レディーメイドクイーン
레디메이드퀸
レディーメイドクイーン.jpg
(source : ピッコマ)
作家 DODAM-EO, bkub
ジャンル 恋愛
出版社 DCC
配信 ピッコマ
連載周期 火曜連載
ウェブサイト (日本)ピッコマ
(韓国)カカオページ


1 概要[編集 | ソースを編集]

ピッコマで配信されているウェブトゥーンSMARTOON、縦スクロール漫画。

2 あらすじ[編集 | ソースを編集]

心の成長が止まり、一人宮に幽閉されていた皇女「ビオレッタ」。

真夜中の襲撃を受け、皇女の終身職侍女の「アビゲイル」前で殺害された。「アビゲイル」は自分も殺害されると予感したその瞬間― "アビゲイル・デロアは死んだ。お前は皇女に生まれ変われ。" エデルガルド公爵である「ラキエル」からの言葉で、一朝にしてひっくり返られた運命。皇宮最大の詐欺劇が始まる・・・!

— ピッコマ

3 設定および世界観[編集 | ソースを編集]

架空の国グラントニア帝国を舞台とする。 皇室は一夫多妻制で、皇族は母方の実家の姓を名乗る。また、第1皇子・第5皇女などの呼称では性別を別としないため、第5皇女は5番目の娘ということではなく皇帝の第五子にあたる。

4 登場人物[編集 | ソースを編集]

4.1 主人公[編集 | ソースを編集]

アビゲイル・デロア
本作の主人公。赤茶色の髪に緑色の瞳を持つ。これは皇帝および皇女ビオレッタと同じ色である。
辺境のデロア子爵令嬢として生まれたが、父親が事業に失敗したうえ自殺し、老貴族に売り飛ばされそうになり、家族とともに逃げ貧しい生活を送る。やがて結婚もせず一生侍女として働く「終身侍女」として宮廷に仕えるようになり、皇后パサカリアの計らいで心の成長が5歳で止まってしまい、幽閉された第5皇女ビオレッタの侍女となる。しばらくはそこで平穏に働いていたが、ある日何者かの差し金でビオレッタが暗殺されてしまう。あわやアビゲイルも殺されかけるが、ビオレッタのいとこであるラキエルに救われる。その後ラキエルに暗殺された皇女の代わりになるよう求められ、はじめは嫌々従っていたものの、ラキエルの父であるエデルガルド公爵および皇太子の死の真相を聞かされ、自分の意志で唯一の直系である皇女ビオレッタに成り代わるようになる。
対外活動を通して影響力をつけていくが、本来ビオレッタが受けるはずだった賞賛や恩恵を偽物の自分が享受しているということや実の母親たちにも嘘をつかなければいけない罪悪感に悩まされていく。

ラキエル・ド・エデルガルド
本作のヒーロー。現皇后の甥にあたる若きエデルガルド公爵。黒に近い青い髪を持つ。
父といとこである皇太子ミハイルを皇帝たちに暗殺され、反乱を起こそうと思い立つ。しかしエデルガルドの名に反乱という汚名がつくことや、領民を巻き込んでしまうことを危惧した。皇女ビオレッタに共通した特徴を持つアビゲイルを「ビオレッタ」とし、彼女を皇帝にし自分がビオレッタと結婚して皇室の血を断絶させるという、血を一滴も流さず皇室を牛耳る方法を思いつく(ビオレッタが生存していた場合は、ただ継承構図を荒らすだけであった)。 はじめはビオレッタを演じることをアビゲイルに強要するが、あくまでアビゲイルを手駒ではなく協力者として扱う。また当初は皇室を牛耳るためにビオレッタとの結婚を画策していたが、ビオレッタが求婚されたことに不機嫌を露にするなど執着していくようになる。

4.2 皇室[編集 | ソースを編集]

ルートヴィヒ・ド・グラントニアン・モーレ・ブナリオ
グラントニア皇帝。皇女ビオレッタの実父。ビオレッタやアビゲイルと共通し、赤茶色の髪と緑色の瞳を持つ。
障害を持っていたビオレッタを名もない離宮に幽閉した張本人。また、皇太子ミハイルと功臣エデルガルド公爵が暗殺されたことを事故死として処理し、黙認した。
実は健常者であった皇女を幽閉した事実において、戴冠式以外使用を許されないウラジモーロで皇女のために宴を開く等の対応で寛大さを見せ民心を掴み、反抗的な貴族を鎮圧する口実に使うなど、抜け目のない人物。
かつては先帝の九番目の皇子で、罪人の母を持つなど継承権からは程遠い人物であったが、エデルガルドの力を借りて他の兄妹を一人除いて皆殺しにし皇位に就いた。パサカリアとは恋愛結婚であるが、現在の仲は破綻している。
パサカリア・ド・エデルガルド
グラントニアの皇后。エデルガルド公爵家出身で、ルートヴィヒの正室。皇太子ミハイルと第5皇女ビオレッタの生母で、ラキエルの叔母。ビオレッタの幽閉や、ミハイルと兄にあたるエデルガルド公爵を暗殺されたことから、皇帝を憎悪するようになる。未だに自分を愛する皇帝のことを「虫酸が走る」と評する。
ビオレッタが幽閉されていた宮が襲撃され、エデルガルド公邸に保護されたことからビオレッタの安否確認のためにラキエルのもとを訪れる。しかしそこに保護された少女が自分の娘ではなくアビゲイルであることに気づき、またラキエルが何を企んでいるのか悟る。その後はアビゲイルを自分の娘同然と認識するようになり、アビゲイルのためなら物心両面での協力を惜しまない。
ベティス・ド・カディリンガー
第1皇妃。カディリンガー侯爵家出身。第1皇子ビルキアスと第3皇女イロベラの生母。
冷徹で、かつ自分の息子であるビルキアスを皇位につけるためなら手段を選ばない。ビルキアスは皇帝の第一子であるが、ミハイルが正室の母を持つため、皇太子になることはなかった。
ミレイネーズ
第2皇妃。
物語開始時点で死亡している。
カトリーヌ・ド・ベロン
第3皇妃。ベロン侯爵家出身。第4皇子キリアンの生母。
気に入らない相手主催のパーティーにおいて、わざと派手に着飾って遅れて登場し主役よりも目立とうとする有名な悪趣味を持つ。イロベラが主役の宴では喪服で登場した。
エロイーズ
第4皇妃。シルデン公国出身。やや幼げな容姿。
シルデンとの戦争で勝利した後娶られたので、「シルデンの戦利品」と呼ばれる。
ビルキアス・ド・グラントニアン・モーレ・カディリンガー
第1皇子。軍人。
手段を選ばないカディリンガーや皇帝のやり方を嫌悪しており、自分が皇帝になるにあたっては誰も殺さないと決意している。その反面、自分の継承権を確固たるものとするため意図的に戦争を起こそうとするなど、策略家でもある。
腹違いの兄弟を含め家族を心から大事にしており、イロベラをはじめビオレッタにも親身に接する。また自分のせいで暗殺されたミハイルに対し罪悪感を抱いている。
ミハイル・ド・グラントニアン・モーレ・エデルガルド
皇太子。ビオレッタの同母兄で、ラキエルの父エデルガルド公爵とは同じ親子ではないかと思うほどに親しかった。
先代エデルガルド公爵と狩猟に出かけた際、馬車の事故に遭い死亡する。常に幽閉されたビオレッタを恋しがっていた。
イロベラ・ド・グラントニアン・モーレ・カディリンガー
第3皇女。ビルキアスと同母妹。
ビオレッタのことを「五歳児」と形容したりするなどプライドが高く高慢な性格を持つが、ビルキアスのことは大事に思っており、兄のためならそのプライドを捨てることも厭わない。アビゲイルと舌戦になった際は、有名な神話の結末を知らず論破されてしまうなど教養不足がやや目立つ。
キリアン
第4皇子。
兄弟の中で最もビオレッタに対し興味を持たなかった。
ビオレッタ・ド・グラントニアン・モーレ・エデルガルド
本物の第5皇女。ミハイルの同母妹。
障害により心の成長が5歳で止まっており、皇家の汚点として離宮に幽閉されていた。ブランコに乗ったり花冠を作るなどが日課であり、侍女のアビゲイルとも親しくしていた。
障害があるため皇位継承は望めなかったが、ミハイルを除けば唯一の嫡流であるという点を恐れられ、18歳で暗殺されてしまう。

5 連載状況[編集 | ソースを編集]

2020年2月7日から2021年8月4日の間韓国で連載され100話で完結した。 2022年1月28日、ピッコマにて100話で完結した。

6 評価[編集 | ソースを編集]

ファンタジー、恋愛ジャンルとして区別されるが政治、サスペンス的要素が濃い。 40話あたりから作画崩壊が頻繁に起き、いきなり作画担当が変更されたため批判の声が多かったが最終的には安定的な作画で着地した。

7 余談[編集 | ソースを編集]

  • 外伝はなく本編100話で完結となる。