| 及川奈央 | |
|---|---|
| Nao Oikawa | |
| ファイル:及川奈央.jpg | |
| 生年月日 | 1981年4月21日 |
| 出身地 | 広島県生まれ・東京都育ち |
| 活動期間 | 2000年 - 2004年(AV)/以降は女優・タレント |
| デビュー | 2000年9月(宇宙企画) |
| ジャンル | 単体 |
| 専属 | ミリオン(ケイ・エム・プロデュース) |
概要[編集]
及川奈央(おいかわ なお、1981年4月21日 - )は、日本の女優・タレント・元AV女優。広島県生まれの東京都育ち。2000年代前半のAV界を代表するトップ女優で、引退後は特撮ヒロイン(ヴィラン)役などで一般メディアに進出した「AV女優からのキャリアチェンジ成功例」の代表格らしい。AVと一般芸能の橋渡しを成し遂げた数少ない一人として、いまも語り草になっている。
略歴[編集]
AV女優時代[編集]
2000年春、専門学生時代に東京の街頭でスカウトされ、ヌードグラビアやCSのアダルト番組を経て、同年9月に宇宙企画からAVデビュー。当初は目立たず、デビュー後1年間の販売作品は5本にとどまったというから、最初からスターだったわけではない。流れが変わったのは2001年後半からで、2002年にソフト・オン・デマンドやMOODYZといったインディーズメーカーの作品に出始めると一気に出演作が増え、AV界を代表する女優へと駆け上がった。
2003年春以降は、初代「ミリオンガールズ」のリーダー格としてミリオン(ケイ・エム・プロデュース)専属に。明確な引退作は出さず、2004年6月発売の作品をもってAV女優としての活動を終えている。現役時代の作品は80本以上にのぼり、引退後も「ミリオンエグゼクティブ」の肩書きで販促活動に参加していた。
女優・タレント転身[編集]
晩年の2003年ごろから、テレビ番組へのゲスト出演、CM、CS放送、ラジオのパーソナリティ、ソロCDリリース、テレビドラマの監督業など、マルチに活動を展開。2005年春にテレビのレギュラーが決まると、同時にヌードグラビアを引退した。2007年以降は特に女優業に重きを置き、同年11月には初の主演舞台『ナイトメス』全国ツアーを行っている。
特撮での活躍[編集]
転身後の活動でとりわけ目立つのが特撮分野である。2005年『牙狼-GARO-』、2007年『ULTRASEVEN X』へのゲスト出演を経て、2008年のスーパー戦隊シリーズ『炎神戦隊ゴーオンジャー』(テレビ朝日系)では敵幹部ケガレシア役でレギュラー出演。2009年公開の『仮面ライダー×仮面ライダー W ディケイド MOVIE大戦2010』では蜂女役を演じた。色気のある悪役(女幹部)がハマり役で、特撮ファンの間での知名度は本職時代を知らない世代にも及んでいるらしい。
引退後の活動(2010年代〜現在)[編集]
女優業の継続[編集]
2010年放送のNHK大河ドラマ『龍馬伝』第4話で飯盛女・志乃役を演じ、「元AV女優が大河に出演」と話題になった。2011年には劇団スーパー・エキセントリック・シアターの久下恵美と演劇ユニット「類類〜Lui Lui〜」を結成し、小劇場を中心に舞台活動を本格化させている。2013年の『牙狼-GARO- 〜闇を照らす者〜』第11話ではホラー人間態役で再び特撮に出演し、2018年にはVシネマ『炎神戦隊ゴーオンジャー 10 YEARS GRANDPRIX』でケガレシア役を10年ぶりに再演した。
2020年のドラマ『日暮里チャーリーズ』(朝日放送)、2023年の『ドゲンジャーズ メトロポリス』(九州朝日放送)などに出演し、2023年12月公開の映画『心のありか』では主演の坂井郁子役を務めている。2024年にはBSフジ『クイズ!脳ベルSHOW』にパネラーとして出演した。
2025年以降の近況[編集]
2025年6月にはBS12のセ・パ交流戦生中継に「どこよりも早い二次会」のゲストとして出演。同年10月には広島東区民文化センターで鈴木ゆかプロデュースの舞台『わたしが帰りたい家』に出演した。2026年4月には舞台 IN EASY MOTION『カタルシス』の稽古入りをX(旧Twitter)で報告しており、ファンとの麻雀イベントやバースデーイベントも継続して開催している。特技の麻雀は各種対局番組への出演やイベントの柱になっており、広島東洋カープの熱心なファンとしても知られる。
私生活[編集]
2016年12月に6歳年上の一般男性と結婚したが、2021年8月に同年春に離婚していたことを公表した。2019年からは個人事務所「5.on(ファイヴドットオン)」に籍を置いたまま芸能事務所WBと業務提携している。
人物・エピソード[編集]
同じ初代ミリオンガールズには紋舞らんや早坂ひとみらがおり、写真集『MILLION GIRLS』も出ている。AV女優出身でありながら、地上波のバラエティや特撮レギュラーにまで上り詰めた経歴は、後進の三上悠亜や明日花キララらが歩んだ「タレント転身ルート」の先駆けともいえる存在である。