン「ユアスペ」編集長
活動期間 2009年 -
代表的な実績 ミステリーハンターとして15回の海外・国内ロケ、フルマラソン自己ベスト3時間43分台
受賞 エリートモデルルック2009 芸能部門グランプリ
アンアン40thモデル 準グランプリ(2010年)
日テレジェニック2010候補生 美脚賞
ミスヤングチャンピオン2010 烈グランプリ
事務所 ヴライ(過去)
関連活動 TOKYO GIRLS RUN、月刊『ランナーズ』2015年年間表紙モデル
リンク 公式サイト


概要[編集]

大杉亜依里(おおすぎ あいり、1989年5月18日 - )とは、神奈川県出身のタレント・女優・ファッションモデルである。2010年にミスヤングチャンピオンの初代「烈グランプリ」に輝いてグラビアアイドルとしてデビューし、のちに『日立 世界ふしぎ発見!』のミステリーハンター、そしてサブ4を軽々こなす「走れるタレント」として独自のポジションを築いた人物である。

詳細[編集]

グラビアから始まった「賞レース」の人[編集]

大杉亜依里のキャリアは、とにかくオーディションでの受賞から始まっている。2009年8月、大学2年生のときに世界的モデルコンテスト「エリートモデルルック2009」の日本大会で芸能部門グランプリを獲得したのが最初の一歩とされる。翌2010年には『an・an』の「アンアン40thモデル」オーディションで準グランプリ、日本テレビの「日テレジェニック2010」候補生(美脚賞)、そして秋田書店のミスヤングチャンピオン2010で「烈グランプリ」と、わずか1年ほどの間に4つの肩書きを手に入れた。

身長166cmのスラッとしたスタイルと「美脚賞」の称号が示すとおり、グラビア業界の中では「モデル寄り」のルックスで知られた。グラビアアイドル出身ではあるものの、活動の比重は早くからドラマのチョイ役、情報番組、スポーツ番組のアシスタントへと移っていった。

ミステリーハンターとして世界を駆ける[編集]

彼女の名前を最も広く知らしめたのは、TBS系の長寿クイズ番組『日立 世界ふしぎ発見!』のミステリーハンターとしての活動である。2015年6月のボリビア回で初登場して以来、2019年12月のトルコ回まで、少なくとも15回にわたって世界各地をリポートした。

ボリビアのウユニ塩湖周辺、トルコのカッパドキア、ブラジルのレンソイス、ペルーのマチュピチュからナスカ、ウガンダのナイル源流、コロンビア、クロアチアとモンテネグロなど、行き先はまさに地球規模。「走って!歩いて!飛んでみた!」と題されたインカ道の回のように、ランナーとしての脚力を活かした「走るミステリーハンター」の企画も組まれたのが特徴である。

「走れるタレント」としての再ブレイク[編集]

もうひとつの顔が、本格派の市民ランナーとしての顔だ。2013年に東京ガールズコレクション公式ランニングプロジェクト「TOKYO GIRLS RUN」の2期生に選ばれたことがきっかけで走り始め、同年末のホノルルマラソンで初フルマラソンにして3時間57分台、つまりいきなりサブ4を達成した。

さらに2015年の東京マラソンでは3時間43分台の自己ベストを記録し、同年には市民ランナーのバイブル的雑誌である月刊『ランナーズ』の年間表紙モデルに起用された。グラビア出身タレントが「ランナーズの顔」になるのはかなり珍しく、ランニング界隈では一気に知名度を上げた。

経歴[編集]

デビュー前〜オーディション荒らし期(2009年〜2010年)[編集]

2009年8月、「エリートモデルルック2009」の芸能部門グランプリを受賞。エリートモデルルックは、世界的モデルエージェンシーのエリート・モデル・マネジメントが主催する国際的なモデルコンテストで、ここでの受賞が芸能界入りのきっかけとなった。当時は大学2年生だったとされる。

2010年3月には『an・an』創刊40周年記念の「アンアン40thモデル」オーディションで準グランプリを獲得。同年4月には日本テレビのグラビアアイドル登竜門「日テレジェニック2010」の候補生に選ばれ、美脚賞を受賞した。この候補生期間には、日テレジェニックを決めるオーディション番組『アイドルの穴〜日テレジェニックを探せ!〜』の第1回から第10回までに出演している。

ミスヤングチャンピオン2010「烈グランプリ」[編集]

2010年9月、秋田書店が主催するグラビアオーディション「ミスヤングチャンピオン」の第1回にあたる2010年大会で、「烈グランプリ」を受賞した。ミスヤングチャンピオンは『ヤングチャンピオン』『ヤングチャンピオン烈』『別冊ヤングチャンピオン』の3誌が合同で運営するオーディションで、「烈グランプリ」はその名のとおり姉妹誌『ヤングチャンピオン烈』の名を冠した賞である。

同年の受賞者には、グランプリの牧野結莉亜や、のちに恵比寿マスカッツ入りしプロ雀士としても活動する篠原冴美らがいる。資料によって「3人同時受賞」と扱うものと、篠原を準グランプリとして扱うものがあり、表記はまちまちである。いずれにせよ、題材紹介などで「ミスヤングチャンピオンのグランプリ受賞者」と書かれる場合、正確には「烈グランプリ」受賞者という意味になる。

同年7月にはテレビ朝日限定で放送された「三ツ矢サイダー海の家」のCMに、ミスヤングチャンピオンのファイナリストとして出演。同年10月8日には受賞記念のイメージDVD『ミスヤングチャンピオン2010烈グランプリ 大杉亜依里』がイーネット・フロンティアから発売された。

女優・バラエティ期(2010年〜2012年)[編集]

グラビアデビューと並行して、日本テレビのドラマを中心に女優としての出演を重ねた。2010年の『曲げられない女』を皮切りに、『美丘-君がいた日々-』『美咲ナンバーワン!!』『リバウンド』、NHKの『下流の宴』、社会現象となった『家政婦のミタ』、『ダーティ・ママ!』、フジテレビの『世にも奇妙な物語』など、話題作に次々と顔を出している。いずれも看護師、受付嬢、キャバクラ嬢、女子大生といったゲスト的な役どころである。

バラエティでは、テレビ朝日の深夜番組『全力坂』に2010年7月に2回出演。坂道を全力で駆け上がるだけのこの番組への出演は、のちのランナーとしての活躍を思うとなかなか味わい深い。2011年には『世界一受けたい授業』や、日本テレビの深夜番組『音龍門』に「朗読少女」として出演した。

2011年には舞台にも進出。6月から7月にかけてSPACE雑遊で上演されたコロブチカ「2」『sweet motion』、9月から10月にかけて劇団柿喰う客が企画製作した『悩殺ハムレット』に出演した。『悩殺ハムレット』は、シェイクスピアの『ハムレット』を女優だけで演じる柿喰う客の名物企画として知られる。

サッカー番組のアシスタント(2012年〜2016年)[編集]

大のサッカー好きという趣味を活かし、スカパー!系のサッカー番組にも多数出演した。2012年にはスカチャンの『UEFA Champions League Highlight』でアシスタントを務め、2013年9月には『UEFA CL/EL開幕前夜一夜漬けSP』のリポーター、2014年にはBSスカパー!の『UEFA Champions League Magazine』に出演。

2015年には南米選手権の『コパアメリカ ハイライト!』でアシスタント、2016年には『無料放送!コパアメリカチャンネル開局特番!!』でアシスタント兼ナビゲーターを担当した。サッカー情報番組『スカサカ!ライブ』の司会を務めたとする資料もある。

TOKYO GIRLS RUNとマラソン挑戦(2013年〜2017年)[編集]

2013年3月、東京ガールズコレクション公式ランニングプロジェクト「TOKYO GIRLS RUN」(TGR)の第2期生に選出された。TGRは2012年3月に結成された、全員が現役モデルで構成されるランニングチームで、スポーツウェア素材を手がける東レがスポンサーを務めた。ランニングを中心にヨガ、水泳、テニス、ゴルフなどにも取り組む本格派の集団である。

本人によれば、TGRに入ったのはマネージャーにオーディションを勧められたからで、それまで「短距離が得意」と自己紹介していた程度だったという。ところが2013年5月の軽井沢ハーフマラソンで1時間58分台を記録し、「これはサブ4もいけるのでは」と手応えをつかむ。同年12月のホノルルマラソンで初フルマラソンに挑み、3時間57分台で完走して見事サブ4を達成した。

2015年2月の東京マラソンでは、自己ベストとなる3時間43分台(資料により14秒・17秒など秒数に揺れあり)でゴール。同年は月刊『ランナーズ』の年間表紙モデルを務め、同年11月の金沢マラソンでもサブ4で完走した。TGRには3年間にわたって在籍し、後年のメンバー紹介では4期のメンバーとして名前が挙がるなど、チームのリーダー的存在として頼られていたとされる。

ふしぎ発見とランニングの両立、そして葛藤[編集]

2015年からはミステリーハンターとして世界中を飛び回るようになったが、本人は後年のインタビューで、海外ロケが続くことで「一貫した練習が難しくなってきた」と振り返っている。思うような記録が出なくなると走ること自体が苦しくなり、2017年のホノルルマラソンを最後にしばらく大会から遠ざかった。

この時期、ランニングの成績だけに自分の価値を置いていたことに気づいたという。ある相談の場で「あなたは何がしたいのか」と問われ、涙ながらに「走りたいです」と答えたことが転機になったと語っている。武器だと思っていたランニングが、実は心から好きなものだったと気づいた瞬間だった。

タイムを追わないランナーへ(2018年〜2019年)[編集]

転機以降は、タイムを追うのをやめて「楽しく走る」スタイルへシフトした。2019年1月からスポーツナビの「みんアス -みんながアスリート-」でコラム「大杉亜依里の美味しく食べて楽しく走ろう!」を連載し、週3〜4回、4kmほどを自由なペースで走る近況や、帰宅ランのためにサロモンのバックパックを買ったことなどをつづっている。

同じ頃、走ったルートをGPSの軌跡で文字や図形にする「ランアート」(GPSアート)にもハマり、改元の時期には「平成」「令和」の文字を描いた作品をInstagramに投稿していた。2019年にはアシックスの旅ランメディア企画「SKY RUNTRIP」で、東京・那覇・札幌のランニングコースをナビゲートしている。

2019年12月15日には、以前に準備不十分のまま挑んで第2関門でリタイアした沖縄100Kウルトラマラソンに再挑戦し、伴走者のサポートを受けて100kmを完走。リベンジを果たした。

結婚と2020年代の活動[編集]

2019年12月3日、1歳年下の一般男性と結婚したことが報じられた。共通の友人を通じて知り合い、約3年半の交際を経てのゴールインとされる。同月14日放送の『世界ふしぎ発見!』トルコ回が、確認できる範囲でミステリーハンターとしての最後の出演となっている。

その後は、一般の女性ランナーを主な対象とした「ライフスタイル×RUN」がテーマのインタビュー形式Webマガジン「You're SPECIAL, share your VOICE!」(通称ユアスペ)を立ち上げ、自ら編集長を務めている。「あなたにとってランニングとは?」という問いを軸に、さまざまな人のストーリーを紹介する媒体である。このほか、スイスのスポーツブランドOnのアンバサダーとしての活動、YouTubeチャンネル「ぎすおチャンネル」の開設、ランニングレッスンの講師なども行ってきた。

2020年代に入ってからはテレビへの露出はほとんどなく、2026年10月時点で確認できる大きな報道や新規のテレビ出演は見当たらない。芸能活動の最前線からは距離を置き、ランニングとWebメディアを軸にしたマイペースな発信へと軸足を移していると見られる。なお、彼女の代名詞だった『世界ふしぎ発見!』自体も2024年3月にレギュラー放送を終えている。

作品・出演[編集]

年表[編集]

大杉亜依里の主な歩み
年 出来事
1989年 5月18日、神奈川県に生まれる
2009年 8月、エリートモデルルック2009 芸能部門グランプリ
2010年 3月、アンアン40thモデル準グランプリ/4月、日テレジェニック2010候補生(美脚賞)/9月、ミスヤングチャンピオン2010 烈グランプリ/10月、イメージDVD発売
2011年 『家政婦のミタ』などドラマに出演、舞台『悩殺ハムレット』出演
2012年 スカチャンのUEFAチャンピオンズリーグ番組でアシスタント
2013年 3月、TOKYO GIRLS RUN 2期生に選出/12月、ホノルルマラソンでサブ4達成
2015年 2月、東京マラソンで自己ベスト3時間43分台/『ランナーズ』年間表紙モデル/6月、ミステリーハンター初登場
2017年 ホノルルマラソン出場(その後しばらく大会から遠ざかる)
2019年 スポーツナビでコラム連載、アシックス「SKY RUNTRIP」出演/12月3日結婚/12月14日、ミステリーハンター最終出演/12月15日、沖縄100Kウルトラマラソン完走
2020年代 Webマガジン「ユアスペ」編集長、Onアンバサダーなど

映像作品[編集]

  • 『ミスヤングチャンピオン2010烈グランプリ 大杉亜依里』(2010年10月8日、イーネット・フロンティア)

写真集の単独リリースは確認できない。グラビアとしての活動は、オーディション受賞直後の2010年前後に集中しており、グラビア誌での露出は主に『ヤングチャンピオン』系の誌面だった。

テレビドラマ[編集]

  • 『曲げられない女』第6話(2010年2月17日、日本テレビ)
  • 『美丘-君がいた日々-』第1話(2010年7月10日、日本テレビ)
  • 『美咲ナンバーワン!!』(2011年、日本テレビ) - キャバクラ嬢 役
  • 『リバウンド』(2011年、日本テレビ) - 谷本 役
  • 『下流の宴』第1話(2011年、NHK) - 女子大生 役
  • 『家政婦のミタ』第8話(2011年11月30日、日本テレビ) - 看護師 役
  • 『ダーティ・ママ!』第1話(2012年1月11日、日本テレビ) - 受付嬢 役
  • 『世にも奇妙な物語 2012年 春の特別編』「スウィート・メモリー」(2012年4月21日、フジテレビ) - アシスタント 役

バラエティ・情報番組[編集]

  • 『アイドルの穴〜日テレジェニックを探せ!〜』第1〜10回(2010年、日本テレビ)
  • 『全力坂』(2010年7月12日・20日、テレビ朝日)
  • 『世界一受けたい授業』(2011年1月15日、日本テレビ)
  • 『音龍門』(2011年1月17日・31日、日本テレビ) - 朗読少女
  • 『UEFA Champions League Highlight』(2012年、スカチャン) - アシスタント
  • 『UEFA CL/EL開幕前夜一夜漬けSP』(2013年9月、スカチャン) - リポーター
  • 『UEFA Champions League Magazine』(2014年、BSスカパー!)
  • 『コパアメリカ ハイライト!』(2015年、スカチャン) - アシスタント
  • 『無料放送!コパアメリカチャンネル開局特番!!』(2016年、スカパー!) - アシスタント兼ナビゲーター

『日立 世界ふしぎ発見!』ミステリーハンター出演回[編集]

回 放送日 サブタイトル
第1358回 2015年6月6日 アンデスからアマゾンへ!ボリビア天空と密林の奇跡
第1373回 2015年10月24日 トルコ カッパドキア奇岩の地下都市に隠された鉄と黄金の謎
第1379回 2015年12月12日 宇宙ふしぎ発見!
第1392回 2016年4月23日 奇跡の瞬間!砂漠に生まれた極限絶景
第1399回 2016年6月18日 感動ルートを大疾走!レンソイス白と青の奇跡の砂丘
第1417回 2016年12月3日 まもなく開宴!栄光のノーベル賞物語
第1419回 2016年12月17日 地下洞窟の星空輝く!ニュージーランド
第1425回 2017年2月18日 オーストラリア真夏のキャンプ大冒険!世界初公開の遺跡を追う!
第1432回 2017年5月13日 WILD UGANDA ナイルが生んだ野生の王国
第1451回 2017年10月28日 マチュピチュからナスカまで!インカ道走って!歩いて!飛んでみた!
第1469回 2018年3月17日 甦る楽園コロンビア幻の天空都市と黄金文化の末裔たち
第1478回 2018年6月23日 自分の道をふみしめて日本初の考古学者・水戸光圀の謎
第1485回 2018年8月18日 康次郎×万次郎いざ!小笠原諸島へ!海洋冒険クルーズ
第1498回 2018年12月15日 クロアチア モンテネグロ謎のJAPAN村の正体
第1537回 2019年12月14日 トルコ・天空のピラミッド巨大地下都市に隠された鉄の帝国

トルコには2015年と2019年の2回足を運んでおり、どちらも地下都市がテーマ。初期と最終のロケ地がつながっているのは、なかなかドラマチックである。

舞台[編集]

  • コロブチカ「2」『sweet motion』(2011年6月28日 - 7月3日、SPACE雑遊)
  • 『悩殺ハムレット』(2011年9月 - 10月、企画製作:柿喰う客)

CM[編集]

  • アサヒ飲料「三ツ矢サイダー海の家」(2010年7月、テレビ朝日限定) - ミスヤングチャンピオンのファイナリストとして
  • 小林製薬「ヒガサンヌ」(2011年)

雑誌・Web[編集]

  • 『an・an』(2010年)
  • 『ヤングチャンピオン』(秋田書店)
  • 月刊『ランナーズ』(2015年 年間表紙モデル)
  • 『Tarzan』(TOKYO GIRLS RUN特集にて登場)
  • スポーツナビ「みんアス」連載「大杉亜依里の美味しく食べて楽しく走ろう!」(2019年)
  • アシックス「SKY RUNTRIP」東京編・那覇編・札幌編(2019年)

マラソン・ランニング[編集]

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大杉が2015年に自己ベストを出した東京マラソンの様子(写真は2019年大会・出典:ウィキメディア・コモンズ)

主な大会記録[編集]

時期 大会 記録・結果
2013年5月 軽井沢ハーフマラソン 1時間58分台
2013年12月 ホノルルマラソン 3時間57分台(初フル、サブ4達成)
2015年2月 東京マラソン2015 3時間43分台(自己ベスト)
2015年11月 金沢マラソン2015 サブ4で完走
2010年代半ば 沖縄100Kウルトラマラソン 第2関門でリタイア
2017年 ホノルルマラソン 出場(以降しばらく大会から離れる)
2019年12月 沖縄100Kウルトラマラソン 完走(リベンジ達成)

女子のフルマラソンでサブ4は市民ランナーの上位層にあたり、3時間40分台はかなりの健脚である。走り始めて2年足らずでここまで伸ばしたことから、ランニング誌でも「ガチ勢のタレント」として扱われた。

ランニングで変わったこと[編集]

TOKYO GIRLS RUN在籍時の雑誌記事では、走り始めてから4kg痩せ、ヒップラインが引き締まったことを、ブラジル出身のモデル仲間に褒められたというエピソードが紹介されている。また本人は「タイムを目指すということで、物の見え方が変わった」と語り、仕事のオーディションにも受かるようになった、失敗から学ぶことで自然と自信が持てるようになった、と振り返っている。

「楽しく走る」哲学[編集]

タイムを追うのをやめてからの彼女のスタンスは、「楽しく」「簡単に」がキーワード。ブログでは、自宅周辺に無理のないコースを作り、距離測定アプリで測って、週2回程度、その日の体調に合わせて距離や周回数を変える、という初心者向けの続け方を提案している。ランニングを「楽に、幸せに生きるためのツール」と位置づけているのが印象的である。

また後年のインタビューでは、「マラソンで成果を出せたのは、コーチがいて、練習を支えてくれる人がいて、応援してくれる人がいたから」と語り、ランニングの本質は「人との関わり」にあると考えるようになったという。エシカル消費やフェアトレードといった社会課題にも関心を寄せ、ランニングコミュニティの中で環境配慮について対話を広げたいとも話している。

人物[編集]

サッカー狂[編集]

趣味はサッカー観戦で、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドの大ファン。ヨーロッパで現地観戦もしているとされるほどの熱の入れようで、この趣味がそのままUEFAチャンピオンズリーグ番組やコパ・アメリカ番組のアシスタント起用につながった。ちなみに結婚相手はチェルシーファンとされ、同じプレミアリーグのライバルクラブ同士の「夫婦ダービー」になっている。

ラーメンと食べることが大好き[編集]

本人いわく「走ることと食べることはイコール」。特にラーメンが好きで、「ラーメンという存在が好き」と言い切るタイプ。コラムでは、峠走のご褒美にラーメンを食べたこと、千駄ヶ谷の背脂系の名店「ホープ軒」が見た目に反してさっぱりしていて、店内のテーブルがピカピカだったことに好感を持ったこと、長野でのトレイルラン帰りに立ち寄ったサービスエリアの信州味噌ラーメンが高クオリティだったことなどを熱く書いている。三食は制限せず、お菓子だけは適度にセーブするという独自ルールで、「人生毎日味わいつくした方が良い」というのがモットーである。

東京の「東側」と旅ラン[編集]

アシックスの旅ラン企画では、東京に住んでいながら「観光客になった気分」で夜に走るのが好きだと語り、特に台東区・墨田区など江戸情緒の残る東側エリアがお気に入りだという。浅草寺の仲見世通りや、レインボーブリッジの遊歩道を走るコースも紹介した。普段のお気に入りランニングスポットは皇居周辺とされる。

札幌編では、北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)を「世界で好きな建物トップ5」に入ると絶賛。那覇編では、沖縄にはそれまで4〜5回訪れていたと明かし、「自分の足で走ると、街からお城との距離を感じたりする」とランナーならではの旅の楽しみ方を語っている。

妄想ロンドン[編集]

ワン・ダイレクションを聴きながら走っていたら、実家の周りがロンドンに見えてくるという「妄想ラン」をしていたこともあるという。その後、本当にロンドン旅行を実現させたとコラムで明かしている。

余談[編集]

  • 初代ミスヤングチャンピオンの同期には、のちに恵比寿マスカッツ入りしてプロ雀士にもなった篠原冴美がいる。同じ大会から「ミステリーハンター」と「プロ雀士」が出たというのは、なかなか振れ幅の大きい世代である。
  • グラビアデビュー直後に出た『全力坂』は坂を全力で駆け上がるだけの番組。数年後にサブ4ランナーになることを考えると、ある意味「伏線」だったとも言える。
  • 『家政婦のミタ』は最終回の視聴率が40%に達した社会現象ドラマ。大杉が出演したのは第8話の看護師役で、出演作の中でも最大のヒット作である。
  • 夫婦でマンチェスター・ユナイテッドとチェルシーにファンが分かれているとされる。プレミアリーグで両クラブが対戦する日の家の空気は、ちょっと気になるところである。
  • GPSアートで「平成」「令和」を描いたことがあるなど、走ることを「作品づくり」として楽しむタイプ。ミステリーハンターで世界を走り、GPSで文字を描き、旅ランで街を案内する、と走りの楽しみ方がやたらと多彩である。
  • 2015年の東京マラソンの記録は、資料によって3時間43分13秒・14秒・17秒と秒単位で表記が揺れている。

外部リンク[編集]

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