松本潤
Jun Matsumoto
誕生日 1983年8月30日
年齢 43歳
出身地 東京都豊島区
国籍 日本
学歴 堀越高等学校卒業
ジャンル テレビドラマ、映画、舞台、音楽
ポジション 元・嵐メンバー
活動期間 1996年 -
事務所 MJC Inc.
代表作 『花より男子』『99.9-刑事専門弁護士-』『どうする家康』『19番目のカルテ』
ファンクラブ MJ's Membership(2026年8月 - )
関連活動 嵐(1999年 - 2026年)、コンサート演出
あだ名 松潤、MJ


概要[編集]

松本潤(まつもと じゅん)とは、日本の俳優・歌手であり、2026年5月31日に活動を終了したアイドルグループ・嵐の元メンバーである。『花より男子』の道明寺司役や大河ドラマ『どうする家康』の主演で知られ、嵐のコンサート演出を長年担ってきた。

詳細[編集]

1983年8月30日生まれ、東京都豊島区出身。愛称は「松潤(まつじゅん)」。1996年にジャニーズ事務所に入所し、1999年に嵐のメンバーとしてCDデビューした。2024年にSTARTO ENTERTAINMENTとの契約を終え、同年6月から自身が設立した「MJC Inc.」を拠点に活動している。

グループ内では「演出担当」として知られ、ステージの構成、セットリスト、ムービングステージなどの演出を中心的に手がけてきた。後輩グループのコンサートや、STARTO ENTERTAINMENT所属アーティストが集結した大型イベント『WE ARE! Let's get the party STARTO!!』(2024年)の演出にも携わり、「演出家・松本潤」としての評価も高い。

俳優としては、10代の『金田一少年の事件簿』『ごくせん』から、『花より男子』『99.9-刑事専門弁護士-』、大河ドラマ主演までキャリアを積み重ね、2025年にはTBS日曜劇場『19番目のカルテ』で総合診療医を演じた。

経歴[編集]

ジャニーズJr.から嵐へ[編集]

1996年にジャニーズ事務所に入所。1997年のドラマ『ぼくらの勇気 未満都市』に出演するなど、Jr.時代から俳優業にも取り組んだ。1998年には映画『新宿少年探偵団』に出演している。

1999年、大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也とともに嵐を結成。同年11月にシングル「A・RA・SHI」でCDデビューした。デビュー当時、松本は最年少メンバーで、堀越高等学校在学中だった。

俳優としての飛躍[編集]

2002年、仲間由紀恵主演の『ごくせん』第1シリーズで生徒役を演じ、ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演男優賞を受賞。2005年にはTBS『花より男子』で、井上真央演じる牧野つくしと恋に落ちる御曹司・道明寺司を演じ、社会現象的なヒットとなった。続編『花より男子2(リターンズ)』(2007年)、映画『花より男子ファイナル』(2008年)まで続く代表作となり、主題歌の嵐「Love so sweet」「One Love」も大ヒットした。

その後も『バンビ〜ノ!』(2007年)、『ラッキーセブン』(2012年)、『失恋ショコラティエ』(2014年)で主演を重ね、それぞれザテレビジョンドラマアカデミー賞主演男優賞を受賞。映画では『陽だまりの彼女』(2013年)、『ナラタージュ』(2017年)などに主演した。

『99.9』シリーズ[編集]

2016年のTBS日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士-』で、事実だけを追い求める型破りな弁護士・深山大翔を演じた。香川照之とのコンビや、ダジャレ好きのキャラクターが人気を呼び、2018年にSEASON IIを放送。2021年には映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』も公開された。

嵐の活動休止と大河ドラマ主演[編集]

嵐は2020年12月31日をもってグループ活動を休止。松本は2022年にテレビ朝日『となりのチカラ』で主演した後、2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』で主演・徳川家康を演じた。

独立と舞台[編集]

2024年、STARTO ENTERTAINMENTとの契約を終え、自身の会社MJC Inc.を拠点に活動を開始。一方でグループとしての嵐は、メンバー5人で設立した株式会社嵐を通じて活動を続ける形となった。同年7月からは野田秀樹作・演出のNODA・MAP公演『正三角関係』に出演し、舞台俳優としての新境地を見せた。

日曜劇場『19番目のカルテ』[編集]

2025年7月から9月にかけて、TBS日曜劇場『19番目のカルテ』で主演。富士屋カツヒトの漫画『19番目のカルテ 徳重晃の問診』を原作に、「こうのとり」シリーズの坪田文が脚本を担当した医療ドラマで、病気だけでなく患者の生活まで診る総合診療医・徳重晃を演じた。共演は小芝風花、新田真剣佑ら。全8話で、最終話の世帯視聴率は11.0%(関東地区)と二桁で締めくくった。

人物・エピソード[編集]

  • 嵐のコンサートでは、ムービングステージ(観客席の上を移動するステージ)など大掛かりな仕掛けの立案に関わってきたとされ、「演出家」としての顔はファンの間でも有名。

主な出演作[編集]

テレビドラマ[編集]

  • 『ぼくらの勇気 未満都市』(1997年、日本テレビ)
  • 『金田一少年の事件簿』(2001年、日本テレビ)- 金田一一 役
  • 『ごくせん』(2002年、日本テレビ)- 沢田慎 役
  • 『きみはペット』(2003年、TBS)
  • 『花より男子』シリーズ(2005年・2007年、TBS)- 道明寺司 役
  • 『バンビ〜ノ!』(2007年、日本テレビ)- 主演
  • 『スマイル』(2009年、TBS)- 主演
  • 『夏の恋は虹色に輝く』(2010年、フジテレビ)- 主演
  • 『ラッキーセブン』(2012年、フジテレビ)- 主演
  • 『失恋ショコラティエ』(2014年、フジテレビ)- 主演
  • 『99.9-刑事専門弁護士-』(2016年・2018年、TBS)- 深山大翔 役(主演)
  • 『となりのチカラ』(2022年、テレビ朝日)- 中越チカラ 役(主演)
  • 『どうする家康』(2023年、NHK大河ドラマ)- 徳川家康 役(主演)
  • 『19番目のカルテ』(2025年、TBS)- 徳重晃 役(主演)
  • 『ちるらん 新撰組鎮魂歌』(2026年、TBS・U-NEXT)- 松平容保 役

映画[編集]

  • 『新宿少年探偵団』(1998年)
  • 『花より男子ファイナル』(2008年)
  • 『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』(2008年)
  • 『陽だまりの彼女』(2013年)
  • 『ナラタージュ』(2017年)
  • 『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(2021年)

舞台[編集]

  • 『エデンの東』(2005年)- 初主演舞台
  • 『あゝ、荒野』(2011年)- 主演
  • NODA・MAP『正三角関係』(2024年)

嵐の活動終了[編集]

嵐は2020年末から活動を休止していたが、2025年5月、翌2026年春のコンサートツアーをもってグループとしての活動を終了することを発表した。メンバーは約1年半の話し合いを経た決断であり、コロナ禍で叶わなかった「直接感謝を伝える」「直接パフォーマンスを見てもらう」ことをもって5人の活動を締めくくると説明した。発表では「解散」ではなく「活動終了」という言葉が使われ、ファンクラブも2026年5月末で終了するとされた。

ラストツアー「ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』」は、2026年3月13日の札幌公演から5大ドームを巡り、5月31日の東京ドーム公演で幕を閉じた。最終公演は全33曲・約3時間に及び、ファンクラブ会員向けに生配信も行われた。これにより嵐は、1999年の結成から約26年半の歴史に幕を下ろした。

2026年の動向[編集]

『ちるらん』で松平容保役[編集]

2026年3月、山田裕貴主演の『ちるらん 新撰組鎮魂歌』に出演。TBS×U-NEXT×THE SEVENの初タッグ作品で、3月26日・27日にTBSでスペシャルドラマ「江戸青春篇」を2夜連続放送し、続く「京都決戦篇」はU-NEXTで独占配信された。松本は“幕末のカリスマ”会津藩主・松平容保を演じ、『どうする家康』で共演した山田について「また一緒に芝居ができるのが楽しみでした」とコメントした。

公式メンバーシップ開設[編集]

嵐の活動終了後の2026年8月8日、公式メンバーシップ「MJ's Membership」をオープン。年会費6600円(税込)で、タイムライン、動画、ギャラリー、一部チケット先行などが用意された。同時期に櫻井翔・相葉雅紀もファンクラブを開設し、大野智、二宮和也もそれぞれ窓口を持つことで、5人全員がソロでファンとつながる体制が整った。

ドキュメンタリー『5 - 嵐という時間 -』[編集]

2026年9月、嵐のラストツアーに密着したドキュメンタリー『5 - 嵐という時間 -』が、2026年12月15日からPrime Videoで世界独占配信されることが発表された。総監督は是枝裕和。また、東京ドームでのツアーファイナルを松本自らがPrime Video向けに編集した特別版ライブ映像が12月21日に配信予定とされ、「演出家・松本潤」の仕事がここでも注目されている。

炎上とバズ[編集]

  • 『どうする家康』は、全48回の期間平均世帯視聴率が関東地区で11.2%となり、大河ドラマ歴代ワースト2位と報じられた。一方で、NHKプラスでの平均視聴数は25.1万ユニークブラウザで歴代大河ドラマ最高を記録しており、「テレビ離れ時代の指標としては健闘」とする見方もある。
  • 2023年10月、『週刊文春』が『どうする家康』撮影現場での松本の言動について報じ、ネット上で賛否を呼んだ。報道内容の真偽については、公的に確認された事実はない。
  • 『19番目のカルテ』は、裏番組や特番の影響もあって中盤に視聴率が一桁台に下がった回があり、週刊誌などで取り上げられたが、最終話は11.0%で二桁に回復した。

余談[編集]

  • 『どうする家康』で共演した山田裕貴とは、『ちるらん』で再共演している。
  • 『花より男子』シリーズ全体の主題歌をすべて嵐が担当しており、ドラマとグループ人気が相乗効果を生んだ例としてよく語られる。
  • 2024年のNetflix配信『WE ARE! Let's get the party STARTO!!』では、大倉忠義とともに演出を担当した。

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