夏本あさみ
なつもと あさみ/Asami Natsumoto
Kyoto_Racecourse_Aerial_photograph_2020_cropped.jpg
地元・京都府にある京都競馬場の空撮写真。競馬好きとして知られる本人とゆかりの深い「競馬」を象徴する一枚(出典:ウィキメディア・コモンズ、国土交通省国土地理院 航空写真 CKK20202-C16-27 の一部、ライセンス:Attribution)
誕生日 1993年7月1日
年齢 33歳
出身地 京都府
国籍 日本
家族 妹2人(長女)、夫(2024年結婚)
身長 154cm(所属事務所プロフィール)
学歴 エステ系専門学校卒業
職業 グラビアアイドル、タレント、元アイドル、元レースクイーン
肩書 令和のハイレグクイーン
フォロワー数 X:約21.2万人(2026年10月時点)
活動期間 2010年代前半 -
代表的な実績 1st写真集『ラストシーン』(2023年、KADOKAWA)
受賞 ミスiD2019 動物園賞、全日本グラドル柔軟女王コンテスト 初代女王(2018年)、ハイレグが日本一似合うグラドル総選挙 1位(2020年)
事務所 アイエス・フィールド
関連活動 アイドルユニット「ハート×ストリングス」、「放プリユース」(放課後プリンセス候補生ユニット)、レースクイーンユニット「Pacific Fairies」(2019年)
あだ名 あしゃみん
その他 資格・特技:認定エステティシャン、ネイル検定3級、着付け、メイク
リンク X / Instagram


概要[編集]

夏本あさみ(なつもと あさみ、1993年7月1日 - )とは、京都府出身のグラビアアイドル・タレントである。愛称は「あしゃみん」。アイドルグループ出身で、驚異的な体の柔らかさと「令和のハイレグクイーン」の称号で知られる。熱烈な競馬ファンとしての顔も持つ。

詳細[編集]

スカウトされても「まず資格」の慎重派[編集]

芸能界入りのきっかけは、高校生のころ大阪・心斎橋のファッションビルで受けたスカウト。昔からアイドルに憧れていた本人にとっては願ってもないチャンスだったが、ここで即上京しないのが夏本流である。「芸能だけで食べていけるとは限らない」と考え、事務所に「専門学校を卒業してから上京する」と伝え、先に手に職をつける道を選んだ。事務所側もそれを待ってくれたという。

ちょうど高校時代には地元関西でNMB48が結成されており、同世代がどんどん世に出ていく姿を見て「20歳で上京では遅すぎるのでは」と焦りもあったと振り返っている。家族には芸能志望を打ち明けていなかったため、エステ系専門学校を卒業して20歳で上京した際は、反対を押し切って半ば家を飛び出すような形だったという。

アイドル時代と挫折[編集]

上京後はタレント活動を経て、2015年、22歳ごろにアイドルユニット「ハート×ストリングス」でアイドル活動をスタート。本人いわく、売れる・売れないのプレッシャーより「グループでランキング1位を取りたい」という目標に向かってメンバーと切磋琢磨する毎日が楽しく、充実した青春だったという。ユニットは活動ののち解散した。

24歳ごろには人気アイドルグループ「放課後プリンセス」の候補生ユニット「放プリユース」に加入。しかし活動中に体調を崩し、「ステージに穴を開けるわけにはいかない」と卒業を決断した。その後は約半年間の休養期間に入っている。

グラビア転向と「夏本あさみ」誕生[編集]

休養中も芸能活動は続けたいと考えていたところ、現在のマネージャーから勧められたのがグラビアだった。決め手は、子どものころからの夢だったSMAPとの共演に近づけるかもしれない、という一点。こうして2018年1月1日、X(旧Twitter)で「夏本あさみ」としての活動開始を報告し、25歳を目前にしてグラビアアイドルとして本格始動した。

2018年6月には1st Blu-ray&DVD『夏恋』(ラインコミュニケーションズ)を発売。7月1日、25歳の誕生日当日には秋葉原のソフマップで発売記念イベントを開催し、「色気とかわいさを融合したグラビアを極めたい」と抱負を語った。遅咲きのスタートながら、そこから一気にリリースを重ねていくことになる。

「軟体グラドル」と「令和のハイレグクイーン」[編集]

夏本あさみ最大の武器は、なんといっても体の柔らかさである。腰を約90度反らせるポーズを自ら「あさみライン」と命名しており、ファンの間でもすっかり代名詞として定着した。2020年には同名のイメージ作品『あさみライン』までリリースされている。

この柔軟性が一気に注目されたのが、2018年11月からAbemaTVで放送された「全日本○○グラドルコンテスト アビリティ」。グラドルが特技で競うこの番組の柔軟女王コンテストで優勝し、初代女王に輝いた。同じ時期には「ミスiD2019」で動物園賞を受賞しており、2018年は「遅れてきた新人」が一気に名前を広めた年となった。

そして2020年6月、「ハイレグが日本一似合うグラドル総選挙」で1,904票を集めて1位を獲得。ここから「令和のハイレグクイーン」の称号で呼ばれるようになり、以後のメディア紹介でもほぼ必ず添えられる看板フレーズとなった。2019年シーズンにはレーシングチーム「PACIFIC RACING TEAM」のレースクイーンユニット「Pacific Fairies」のメンバーにも選ばれ、サーキットでも活動している。

目標とする先輩として挙げていたのは川崎あや。スレンダー体型のグラドルとしてトップを目指す、というのがデビュー当初からの一貫した目標だった。

作品とリリース[編集]

イメージDVD・Blu-ray[編集]

2018年の『夏恋』を皮切りに、ラインコミュニケーションズ、ギルド、エアーコントロールなど複数のメーカーから作品を発表している。主なタイトルは以下のとおり。

  • 『夏恋』(2018年6月、ラインコミュニケーションズ)
  • 『先生って呼ばないで』(2018年12月、ギルド)
  • 『夏まで待てない!』(2019年4月、ラインコミュニケーションズ)
  • 『かわいいって知ってます』(2019年11月、ギルド)
  • 『あさみライン』(2020年4月、ラインコミュニケーションズ)
  • 『私のオトナ部分』(2020年12月、エアーコントロール)
  • 『妄想スキャンダル』(2023年8月、エアーコントロール)

撮影はバリ島やグアムなど海外ロケも多い。2nd『先生って呼ばないで』は2018年9月にバリ島で撮影され、3rd『夏まで待てない!』も同年1月にバリ島で撮影された。3rdではニュースキャスター役を演じたが、京都弁が抜けない本人は標準語でのレポートに苦労したと明かしている。リリースのたびに秋葉原のソフマップでイベントを行うのが恒例で、2019年5月には新宿の「週プレ酒BAR」にも登場した。

写真集・デジタル写真集[編集]

紙の書籍では小学館から「夏本あさみDX」シリーズ(『おかえり!夏本あさみDX』『あしゃみんらぶ』『アサミミクス』『あしゃみん教』、2019〜2020年)が刊行された。デジタル写真集も非常に多く、講談社の週刊現代デジタル写真集『Sunshine』『朱夏』(2020年)、週刊ポストの『ハイレグの女王様』(2020年)をはじめ、ギルドやアイロゴスなどから数十点がリリースされている。2019年10月には2020年版カレンダーも発売された。

念願の1st写真集『ラストシーン』[編集]

そして2023年6月30日、KADOKAWAから1st写真集『ラストシーン』(撮影:たむらとも、A4判128ページ)が発売された。30歳の誕生日の前日に発売された、いわば「20代最後の夏本あさみ」の記録である。ロケ地は湘南のビーチやプール、サウナ、鎌倉の別荘。表紙は本人がセレクトした黒の衣装に大きな黒リボンのポニーテール姿で、本人は「20代最後の私を写真集という形で残せるなんて本当に幸せです」とコメントした。

実はグラビアを始めた当初から「自分がやれるのはここまで」という線を決めていたため、写真集のオファーはそれまで断ってきたという。写真集自体を諦めかけていたところに、KADOKAWAから「作りたい写真集を作りましょう」と声がかかり、ようやく実現したのがこの一冊。撮影では構図やポーズを自分から提案し、現場で思いついたアイデアをスタッフが急きょ形にしてくれた場面もあったという。本人は「激しい露出を否定するわけではないが、自分が納得してやることが大事」と語り、同じ基準のまま写真集にたどり着けたことが後輩の励みになればうれしい、とも話している。X(旧Twitter)のプロフィールには、同作がAmazonで1位を獲得したことが誇らしげに記されている。

テレビ・映像出演[編集]

バラエティ番組への出演も多い。前述のABEMA「全日本○○グラドルコンテスト アビリティ」のほか、関西テレビ「村上マヨネーズのツッコませて頂きます!」(2018年)、テレビ朝日「お願い!ランキング」「全力坂」、ABEMA「ヒロミ・指原の“恋のお世話始めました”」(2022年)などに出演してきた。

映画では『ミスムーンライト』(2016年)、『初恋スケッチ 〜まいっちんぐマチコ先生〜』(2018年、女生徒あずみ役)に出演。西野カナの楽曲「恋する気持ち」のミュージックビデオにも出演している。ラジオではニッポン放送のイベント「THE ラジオパーク in 日比谷」にFM93ガールズとして参加し、2018年夏にはイベント「アイドル横丁夏まつり!!」内のステージ「グラドル横丁」にも2日連続で出演した。また2020年3月にはYouTubeチャンネルで「正しい手洗い」の動画を初投稿している。

SMAPへの憧れと夢の実現[編集]

夏本あさみを語るうえで外せないのが、SMAPへの強烈な憧れである。本人いわく、芸能界に入ったのは「有名になりたい」からではなく、「SMAPに会いたい」という一心だったという。歌手の道も考えたが、のちに自分が音痴であると判明して断念したと語っている。

その夢は意外な形で叶う。グラビアを始めて約3年後、オーディションを経て中居正広の冠番組『中居くん決めて!』(TBS系)への出演が決定。さらにその後、「エステができるグラビアアイドル」として草彅剛の番組『「ぷっ」すま』にも出演し、ユースケ・サンタマリアにエステを施した。専門学校で身につけたエステの技術が、まさか憧れのSMAPメンバーとの共演につながるとは、本人も想像していなかっただろう。

2023年のインタビューでは、20代を振り返って「大好きな司会者の番組に出る」「写真集を出す」という2つの夢を叶えた、「本当に幸せ」だったと語っている。

競馬とASANO CAFE[編集]

グラビア以外で最も熱量が高いのが競馬である。Xのプロフィールには「競馬と旅行だけで人生を送りたい。旅先で乗馬をするのが好き」と書かれており、筋金入りの競馬ファンであることがうかがえる。一口馬主としても知られる。

2023年4月2日には、競馬カフェ「ASANO CAFE」のオーナーとして店をオープン。日曜日限定・1年間の期間限定営業という形で、競馬ファンと交流できる場をつくった。同年のインタビューでは「最近競馬カフェを始めた」「エステの仕事も形にしたい」と語っており、30代は芸能以外の「やりたいこと」も実現していきたいという姿勢を見せている。

2025年2月にはXで、Instagramのサブスクリプション機能で競馬予想を発信するようになってから毎週的中が続いていると報告し、根岸ステークスの的中を喜ぶ投稿もしていた。競馬予想がファンとの新しい接点になっている点は、競馬好きグラドルならではである。

結婚と近況[編集]

2024年9月4日、Instagramでウエディングドレス姿の写真と夫との2ショットを公開し、結婚を発表した。投稿では「小さい頃からの『大好きな人と結婚する!』という夢を叶えることが出来て本当に幸せです」とつづり、ファンへの感謝とともに「これからもお仕事はいただける限り、頑張ります」と活動継続を表明。締めの一言「人妻あしゃみん、、始まるよ」は多くのメディアで見出しに使われた。夫の名前や職業などは公表されていない。

結婚後もグラビア卒業には言及しておらず、Xのフォロワーは2026年10月時点で約21.2万人。2025年2月には毎週ジムに通い始めたことを報告し、同年4月には東京ドームで野球観戦を楽しむ様子を投稿するなど、日常の発信を続けている。2026年1月にも新年のあいさつを投稿しており、マイペースながらSNSでの近況報告は途切れていない。

人物[編集]

  • 3人姉妹の長女で、妹が2人いる。
  • 趣味は愛犬とのお出かけ、デパコス売り場めぐり、ゲーム。
  • 特技はスポーツ、着付け、料理、メイク。ネイル検定3級を持ち、認定エステティシャンでもある。
  • 京都出身で、撮影現場でも京都弁が出てしまうタイプ。
  • 2018年には同じ事務所に所属していた和地つかさらと、ニコニコチャンネルで「酔いどれ女子会」という配信番組を行っていた。

余談[編集]

  • 本名ではなく「夏本あさみ」は2018年の再始動時に名乗った活動名。2017年には『田中あさみ/見習いプリンセス』というタイトルのイメージ作品が発売されている。
  • 1st DVD『夏恋』の撮影では、アイスを食べるシーンで何本も折ってしまったという。
  • Xのアカウント開設は2014年6月で、グラビアデビューよりかなり前から使われている。
  • 2025年2月には、水着写真がInstagramでは規制されて載せられず、別の写真に差し替えたことをXで明かしていた。
  • マイナビニュースのインタビューでは、今後も芸能界に残り続けるかは「まだ分からない」としつつ、応援してくれるファンがいる間は活動を続けたいと語っている。

外部リンク[編集]

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