| 永尾まりや ながお まりや/Mariya Nagao | |
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![]() 2016年の永尾まりや(出典:ウィキメディア・コモンズ「Mariya Nagao (永尾まりや) in 2016.jpg」、撮影:魚住誠一、CC BY 3.0) | |
| 誕生日 | 1994年3月10日 |
| 年齢 | 32歳 |
| 出身地 | 神奈川県(生まれは広島県) |
| 国籍 | 日本 |
| 家族 | 兄 |
| 身長 | 158cm |
| 血液型 | O型 |
| 職業 | タレント、女優、モデル、グラビアアイドル、アイドルプロデューサー |
| 肩書 | 元AKB48(9期生)、長野県佐久市観光大使 |
| フォロワー数 | X:約28.9万人(2026年10月時点) |
| 活動期間 | 2009年 - |
| 代表的な実績 | AKB48 31stシングル「さよならクロール」選抜、映画『リアル人狼ゲーム 戦慄のクラッシュ・ルーム』主演、写真集5冊、ABEMA『ラブパワーキングダム2』クイーン |
| 事務所 | アービング(2012年 - 2024年2月)→ マネージャーと活動(アービングと業務提携) |
| 関連活動 | アイドルグループ「かぷ♡ちゅーる」「sllow」「SHAKEBE」「WASURENA」のプロデュース |
| あだ名 | まりや、まりやぎ |
| その他 | 猟銃・空気銃の所持許可証を取得(クレー射撃を楽しむ) |
| リンク | X / Instagram |
概要[編集]
永尾まりや(ながお まりや)とは、1994年3月10日生まれ、神奈川県出身のタレント・女優・グラビアアイドルであり、元AKB489期生である。愛称は「まりやぎ」。2016年の卒業後はドラマ・グラビアで活動し、近年はアイドルプロデューサーとしても知られる。2026年にはABEMAの恋愛リアリティーショー『ラブパワーキングダム2』でクイーンに輝いた。
詳細[編集]
友人の応募から始まったAKB48人生[編集]
永尾まりやは広島県で生まれ、小学生の頃に神奈川県へ移った。芸能界入りのきっかけは、2009年の「AKB48 第六回研究生(9期生)オーディション」。といっても自分で応募したのではなく、友人が勝手に応募書類を送ったのが始まりだったという。当時はAKB48のことをよく知らず、ダンスもまったく踊れなかったが、同年9月20日に合格し、11月30日に研究生として活動をスタートさせた。小学生の頃から漠然と「モデルになりたい」という夢を持っていた少女が、思わぬ形で秋葉原の劇場に立つことになったわけである。
チームのない正規メンバー[編集]
2010年11月15日、特別公演でAKB48劇場デビュー。同年12月8日の「AKB48劇場5周年特別記念公演」で、同期の大場美奈、島崎遥香、島田晴香、竹内美宥、中村麻里子、森杏奈、山内鈴蘭とともに正規メンバーへの昇格が発表された。ただし既存チームに空き枠がなかったため、肩書は正規メンバーなのに所属は「チーム研究生」という珍しい状態がしばらく続いた。2011年6月6日、新設のチーム4に配属され、ようやく自分の「チーム」を手に入れることになる。
選抜入りと「まりやぎ」誕生[編集]
2012年8月の組閣でチーム4は消滅し、永尾はチームKへ異動、11月1日からチームKウェイティング公演に出演した。2013年5月リリースの31stシングル「さよならクロール」で、シングル表題曲の選抜メンバーに初めて名を連ねる。キャッチフレーズは当初「ウィンクキラー永尾まりやです」だったが、2015年に「まりやぎこと永尾まりやです」へ変更。以降「まりやぎ」は本人のSNSアカウント名にも使われる看板の愛称となった。
AKB48時代[編集]
選抜総選挙の戦績[編集]
永尾はAKB48選抜総選挙に4回ランクインしている。2012年の第4回は39位(7,809票)で「ネクストガールズ」入り、翌2013年の第5回は35位(18,978票)で自己最高順位を記録した。2014年の第6回は65位(12,448票)、2015年の第7回は69位(14,585票)で、いずれも「アップカミングガールズ」に名を残した。2016年の第8回には卒業のため参加していない。トップ選抜の常連ではなかったものの、4年連続で80位以内に入り続けた安定感は、ファンの根強い支持を物語っている。
劇場公演とチーム遍歴[編集]
チーム遍歴は「9期研究生→チーム4→チームK」。チームKでは、ウェイティング公演(2012年11月〜2014年4月)、7th Stage「RESET」(2014年5月〜2015年8月)、8th Stage「最終ベルが鳴る」(2015年11月〜)に出演した。2014年2月の組閣では横山由依率いるチームKへ、2015年3月には峯岸みなみがキャプテンを務めるチームKへと移っており、所属チーム名は変わらないまま「中の人」が入れ替わり続けた珍しいケースでもある。公演では板野友美のアンダーを務めた楽曲もあった。
卒業までの道のり[編集]
2015年12月7日、チームK公演のステージ上で卒業を発表。2016年1月21日には、同時期に卒業する高城亜樹とともに東京ドームシティホールで卒業コンサートを開催し、3月19日にAKB48劇場で卒業公演を行った。AKB48としての活動は同年5月1日をもって終了。卒業にあたっては「女優、グラビア、モデル、たくさんのお仕事をやって、とにかくがむしゃらに、かつ、ひとつひとつ大切にやっていきたい」という趣旨の決意を語っている。
女優としての歩み[編集]
アイドル時代からのドラマ出演[編集]
在籍中から映像作品への出演は多い。AKB48メンバー総出演のドラマ『マジすか学園』シリーズには第1作(2010年)から第5作(2015年)まで出演。2011年にはフジテレビ『花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011』で神戸夢美役、2012年には日本テレビ『私立バカレア高校』で本庄真奈役を演じた。2014年には映画『リアル人狼ゲーム 戦慄のクラッシュ・ルーム』で谷口麻衣役を務め、映画初主演を飾っている。
卒業後の代表作[編集]
卒業後最初の仕事は、2016年1月放送のTBSテレビ日曜劇場『家族ノカタチ』で、香取慎吾演じる主人公の同僚・ユカ役だった。同年にはドラマ・映画『咲-Saki-』で龍門渕透華役を演じ、2018年の『咲-Saki- 阿知賀編』にも続投。ほかにも『声ガール!』(2018年、稲葉蓮役)、『都立水商!〜令和〜』(2019年)、『課長バカ一代』(2020年)、『不倫をコウカイしてます』(2020年)、『初恋不倫』(2024年、時松ミホ役)、『おとなりコンプレックス』(2025年、二宮紗耶香役)など、地上波から配信ドラマまで幅広く出演している。
映画と舞台[編集]
映画では、2016年の『口裂け女vsカシマさん』で根岸拓哉とダブル主演、2017年の『東京ボーイズコレクション エピソード1』で主演を務めた。2019年には特撮映画『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』に馬渕由衣役で出演している。舞台では、2015年のミュージカル「マジすか学園〜京都・血風修学旅行〜」に出演し、卒業直前の2016年2月には「終わりのセラフ」The Musicalでヴァンパイアの女王クルル・ツェペシ役を演じた。2013年にはニューヨークで短期のブロードウェイ・ミュージカル研修を受けたこともある。
モデル・グラビア活動[編集]
JJで叶えたモデルの夢[編集]
2013年、光文社の女性ファッション誌『JJ』9月号でファッション誌モデルデビューを果たした。当時のインタビューでは「JJの専属モデルになりたい」と目標を語り、つり目なので眉を描きすぎると怒って見えるのでは、という悩みを先輩の板野友美に相談したエピソードも明かしている。好きなモデルは鈴木えみ、高橋真依子。その後は『LARME』のレギュラーモデルも務め、関西コレクション、GirlsAward、Tokyo Street Collectionといったファッションショーのランウェイにも立った。2015年4月には靴ブランドとのコラボ「coche et coche by mariya」も立ち上げている。
写真集5冊のグラビアキャリア[編集]
卒業後のもう一つの柱がグラビアである。ソロ写真集は『美しい細胞』(2016年)、『マブイ!まりや。』(2017年)、『JOSHUA』(2019年)、『ヤバイ!まりや。』(2022年)、そして2023年11月に講談社から発売された5冊目『Capricious』の計5冊。『Capricious』発売時には、AKB時代とはひと味違う作品で「今までだったら断ってる」内容にも挑んだと語っている。2018年には西武園ゆうえんちの二代目プールガールにも起用された。
2026年、FLASH表紙で再ブレイク[編集]
恋愛リアリティーショーでの話題を追い風に、2026年5月19日発売の写真週刊誌『FLASH』で表紙と巻頭10ページのグラビアに登場し、誌面インタビューで自身の恋愛観・モテ観を語った。さらに6月23日発売号にもグラビアで再登場し、デジタル写真集『モテクイーンのフェロモン』を同時発売。本人もInstagramで「週刊FLASH発売日!デジタル写真集も同時発売ですー」と告知している。32歳にしてグラビア誌の表紙を飾る、まさに第二の全盛期といえる展開である。
アイドルプロデューサーとして[編集]
「自分でもびっくり」のプロデュース宣言[編集]
2024年2月20日、永尾はInstagramで約12年在籍した芸能事務所アービングを「円満退所」し、現マネージャーと一緒に活動していくことを報告した。アービングとはその後も業務提携を続けている。そして同年5月15日、Instagramで「この度、アイドルプロデュースすることになりました!」と発表。「自分でもびっくりです!笑」と本人も驚きを隠さなかったが、≠MEなどに楽曲を提供してきたクリエイターによるサウンドチーム「formage」と組み、オーディションを実施した。
かぷ♡ちゅーるからsllow・SHAKEBEへ[編集]
最初にプロデュースしたのが8人組アイドルグループ「かぷ♡ちゅーる」で、2024年6月のオーディションを経て7月に結成、9月19日に新宿ReNYでデビューライブを行った。続いて2025年9月7日には、渋谷のduo MUSIC EXCHANGEで新グループ「sllow(スロウ)」と「SHAKEBE(叫べ)」の2組が同日にデビュー公演を開催。元AKB48メンバーが複数のグループを同時に手がけるという異色の動きは、アイドルファンの間でも話題になった。
WASURENAと2026年の現在地[編集]
2026年8月21日には、さらに新グループ「WASURENA」が渋谷のVeats Shibuyaでデビューライブ「WASURENA Debut Live 〜忘れられない、始まり。〜」を開催した。メンバーは6人で、元AKB48の佐々木優佳里、元STU48の川又あん奈らに加え、AKB48グループのドラフト会議で最終候補まで残った経歴を持つメンバーも名を連ねる。リード曲は「未来航路」で、9月26日には「大洗海上花火大会2026」への出演も決まった。2026年10月時点のXのプロフィールでは、自らを「元AKB48」「アイドルプロデューサー」と紹介し、SHAKEBE・sllow・WASURENAの公式アカウントを並べている。
『ラブパワーキングダム2』とブレイク[編集]
何度も断ろうとした出演[編集]
2026年2月11日から4月1日までABEMAで配信された恋愛リアリティーショー『ラブパワーキングダム2』に出演。「モテ」を自覚する男女16人が、地中海のマルタ共和国を旅しながら「モテVOTE」で競い合い、最後にモテの頂点「キング」と「クイーン」を決める番組である。本人は1月27日のX投稿で出演を告知し、「真剣な顔を見てほしい」とアピールしていた。もっとも後のインタビューでは、恋愛リアリティーショーで本気の恋愛はできないと思い、何度も出演を断ろうと悩んだと明かしている。決め手は、ほかの恋リアよりゲーム性が高く面白そうだと感じたことだったという。
最下位からクイーンへ[編集]
旅の序盤、最初のモテVOTEでまさかの最下位に沈み、目標は「クイーン」から「脱落したくない」に変わった。それでも脱落した仲間の分まで頑張ると決めて巻き返し、最終回で見事クイーンの座を獲得。同じくキングに輝いた格闘家の白鳥大珠とカップルが成立した。番組後のインタビューでは、白鳥がデートで別の女性を選んだ場面について「女の子としてはショックだった」と振り返りつつ、最終的に選んだ理由を「言葉に嘘がなく、つらいときに救ってくれた」と語っている。この出演について本人は、キャリアを諦めかけていた自分に自信を与えてくれた番組だったという趣旨のコメントも残している。
Instagramでの交際報告[編集]
最終回配信日の2026年4月1日、永尾はInstagramに「皆様にご報告です」と題した投稿を行い、「モテる為、No.1を目指して飛び込んだこの番組で、私にとって大切な存在に出会うことができました」と白鳥との交際を公表した。白鳥も同日に自身のInstagramで交際を報告し、エイプリルフールの冗談ではないとわざわざ念押ししている。白鳥はキックボクサーで、同年6月1日には後楽園ホールで行われたキックボクシングイベント「GOAT」で世界王座を獲得した。
バラエティ・その他の活動[編集]
ゴルフ・ボートレース番組[編集]
卒業後はスポーツ系番組でも存在感を発揮している。2021年からBOAT RACEプレミアの応援サポーターを務め、ゴルフ番組『ゴルフのキズナ』(2021〜2023年)にはコーナーレギュラーとして出演。2023年からはテレビ東京『アップグレードゴルフ』のレギュラーコーナーを担当し、BSフジ『ハートビートボート+』にもレギュラー出演した。2023〜2024年にはテレビ熊本の旅番組『ふるさと魅力再発見旅 Re-kumamoto』にも出演している。
愛のハイエナでの“モテ”トーク[編集]
2026年夏には、ニューヨークがMCを務めるABEMAのバラエティ『愛のハイエナ season6』に出演。8月25日配信の第7回では、交際中の白鳥とハワイ旅行に行ったことを2ショット写真とともに明かし、近況を問われて「めっちゃ平和に…」と照れ笑い。9月1日配信の第8回では、岸明日香らと並んで、恋人がいない時期は「連絡が常に3桁くらいは来ます」と語り、誘いで1か月の予定が埋まってしまうという“モテクイーン”らしいエピソードを披露した。
観光大使とラジオ[編集]
2015年に千葉県芝山町の観光親善大使に就任し、同年10月23日には一日町長も務めた。2012年と2013年には静岡県富士宮市で一日警察署長も経験している。2024年からは長野県佐久市の観光大使を務めており、Xのプロフィールにもその肩書を掲げている。ラジオでは2014〜2016年に、ラジオ日本『渡辺舞と永尾まりやのTuesday Night』でパーソナリティを担当した。
人物[編集]
性格と趣味[編集]
自己分析では、長所は「マイペース」、短所は「我が強い」「わがまま」。小学生の頃は学級委員を務めたこともあるが、本人いわく「副委員長タイプ」で、自分から積極的に話すのは苦手だという。特技は6年間習っていた器械体操で、得意技はロンダート。趣味は掃除とショッピング。好きなアーティストはUVERworld、AKB48の楽曲で好きなのは「初日」。家族そろって読売ジャイアンツのファンでもある。
意外すぎる「猟銃所持」[編集]
永尾の意外な一面として知られるのが、猟銃・空気銃の所持許可証を持っていることである。AKB48の冠番組『ネ申テレビ』の企画で取得に挑んだのがきっかけで、狩猟免許は取らず、主にクレー射撃を楽しんでいるという。アイドル出身タレントの趣味としてはかなり異色で、テレビ番組で所持している銃が紹介されたこともある。
八重歯とアヒル口[編集]
AKB48時代は八重歯がチャームポイントだったが、モデル活動のために歯列矯正を行い、2015年頃に矯正を終えたことをSNSで報告している。ファンの間では賛否が分かれたとされる。トレードマークのアヒル口については、意識して作っているわけではないと語っている。
炎上とバズ[編集]
家賃トークで話題に[編集]
2024年3月、ラファエルのYouTubeチャンネルに出演した際、自宅の家賃の話題でラファエルを驚かせたが、本人は「えー、普通ですよ」と涼しい顔。住まいはマンスリー契約のマンションだと明かし、ネットニュースでも取り上げられた。
恋リアで一気に再注目[編集]
2026年の『ラブパワーキングダム2』出演は、AKB48卒業から10年を経た永尾の知名度を一気に押し上げた。初回VOTE最下位からの逆転クイーンという劇的な展開と、番組終了直後のリアル交際報告は大きな反響を呼び、その後の『FLASH』表紙起用や『愛のハイエナ』出演へとつながっている。
余談[編集]
- AKB48のオーディションは友人による「勝手に応募」だったため、加入当初はAKB48のこともよく知らなかったという。
- 2010年の東京秋祭りでは、内田眞由美、鈴木まりや、横山由依とともに「チーム体育会系アイドル」として出演した。同じ「まりや」の名を持つ鈴木まりやとは同時期のメンバーである。
- タレントの蓼沼楓とは大の仲良しで、2人でYouTube「まりかえちゃんねる」を運営していた。
- Xのアカウントは2013年4月開設。2026年10月時点のフォロワーは約28.9万人。
- 2020年の「向日葵プリンセス2020」ではアンバサダーを務めた。
- 9期の同期には、のちにYouTuberとしても活動する竹内美宥(MiyuTube)らがいる。
