| 株式会社コジマ Kojima Co., Ltd. | |
|---|---|
| 国家 | 日本 |
| 種類 | 株式会社 |
| 業種 | 小売業 |
| 本社所在地 | 栃木県宇都宮市 |
| 設立日 | 1963年8月 |
| 設立者 | 小島勝平 |
| 上場 | 1996年(東証二部)、1997年(東証一部) |
| 従業員数 | 2,824名(2021年8月期) |
| 支店舗数 | 141店舗(2021年8月時点) |
| 主要株主 | ビックカメラ(親会社) |
| 関係する人物 | 小島勝平(創業者) |
| 別名 | 小島電機(旧称)、コジマ×ビックカメラ |
| リンク | https://www.kojima.net/ |
概要[編集]
コジマとは、栃木県宇都宮市に本社を置く家電量販店チェーンで、1997年から2002年まで売上高日本一だった元・業界の王者である。2012年からはビックカメラの子会社となり、現在は「コジマ×ビックカメラ」の屋号が主力。
詳細[編集]
1955年4月、小島勝平が宇都宮で個人商店「小島電気商会」を開いたのが始まり。1963年に株式会社小島電機を設立し、1972年に2号店を出して多店舗化、1984年に茨城県下館市へ初の県外出店を果たした。1993年に社名を「株式会社コジマ」とし、1996年東証二部、翌1997年に東証一部へ上場している。
同じ1997年、九州のベスト電器を抜いて家電量販店売上高日本一に立った。2001年には家電量販店として初めて売上高5000億円を超えている。キャッチフレーズは「安値に挑戦」から「安値日本一への挑戦」、さらには「安値世界一への挑戦」へとエスカレートし、安売り路線の象徴だった。
しかし2002年、同じ北関東のヤマダデンキに首位を奪われる。2003年にはメインバンクの足利銀行が経営破綻し、経営に影を落とした。2008年に島根県への出店で全都道府県出店を達成したが、その後は不採算店の整理が続く。
北関東YKK[編集]
1990年代、北関東発のヤマダ(Y)・ケーズデンキ(K)・コジマ(K)の3社は互いの店の近くに出店し合う激しい安売り合戦を展開し、「北関東YKK」「YKK戦争」と呼ばれた。コジマはこの戦争で一度は頂点に立ったが、最終的に勝者となったのはヤマダだった。
ビックカメラ傘下へ[編集]
2012年5月にビックカメラと資本業務提携を結び、同年6月にビックカメラが発行済株式の50.06%を取得して親会社となった。創業家の小島章利は代表取締役会長から相談役に退いている。
以後、店舗は「コジマ×ビックカメラ」への転換が進み、2012年11月にはソフマップとの共同店舗(神戸ハーバーランド)も登場した。2015年にPOSシステムをビックカメラと一本化、2016年にはコジマのポイントもビックポイントに統合された。1985年から看板に使われていた「太陽マーク」は、2022年11月にNEW甲府店が転換したことで最後の1枚が消えた。
店舗網は縮小し、2014年には四国と島根県から撤退。2012年以降に22県から店舗がなくなった。2021年8月時点では「コジマ×ビックカメラ」「ソフマップ×コジマ」「コジマアウトレット」合わせて141店舗である。
炎上とバズ[編集]
- 2007年12月、廃家電7万6745台の引き渡しが適正でなかったとして環境省から勧告を受けた。
- 2008年6月、派遣社員を直接指揮していたとして大阪労働局から是正指導を受けた。
- 2010年9月、長期保証の表示が有利誤認にあたるとして北海道から指示を受けた。
よくある質問[編集]
- コジマはビックカメラの子会社?
- そうである。2012年6月からビックカメラが過半数の株式を持つ親会社になっている。
- コジマが業界1位だったのはいつ?
- 1997年から2002年まで。2002年にヤマダ電機(現ヤマダデンキ)に抜かれた。
- 「コジマ×ビックカメラ」とは?
- コジマの店舗をビックカメラと共同ブランド化した業態で、現在の主力店舗である。
余談[編集]
- 創業50周年の2005年には日本武道館で記念式典を開いた。
- マスコットキャラクター「コジ坊」は創業60周年の2015年にリニューアルされている。
- 創業者の小島勝平は2007年に71歳で死去した。
- かつての首位・ベスト電器も後にヤマダの傘下に入っており、「YKK戦争」で敗れた側が最終的に皆どこかの傘下に入った構図になっている。
- 他社は家電量販店、エディオン、ノジマ、上新電機、ヨドバシカメラを参照。