ユキ
모리 코유키, Mori Koyuki
毛利​小雪.jpg
基本情報
本名 毛利 小雪(もうり こゆき)
誕生日 2002年11月6日
年齢 21歳
出身地 日本
国籍 日本
ジャンル K-POP
ポジション ラップ、ダンス
家族 両親・兄
身長 / 体重 166 cm / kg
血液型 O型
事務所 RBW
所属グループ PURPLE KISS



概要[編集]

2021年3月15日に正式デビューしたRBW所属のガールズグループ「パープルキス」の日本人メンバー。

デビュー前[編集]

2018年にRBWに入社し、RBW所属の練習生グループ「365Practice」に所属して活動した。 2020年6月4日に放送された「Mnet Road to Kingdom」には所属事務所の先輩グループ、ONEUSの「Be mine」の舞台にジュリエット役で出演した。

デビュー後[編集]

ポジション[編集]

ラッパー及びボーカル[編集]

外国人メンバーにもかかわらず、パープルキス内でメインラッパーのポジションを務めている。
歌詞の伝達力が重要なポジションであるだけに、流暢な韓国語の実力と発音で優れたラップ実力を見せてくれる。
デビュー前の先行公開アルバムから作詞に参加し、正式デビューアルバム「INTO VIOLET」では収録された7曲のうちイントロを除いた6曲を作詞する珍記録を立てた。
パープルキスのメンバーたちと一緒にMAMAMOO「HIP」という曲をカバーした際は、原曲のパワフルなムンビョルのラップを単純に真似て歌うのではなく、本人だけのラップスタイルでユニークなステージを見せてくれた。
ラッパーポジションであるにもかかわらず、歌の実力も申し分ない。 ディズニープリンセスメドレーの映像で白雪姫の「Whistle While You Work」を歌ったが、音程も表現も見事で、多くのファンが驚いた。

ダンス[編集]

ダンスポジションのメンバーが多いパープルキスの中できれいなダンスのラインを担当している。パワフルなダンスも上手だが、ゆらゆらする振り付けの方がその長所が引き立つ。
楽しくて溌剌とした曲では、弾けて軽い感じを与えるユキのダンススタイルがよく現われる。
デビュータイトル曲「Ponzona」では、端正でキレのあるダンスを披露した。基本的にはチーム唯一のラッパーだが、ダンスラインと言っても過言ではないダンスの実力を見せてくれる。特にラップパートでのハイレベルなヒップホップジェスチャーが印象的。

ビジュアル[編集]

「パープルキス」内のパク・ジウンと共にビジュアルメンバーとして知られている。正式にデビューする前からアイドルファンの間では「あの子は誰だ」と言われていたほど。 似ているのは「宇宙少女」のボナ、または「OH MY GIRL」のアリンとビニを半分ずつ混ぜたようだと言われている。
ファンの間では「千の顔」で通じる。メイクとコーディネートによって全然違う人のようなレベルの魅力を出すからだ。Debut Trailerでは普通ガールズグループのラッパーポジションというと思い浮かぶヒップで強いイメージを見せ、フリーデビューシングル'Can We Talk Again'では清純可憐なイメージで180度変身した姿に皆が感嘆した。 『Can We Talk Again』の高級な雰囲気は、まるで財閥ドラマのヒロインのようだという評価が多かったほどだ。

作詞作曲[編集]

作曲陣が非常にしっかりしたRBW所属アーティストらしく、正式デビュー前の先行公開アルバムから作詞作曲に参加するなど、優れた感覚を持っている。 特にユキはラップメーキングを直接担当するため、作詞家としての参加が非常に活発である。デビューアルバムでは、イントロを除いた全曲の作詞に参加したほどだ。

キャラクター[編集]

笑い金持ち[編集]

「パープルキス」内の「笑い金持ち」を引き受けている。清純な外見とは裏腹に非常に豪快な笑い声だ。ユキの笑い声を聞くと笑うタイミングが他の人とはちょっと違って、変なポイントで笑いが爆発するため、メンバーたちも最初は首をかしげていた。

韓国語の天才[編集]

韓国で練習生生活を約3年間したおかげで、韓国語が流暢に話せる。難しい韓国語の単語もよく話す。
本人もラジオで自分を紹介するハッシュタグとして「韓国語の天才」に言及した。
外国人メンバーがラッパーを担当することもめったにないが、ユキは直接韓国語でラップメイキングまでするほど実力があり、発音も正確な方だ。
テンションも高く、おしゃべりなメンバーたちと一緒に過ごしているためか、多様な表現をたくさん知っていて、自然に使う。
もちろん、最初から韓国語が上手だったわけではない。韓国に来て間もない時、練習生生活を始めたばかりだった時の映像を見ると、まだ韓国語が苦手だった姿を見ることができる。
しかし、フリーデビューをした2020年頃からは、流暢に韓国語を駆使する姿が見られる。
生まれつきの言語的才能に恵まれたというのもあるように見えるが、多大な努力があったからこそ可能なことだと思われる。メンバーたちがユキの韓国語の実力に自負心を持つのも理解できる部分。
実際、会社でも公式的な韓国語授業を1カ月行い、「この子はもう教えることがない」として授業をやめたほどだ。
夢を見る時は韓国にいる時は韓国語で、日本にいる時は日本語で夢を見る。 夢だけでなく考え事をする時もその当時の国によって使用する言語が違うという。

余談[編集]

  • 幼い年で韓国で練習生生活をし、大変だったとみられる。
  • リアリティー撮影のゲーム中、ユキに「今一番会いたい人」という質問があったが、普段からよく笑うユキが、答えられず涙を先に流した。家族に会いたいと言えば、余計に辛いかもしれないと思って、「私、大丈夫です。慣れましたよ」と言いながら、いつも感情を隠してきたという。
  • ロールモデルはマイケル·ジャクソンだ。 K-POPアイドルの中ではPENTAGONが好きだ。ロシア人アーティストの歌もよく聞くと話した。
  • トマトスパゲッティよりはクリームスパゲッティが好きで、炭酸飲料と柑橘ジュースが好きだ。炭酸飲料を水のように飲み,いまや刺激が足りないのでストロングサイダーを求める。「撮りたい広告があるか」という質問にも「炭酸飲料の広告を撮りたい」と答える。
  • 最愛キャラクターはアンパンマンだ。
  • 実家でぎんちゃんとがくちゃんという名前の猫二匹を飼っている。
  • ジェラトーニという愛着ある人形を持っている。
  • ユキがきれいだと思う韓国語は、쭈꾸미(イイダコ), 곱창(ホルモン), 뿌링클(プリンクル)だ。
  • メンバーたちの間では、 スアンと共に長くシャワーするメンバーと言われている。ルームメイトのドシーによると、ドラマ一本を見る時間ほどシャワーを浴びている感じだそうだ。
  • 長く眠れる。「16時間以上寝たことがある」と発表した。一日中寝て夜10時に朝食(?)をとったり、休暇期間中ずっと部屋にいるので宿舎にいることも知らなかったなど、メンバーたちのエピソードが多い。
  • 手がなかなかきれいだ。指が長くまっすぐ伸びているので、手のモデルをしてもよさそうだという話を聞いたりもする。
  • 日本にいた時、MAMAMOOのコンサートに行ったことがあるそうだ。
  • パープルキスのメンバーの中で 一番怖がらない。ホラー映画を好み、怖いことを楽しむ。
  • ダンスロールモデルはTWICEのモモ、ラップロールモデルは(G)I-DLEのソヨンだ。
  • 小学校2年生から中学校2年生までの約6年間、野球部として活動したことがあったためか、2021年4月29日、キウムVS斗山(トゥサン)の第3戦で始球式を任されたが、解説陣も褒めるほど見事な始球式を見せてくれた。野球場で始球式をしてみるのが願いの一つだったという。