ナックルガール
너클 걸
ナックルガール.jpg
(source : ピッコマ)
作家 JGstreet, Daywalker
ジャンル アクション
出版社 DAUM WEBTOON
配信 ピッコマ
連載周期 完結 全77話
ウェブサイト (日本)ピッコマ
(韓国)カカオページ


概要[編集]

ピッコマで独占配信されているウェブトゥーンSMARTOON、縦スクロール漫画。

あらすじ[編集]

ボクシングジムへ通う橘蘭は館長からも期待される程の腕の持ち主であった。幼い頃に家庭崩壊し、妹の橘柚と一緒に親戚に引き取られるもいつしか柚とは溝ができてしまっていた。そんなある日、蘭の携帯に一本の電話が届く。柚がレイプされて入院している病院へと急ぐと傷だらけの柚の姿があった。警察が逮捕する前に犯人を見つけてボロクソにしてやると復讐を誓った蘭は柚の学校から聞き込みにまわるが柚の良くない噂ばかりを聞くことになる。柚がそんな子のはずがない!一体どれが本物の妹の姿なのか・・・他校の不良とぶつかりあい、ナックルを持って喧嘩に挑む最強女子アクションストーリー!
— ピッコマ

設定および世界観[編集]

  • 本格的なドラマストーリーとリアルなアクション描写が人気を集め、ピッコマでの配信スタートから累計ハート数 160万以上を記録、物語が完結した現在もファンから愛されている人気作品だ。

評価[編集]

  • 韓国では☆10点満点中、9.8点と高評価。作品全体で約813万ビューを記録している。
  • 作画とアクションの演出については好評だが、ストーリーについては今一つという意見が多い。


メディアミックス[編集]

映画[編集]

  • 2023年11月2日にPrime Videoを通じて全世界240ヶ国で独占配信。韓国Kakaoエンターテインメントの子会社KROSS PICTURESが制作した。
  • 主演は三吉彩花。登場人物、背景は日本となるが映画製作にかかわる監督脚本などメインスタッフは韓国人であることが特徴。
  • Amazon スタジオが贈るクライム・アクションエンターテインメントだ。命を懸けた闘いに果敢に挑む女性ボクサー・橘蘭役を演じた三吉彩花は、半年以上にわたる過酷なトレーニングで肉体改造に取り組み、本格アクションに挑戦している。
  • アマゾン独占配信ということで韓国では配信されていない。しかし日本公開似合わせ、来韓した三吉彩花にたいして、原作の主人公並みに魅力的だという行けんが多い。また三吉彩花さんが昔からの韓国好きということが知られ、多くの韓国人たちから興味を持つようになった。

解説[編集]

  • タイトル:『ナックルガール』
  • 配信開始日:11月2日(木)よりPrime Videoにて世界独占配信
  • キャスト:三吉彩花、伊藤英明、窪塚洋介 他
  • 脚本:ユ・ガビョル
  • 監督:チャン
  • アクション監督:チェ・ボンロク
  • 原作:『ナックルガール』JGstreet原作、 Daywalker(Sang Jin Yoo)作画
「今際の国のアリス」「犬鳴村」の三吉彩花が、拳ひとつで命を懸けた戦いに身を投じていく女性ボクサーを演じた本格アクション。韓国の同名人気ウェブコミックを原作に、「ポイントブランク 標的にされた男」「リセット 決死のカウントダウン」のチャン監督がメガホンをとった日韓共同制作作品。

将来を有望視される女性ボクサーの橘蘭(たちばな・らん)は、ある日突然、唯一の家族である大切な妹・柚希が行方知らずになったことを知る。警察から妹が自殺したという連絡を受けた蘭だったが、そのことを信じることができず、独自に調査を開始。やがて蘭は柚希が事件に巻き込まれたことを知り、事件の裏に謎の犯罪組織の存在が見え隠れしていることに気づいた蘭は、妹を救出するため大切なグローブを外し、ナックルダスターを武器にたった一人で裏社会に踏み込んでいく。

— 映画.com

☆キャスト☆


映画エピソード[編集]

  • 2023年11月3日、最大の悪役・二階堂役の伊藤英明のインタビューが公開された。映画では闇金を操る二階堂陽耀を演じた伊藤英明。自ら「残酷でサイコパス」と語る、人間の命の大切さなど一切考えない極悪非道な二階堂の役作りについて語った。伊藤は「常に命をやり取りしている男であるということを根幹に据えながら演じました」と明かした。二階堂について伊藤は「二階堂は、闇から生まれたお金を操る男です。お金と名誉の為なら命の重さなんて考えません。なので、常に命のやり取りをしている男であるということを根幹に据えながら演じました」と、説明。「どれくらいの残酷さなのか、どれくらいサイコパスなのか、というすり合わせがとても難しかった」とのことで、ギリギリまで役作りをしていたことがわかった。
  • 主役の座は、オーディションを経て三吉が勝ち取った。毎日アクションをしたことも、ボクシングも初めて。
  • 主人公の対戦相手としてプロレスラー納谷幸男、プロボクサーの藤原茜も出演している。

余談[編集]

  • 女性ボクサーの体の描き方に対する批判が多い。胸やヒップラインを強調しているという。「スポーツものだと思って読み始めたのに…」「男性キャラは性的対象として描かれない。描いたとしても成人漫画としてリリースされるのに、女性だからって性的に描写するのはどうか?」などのコメントが多い。