株式会社ノジマ
Nojima Corporation
国家 日本
種類 株式会社
市場情報 東証プライム
業種 小売業
本社所在地 神奈川県横浜市西区(JR横浜タワー)
設立日 1959年
設立者 野島家(野島電気工業社)
代表者 野島廣司
上場 1994年(店頭登録)、2016年(東証一部)
年間売上 約7613億円(2024年3月期)
主要株主 野島廣司株式会社
主要部門 デジタル家電専門店、携帯電話販売、インターネット接続
主要子会社 ITX、ニフティ、コネクシオ、セシール、AXN、VAIO
関係する人物 野島廣司
別名 野島電気商会(旧称)
リンク https://www.nojima.co.jp/


概要[編集]

ノジマとは、神奈川県横浜市に本社を置き、首都圏を中心にデジタル家電専門店「nojima」を展開する家電量販店チェーンである。家電店でありながらプロバイダのニフティやパソコンメーカーのVAIOまで買収してきた、業界随一の「買収する家電屋」として知られる。

詳細[編集]

1959年、相模原で野島電気工業社として創業。野島電気商会を経て1991年に株式会社ノジマとなった。1983年にはシャープと共同で店舗にPOSシステムを導入するなど、早い時期からITに積極的だった。本社は相模原から横浜市中区(2005年)、さらに横浜駅直結のJR横浜タワー(2020年)へ移っている。

店舗は神奈川・東京を中心とする関東圏がメインで、2024年3月期の売上高は約7613億円。業界で3位を争う規模まで伸びたが、売上の大きな部分を携帯電話販売やネット事業などの子会社が稼いでいるのが特徴で、単純な「家電屋の売上」では比べにくい会社でもある。

経営は創業家の野島廣司が率いる同族経営で、筆頭株主も野島氏の資産管理会社である。2021年にはテレビ東京『カンブリア宮殿』にも出演した。

メーカー派遣ゼロの店づくり[編集]

家電量販店の売り場には、メーカーから派遣された販売員が立つのが業界の常識だった。ノジマはこれを置かず、自社社員が複数メーカーの商品を比較して勧める「コンサルティング販売」を看板にしている。特定メーカーを推す動機がない分、比較の説明が中立になりやすいというのが同社の主張である。

M&A年表[編集]

ノジマの歴史は買収の歴史でもある。

  • 2014年:JVCケンウッドから携帯販売のアップビートを買収
  • 2015年:携帯電話販売大手のITXを子会社化
  • 2017年:富士通からインターネットプロバイダのニフティを買収
  • 2019年:地方銀行のスルガ銀行株を18.49%取得して筆頭株主に(野島氏は2020年に同行副会長、2021年に辞任。2022年に全株を約174億円で売却)
  • 2021年:ソニー・ピクチャーズとJCOMからAXN関連3社を買収
  • 2024年:パソコンメーカーのVAIOを買収

このほか、通販のセシールや携帯販売のコネクシオもグループに入っている。家電量販店が「プロバイダ」「銀行株」「海外ドラマチャンネル」「PCメーカー」を順番に手に入れていく様子は、業界内でもかなり異色である。

スポーツ[編集]

2008年から横浜DeNAベイスターズのユニフォームスポンサーを務めている。2010年オフには経営難だった横浜ベイスターズの買収を申し入れたが実現しなかった。女子サッカーの「ノジマステラ神奈川相模原」を運営し、アメフトXリーグの「ノジマ相模原ライズ」の命名権も持つ。2018年からは卓球Tリーグのタイトルスポンサー(ノジマTリーグ)。

よくある質問[編集]

ノジマのポイントは?
1993年に導入したポイント制度で、現名称は「ノジマスーパーポイント」。
ノジマはどこの地域の家電量販店?
神奈川県発祥で、首都圏を中心に展開している。東南アジアにも店舗がある。
ニフティやVAIOはノジマの子会社?
いずれもノジマが買収し子会社化している(ニフティは2017年、VAIOは2024年)。

炎上とバズ[編集]

2023年6月、公正取引委員会から下請代金支払遅延等防止法に基づく勧告を受けた。取引先への支払いから計約7310万円を不当に減額していたとされるものである。

余談[編集]

外部リンク[編集]

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