岸明日香
Asuka Kishi
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「近代麻雀水着祭」(2024年4月27日)での岸明日香(出典:ウィキメディア・コモンズ「Kindai Mahjong Swimsuit Festival (April 27, 2024)051727MC.jpg」、撮影:Bject、CC BY 4.0)
誕生日 1991年4月11日
年齢 35歳
出身地 日本・大阪府
国籍 日本
家族 兄(1人)
身長 158cm
職業 グラビアアイドル・タレント・女優
肩書 「グラビアクイーン」
フォロワー数 X 約32万人(2026年10月時点)
活動期間 2012年 -
代表的な実績 『週刊プレイボーイ』でグラビアデビュー(2012年)、グリコ乳業「ドロリッチガールズ」2期生(2013年)、ドラマ『警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜』シリーズ鮫島弥生役、15周年記念写真集『Trajectory』(ワニブックス、2026年)
事務所 ASCHE → オスカープロモーション(2018年 - 2020年)→ フリー → スターダストプロモーション(2021年 - )
関連活動 MC『激!今夜もドル箱!』(2016年 - 2022年)、プロデュース商品「ウルトラガーリックカレー」・香水「Lafs」
あだ名 あすぽん
その他 特技は料理・書道(七段)・歌。趣味はスポーツ観戦と一眼レフカメラ


概要[編集]

岸明日香(きし あすか)とは、大阪府出身のグラビアアイドル・タレント・女優である。愛称は「あすぽん」。2012年に『週刊プレイボーイ』でグラビアデビューし、「ドロリッチガールズ」で全国区に。以降10年以上グラビアの第一線に立ち続けながら、ドラマ『警視庁ゼロ係』シリーズやバラエティMCでも活躍する、関西弁の“グラビアクイーン”である。

詳細[編集]

15年走り続けるグラビアの第一線[編集]

岸明日香は1991年4月11日生まれで、2026年10月時点で35歳。2012年3月に『週刊プレイボーイ』でグラビアデビューしてから、写真集・雑誌グラビアを途切れることなく出し続けてきた、いわば「長距離ランナー型」のグラドルである。20代前半でブレイクし、30代半ばになった今も雑誌の表紙を張るというキャリアは、入れ替わりの激しいグラビア界ではかなり珍しい。

2026年5月にはデビュー15周年記念写真集『Trajectory』をワニブックスから発売。同時期に『週刊SPA!』の表紙も飾っており、「ベテランなのに現役バリバリ」というポジションを改めて見せつけた。

「ドロリッチ」からの全国区ブレイク[編集]

地元・大阪でキャンペーンガールなどをしていた岸の転機になったのが、2013年のグリコ乳業「ドロリッチ」のCMである。「ドロリッチガールズ」の2期生に選ばれてテレビCMに登場すると、仕事が一気に増え、これをきっかけに上京したと本人が振り返っている。

翌2014年には念願のファースト写真集『Asuka』を発売。発売記念イベントでは「写真集を出したいなと思ってグラビアを始めた」と語り、夢がかなったことを喜んだ。同年、バラエティ番組『ゴッドタン』の企画「飲み姿カワイイGP」で話題になるなど、グラビア以外のフィールドでも名前が知られるようになった。

グラビア×女優×MCの三刀流[編集]

岸はグラビア一本の人ではない。テレビ東京系ドラマ『警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜』では鮫島弥生役でシーズン1からレギュラー出演し、シリーズは2022年まで続いた。さらにテレビ東京のパチンコ・パチスロ番組『激!今夜もドル箱!』では2016年から2022年までMCを担当。

近年はショートドラマで悪女役をこなすなど女優業の幅も広がっており、2026年夏にはテレビ東京のドラマ『一緒にごはんをたべるだけ』で主人公の“妻”という重要な役どころを演じた。

経歴[編集]

デビュー前[編集]

大阪府出身。小・中学生時代はダンスに憧れつつバレー部に所属していた。高校時代の三者面談で芸能界入りを宣言したというエピソードがあり、地元大阪でキャンペーンガールとして活動を始めた。

なお本人は、高校時代に急に体型が変わったことが当時はコンプレックスで、髪を伸ばすなどして隠そうとしていたと明かしている。デビュー後、マネージャーの助言で髪型をボブにしたことが転機になったという。

グラビアデビューと上京(2012年 - 2014年)[編集]

2012年3月、事務所ASCHEへの移籍とともに『週刊プレイボーイ』でグラビアデビュー。2013年にドロリッチガールズとしてCM出演を果たし、同年にはドラマ『東京トイボックス』で連続ドラマのレギュラー初出演も経験した(続編『大東京トイボックス』にも出演)。

2014年3月に沖縄で撮影したファースト写真集『Asuka』を5月に発売し、都内書店での握手会には約200人のファンが集まった。同年は映画『ハニー・フラッパーズ』にメインキャストで出演し、『ロンドンハーツ』の企画でランクインするなど、一気に露出を増やした。

ゼロ係とドル箱の時代(2015年 - 2020年)[編集]

2015年にセカンド写真集『Second Coming』を発売し、HEIWAのキャンペーンガールも務めた。2016年からは『激!今夜もドル箱!』のMCに就任し、『警視庁ゼロ係』シリーズにもシーズン1からレギュラー出演した。映画では『表と裏』『フローレンスは眠る』『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。』などに出演した。

2017年には出演映画『インフォ・メン 獣の笑み、ゲスの涙』の主題歌でCDデビューも果たしている。2018年6月にオスカープロモーションへ移籍し、同年に写真集『明日、愛の風香る。』を発売。ドラマでは戸田恵梨香主演の『大恋愛〜僕を忘れる君と〜』にちはる役で出演したほか、『不能犯』『モブサイコ100』などにも顔を出した。

2019年には格闘技特番「那須川天心に勝ったら1000万」でリポーターを務め、RISEやKrushのゲスト実況も担当。スポーツ観戦好き、特に格闘技好きという素顔が仕事につながった形である。

フリー期間からスターダストへ(2020年 - 2022年)[編集]

2020年5月にオスカープロモーションを退所し、フリーランスとして活動。同年8月には、自身が難病の潰瘍性大腸炎を患っていることを公表した(詳しくは後述)。

2021年4月1日付でスターダストプロモーションに所属。ランジェリーブランド「Reinest」のモデルにも起用された。2022年3月にはデビュー10周年と30歳を記念した写真集『Culmination カルミネーション』を発売し、予約の段階で重版が決まるヒットとなった。

30代の新章(2023年 - 現在)[編集]

2023年はU-NEXTのドラマ『欲望の街』に藤沢亜希役で出演し、ドラマ『こういうのがいい』にも出演。BS12の旅番組『NEXT TRIP』では2023年から2024年にかけて旅人を務めた。2024年にはデジタル写真集『6年越しの恋』を発表し、同年4月には「近代麻雀水着祭」にも出演している。

2026年は特に動きが多い年で、5月19日発売の『週刊SPA!』表紙、5月22日の15周年記念写真集『Trajectory』発売、7月スタートのドラマ『一緒にごはんをたべるだけ』出演と話題が続いた。8月にはABEMAのオリジナル番組『愛のハイエナ season6』にスタジオゲストとして出演し、9月には原宿で一日店長イベントも行っている。

グラビア・写真集[編集]

主な写真集[編集]

  • 『Asuka』(2014年)
  • 『Second Coming』(2015年)
  • 『明日、愛の風香る。』(2018年)
  • 『Culmination カルミネーション』(2022年)
  • 『Trajectory』(ワニブックス、2026年5月22日)

ほかにも『恋ゆらら』『あすか日和』など多数の作品があり、デジタル写真集も『6年越しの恋』(2024年)などを発表している。

『Culmination』は“全部自分で決めた”集大成[編集]

10周年写真集『Culmination』(英語で「集大成」)は、岸が企画の初期段階からテーマ決め、スタッフ選び、ロケ地、構成、色校正まで関わった作品である。本人は思い入れを「普段の10倍、いや20倍」と表現。あえて初めて組むスタッフ陣で制作したことを「めっちゃギャンブル」だったと笑いつつ、デビュー当時に近いシチュエーションを選んで“原点回帰しつつパワーアップした姿”を見せたと語っている。

タイトルについては、「Culmination」が写真集のタイトルとして使われていないと知り、「私が一発目を務めよう」と決めたという、なんとも岸らしい理由だった。

『Trajectory』と「最後かもしれない」覚悟[編集]

15周年写真集『Trajectory』は2025年11月にベトナムのダナン・ホイアンで撮影された。タイトルは天体用語で「軌跡」「人生の道のり」を意味し、「奇跡」とも掛けられる点が気に入って本人が命名。前作『Culmination』に続く英語タイトルのシリーズにしたかったのだという。

表紙はコンタクトも入れていない完全すっぴんで、撮影初日の1カット目。本人は「自分ではギャグだと思っていた」と笑うが、現場では大好評だった。また30代での体型維持の大変さから、「今作が最後の写真集になるかもしれない」という覚悟で臨んだことも明かしている。

ビーチ撮影は“晴れ女”の岸をしても予想外の大嵐。撮影後は潮が腰の高さまで満ちた海を衣装のまま渡り、スタッフと「死ぬなよ!」と声を掛け合ったというから、ほぼアドベンチャーである。

テレビ・ドラマ・映画[編集]

ドラマ[編集]

  • 『東京トイボックス』『大東京トイボックス』(阿部茉莉役)
  • 『警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜』シリーズ(鮫島弥生役、2022年までシリーズ出演)
  • 『世にも奇妙な物語 '14秋の特別編』
  • 『大恋愛〜僕を忘れる君と〜』(ちはる役、2018年)
  • 『星新一の不思議な不思議な短編ドラマ』「窓」
  • 『欲望の街』(藤沢亜希役、U-NEXT)
  • 『こういうのがいい』(2023年)
  • 『アイドル夫を捨てたら、人生逆転した件』(高嶺茉凛役、ReelShort)
  • 『一緒にごはんをたべるだけ』(斎藤ミワコ役、テレビ東京、2026年)

『一緒にごはんをたべるだけ』の“妻”役[編集]

2026年7月2日にスタートしたテレビ東京の木曜深夜ドラマ『一緒にごはんをたべるだけ』は、大町テラスの同名漫画(講談社「コミックDAYS」掲載)が原作。料理講師の女性と既婚男性が、一緒に料理を作って食べることで心を満たしていく物語で、早見あかりと伊藤健太郎がW主演を務めた。

岸が演じたのは、伊藤演じる斎藤レイの妻・斎藤ミワコ。アパレル勤務で効率重視、自己肯定感が高く、何を考えているのか読みにくい人物という難しい役どころである。岸は「テレ東×ご飯ドラマ」のファンだったので出演が嬉しかったとコメントし、男女間で食の価値観はとても大事だと思う、と語っている。放送は9月に最終話を迎えた。

映画[編集]

  • 『ハニー・フラッパーズ』(2014年)
  • 『表と裏』(2015年)
  • 『フローレンスは眠る』(2016年)
  • 『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。』(2017年)
  • 『インフォ・メン 獣の笑み、ゲスの涙』(2017年)
  • 『チェリーボーイズ』(2018年)
  • 『ウルフハンターが行く! 人狼 三国志編』(2023年)

バラエティ[編集]

  • 『激!今夜もドル箱!』(MC、2016年 - 2022年)
  • 『ツイスパTV』(MC、2020年 - 2022年)
  • 『NEXT TRIP』(旅人、BS12、2023年 - 2024年)
  • 『推し撮生会議』(MC、『週刊SPA!』連動のYouTube番組)
  • 『ABEMA的ニュースショー』(不定期)

プロデュース業・ビジネス[編集]

「30代は好きなことだけやる」[編集]

岸は30代に入って「30代は絶対に好きなことだけやる」と決めたと語っており、その言葉どおりプロデュース業にも積極的である。代表的なのが冷凍カレー「ウルトラガーリックカレー」で、料理好きの本人らしい商品。さらに香水「Lafs」、ルームウェアのプロデュースも手がけている。

料理好きと「#岸キッチン」[編集]

特技は料理で、SNSでは「#岸キッチン」のハッシュタグで自作料理を発信している。レシピ本の出版を目標に掲げていたこともある。母の手料理で思い出に残っているのは、シンプルな「ニラみそのおじや」で、子どもの頃は「何食べたい?」と聞かれると「おじや作って!」と頼んでいたという、ほっこりエピソードも語っている。

SNS[編集]

Xは2011年から[編集]

X(旧Twitter)のアカウントは「@asupons02」で、2011年5月に開設。2026年10月時点でフォロワーは約32万人、投稿数は3万を超える。プロフィール欄には出演作や写真集の告知とともに「#岸キッチン」の文字が並び、グラビアと料理が本人の二本柱であることがよく分かる。所属事務所の公式プロフィールでも、XとInstagram(@aspoo02)の2つを公式アカウントとして案内し、なりすましへの注意を呼びかけている。

病気の公表と発信[編集]

2020年8月、岸は難病の潰瘍性大腸炎を患っていることを公表した。高校時代から付き合ってきた病気で、ストレスで悪化しやすいことを明かし、病気を知ってもらうきっかけになればと周知を呼びかけた。グラビアという“体が資本”の仕事を続けながらの公表であり、病気への理解を広げる発信として注目された。

ファンへの距離感[編集]

2023年7月には、Xで心境をうかがわせるつぶやきをした後、「心の整理がついたらまたご報告させてください」と投稿。ファンからは無理をせず休んでほしい、SNSは好きなときに使えばいいといった温かいコメントが相次いだ。数日後には出演ドラマ『欲望の街』の配信開始を明るく告知しており、ファンとの信頼関係の厚さがうかがえる一幕だった。

人物[編集]

関西弁と“はんなり”キャラ[編集]

大阪出身らしく、インタビューでも「もうそんなに経ったんや」と関西弁がポンポン飛び出す。目標とする先輩には安めぐみや磯山さやかの名前を挙げ、“癒し系”を目指していると語ってきた。チャームポイントは本人いわく「大きな口」。

意外な特技[編集]

特技は料理、歌、そして書道。書道はなんと七段の腕前である。趣味はスポーツ観戦で、格闘技・サッカー・プロレスなど幅広く見る。一眼レフカメラも趣味で、2014年の写真集イベントでは、写真が好きで一眼レフを購入したほどだと話していた。愛犬の名前は「ぽんず」。

グラビア観[編集]

グラビアについては「完璧主義」を自認。15周年写真集の制作前には50冊以上の写真集を研究し、取り入れたいポーズと避けたいポーズを分析したという。また「肌を出せばいいわけじゃない。露出があっても、品があるものにしたい」と語り、露出の多さより“品位”を重視する姿勢を一貫して打ち出している。

座右の銘[編集]

座右の銘は「そのときはそのとき そのときもそのとき」。ただし一休さんの言葉だったかどうかは本人もあまり自信がない様子で、このゆるさも岸らしいところ。

炎上とバズ[編集]

  • 2014年、『ゴッドタン』の企画「飲み姿カワイイGP」で、お酒を飲む姿の可愛さが話題に。グラビア以外での知名度が大きく上がるきっかけになった。
  • 2014年には、お笑いコンビ・ロッチのコカドケンタロウとの“お泊まりデート”が報じられたが、岸は写真集イベントで本当に友人だと改めて否定している。
  • 2026年の『Trajectory』は「完全すっぴん表紙」というグラビア写真集では異例の試みで話題を集めた。
  • 2026年8月の『愛のハイエナ season6』出演時には、グラビア業界の裏話を率直に語る姿がネットニュースで取り上げられた。同シーズンには元AKB48の永尾まりやも出演している。

余談[編集]

  • 愛称「あすぽん」は、公式ブログ名やXのアカウント名に由来する。ブログ名は「あすぽんずBLOG」。
  • 本人は自他ともに認める「晴れ女」だが、『Culmination』の撮影では帰った直後に暴風警報が出たり、『Trajectory』では撮影中に大嵐に見舞われたりと、写真集のたびに天気ネタがついて回る。
  • 同じく潰瘍性大腸炎を公表しているグラビアアイドルには天羽希純がいる。
  • 2014年のイベントで語った好きな男性のタイプは「ビシバシ言ってくれる勝ち気な気の強い人」。2026年の番組では「分かりやすく“漢”みたいな人」「弱いものに優しい人」と話しており、方向性はわりと一貫している。

外部リンク[編集]

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