パク・ジヒョン
박지현
ファイル:パク・ジヒョン.jpg
誕生日 1994年11月26日
年齢 31歳
出身地 大韓民国・江原道春川
国籍 大韓民国
ジャンル 女優
活動期間 2017年 -
代表作 残念ながら明日も出勤です!、王は愛する


概要[編集]

パク・ジヒョン(박지현、1994年11月26日 - )は、韓国の女優・モデル。江原道春川出身、韓国外国語大学スペイン語科卒。所属事務所はナムアクターズ。ホラー映画『コンジアム』(2018年)で注目を集め、財閥家の末息子(2022年)のモ・ヒョンミン役でブレイクした。

2025年にNetflixで配信された『ウンジュンとサンヨン』(原題:은중과 상연)では、キム・ゴウンとW主演で余命宣告を受けるチョン・サンヨン役を演じ、2026年9月に「第54回国際エミー賞」女優賞の候補に選ばれた。同作は第62回百想芸術大賞でテレビ部門の作品賞・脚本賞を受賞しており、韓国人女優が国際エミー賞の演技部門にノミネートされるのは初めて。受賞者は2026年11月23日にニューヨークで発表される。

2026年にはソ・イングクと共演したオフィスロマンス残念ながら明日も出勤です!(tvN、日本ではPrime Videoで配信)で主演を務めた。

経歴[編集]

デビュー〜2021年[編集]

中学・高校時代から演技に関心を持っていたが、両親の勧めで先に大学へ進学し、韓国外国語大学スペイン語科に入学してから演技学院に通い始めた。2016年にナムアクターズと契約し、2017年にドラマ『師任堂(サイムダン)、色の日記』『王は愛する』で女優デビュー。

2018年の映画『コンジアム』で初めて主役級を務め、青龍映画賞・春史映画賞の新人賞候補になった。同作は実在の廃精神病院を題材にしたPOV型ホラーで、韓国では『箪笥』『ボイス』に次ぐ歴代3位の観客数を記録したホラー映画となった。

その後、ドラマ『新米史官ク・ヘリョン』(2019年)、『ブラームスは好きですか?』(2020年、SBS演技大賞 新人賞候補)、ユミの細胞たち(2021年、主人公ユミの恋敵ソ・セイ役)などで助演を重ねた。

2022年〜2024年:ブレイクと初主演[編集]

2022年のJTBCドラマ財閥家の末息子で、ソン・ジュンギ演じる主人公の義姉となる野心的な財閥家の嫁モ・ヒョンミンを演じて知名度を大きく上げた。同作はケーブル局ドラマ屈指の高視聴率を記録し、長い助演期間を経た彼女の出世作となった。

2024年にはSBSドラマ『財閥X刑事』で初めてドラマ単独の女性主演を務め、強力班初の女性チーム長イ・ガンヒョン役を演じた(『ユミの細胞たち』のアン・ボヒョンと再共演)。同作は最高視聴率11.0%を記録し、2024年SBS演技大賞で優秀演技賞を受賞した。同年11月公開の映画『ヒドゥン・フェイス』では、ソン・スンホン、チョ・ヨジョンと共演。成人指定作品として2019年以降初めて観客100万人を突破し、第46回青龍映画賞で助演女優賞を受賞した。

2025年〜2026年:国際エミー賞ノミネート[編集]

2025年9月、Netflixシリーズ『ウンジュンとサンヨン』で、『ユミの細胞たち』以来となるキム・ゴウンと再共演。幼い頃から互いに憧れ、嫉妬し合う2人の女性の数十年を描いた作品で、余命宣告を受けるチョン・サンヨンを演じた。この役で第62回百想芸術大賞・第5回青龍シリーズアワードの主演女優賞候補となり、2026年9月23日(現地時間)には「第54回国際エミー賞」女優賞の候補に選ばれた。

2026年は、カン・ドンウォン主演の映画『ワイルド・シング』に混成グループのメンバー役で出演(約5か月間ダンスの特訓を受けた)し、OSTにも参加した。同年6〜7月にはtvNドラマ残念ながら明日も出勤です!でソ・イングクとW主演した。2027年放送予定のKBSドラマ『ラブ・クラウド』では、『財閥家の末息子』以来4年ぶりにソン・ジュンギと共演する。

人物[編集]

落ち着いた佇まいと自然体の演技が持ち味で、強い野心を隠さない役(財閥家の末息子)から、アクションの多い刑事役(財閥X刑事)、闘病する役(ウンジュンとサンヨン)まで幅広く演じ分ける。『財閥X刑事』の撮影をきっかけに体力づくりの重要性を痛感し、運動とバレエを本格的に始めたと語っている。

主な出演作[編集]

ドラマ[編集]

  • 2017年『師任堂(サイムダン)、色の日記』『王は愛する』
  • 2018年『親愛なる判事様』『私の恋したテリウス〜A Love Mission〜』
  • 2019年『新米史官ク・ヘリョン』
  • 2020年『ブラームスは好きですか?』
  • 2021年〜2022年 ユミの細胞たち(シーズン1、ソ・セイ役)
  • 2022年『時速493キロの恋』、財閥家の末息子(モ・ヒョンミン役)
  • 2024年『財閥X刑事』(イ・ガンヒョン役・初主演)
  • 2025年『ウンジュンとサンヨン』(Netflix、チョン・サンヨン役)
  • 2026年 残念ながら明日も出勤です!(チャ・ジユン役)
  • 2027年(予定)『ラブ・クラウド』(KBS)

映画[編集]

  • 2017年『コントロール』
  • 2018年『コンジアム』
  • 2019年『ディヴァイン・フューリー/使者』
  • 2022年『アンカー』
  • 2024年『ヒドゥン・フェイス』
  • 2025年『禁じられた童話』(原題)
  • 2026年『ワイルド・シング』

受賞・ノミネート[編集]

  • 2024年 SBS演技大賞 ミニシリーズ・ジャンル/アクション部門 優秀演技賞(財閥X刑事)
  • 2025年 第46回青龍映画賞 助演女優賞(ヒドゥン・フェイス)
  • 2025年 韓国映画制作家協会賞 助演女優賞(ヒドゥン・フェイス)
  • 2026年 第62回百想芸術大賞 TV部門 女性最優秀演技賞 ノミネート(ウンジュンとサンヨン)
  • 2026年 第54回国際エミー賞 女優賞 ノミネート(ウンジュンとサンヨン)※韓国人女優初

余談[編集]

  • 映画『コンジアム』は低予算ながら韓国で大ヒットし、彼女の名を広く知らしめる出世作となった。
  • 同名の歌手・タレントが複数存在するため、女優の彼女は「パク・ジヒョン(女優)」と区別されることがある。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  • 日本語版ウィキペディア「パク・ジヒョン」

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