株式会社ヤマダデンキ(ヤマダホールディングス)
YAMADA DENKI CO., LTD.
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LABI1 LIFE SELECT(2023年)(出典:Wikimedia Commons「Yamada Denki Labi1 Life Select Takasaki.jpg」・CC BY-SA 4.0)
略称 ヤマダ
国家 日本
種類 株式会社
市場情報 東証プライム(9831・ヤマダホールディングス)
業種 小売業
本社所在地 群馬県高崎市
設立日 1983年9月1日
年齢 43周年
設立者 山田昇
上場 1989年3月(店頭公開)、2000年9月(東証一部)
主要部門 家電・住宅・金融・環境
主要子会社 ベスト電器、大塚家具(2019年子会社化)
関係する人物 山田昇(創業者)
別名 ヤマダ電機
リンク https://www.yamada-denki.jp/


概要[編集]

ヤマダデンキ(旧称:ヤマダ電機)とは、群馬県発祥の日本最大の家電量販店チェーンである。1973年に前橋市で開業した町の電器店から、郊外型の大型店を武器に業界首位へ登りつめ、家電量販店として初めて連結売上高1兆円に到達した。2020年から持株会社ヤマダホールディングスの傘下にある。

詳細[編集]

創業者の山田昇が1973年に群馬県前橋市で個人経営の電器店を開いたのが始まり。1983年9月に株式会社ヤマダ電機を設立して前橋南店を開き、チェーン展開を始めた。1987年に大型店「テックランド」の1号店を出し、郊外の幹線道路沿いに広い駐車場付きの大型店を並べる手法で急成長する。1989年に株式を店頭公開、2000年9月に東証一部に上場した。

郊外の車社会を相手にした大量出店は、ターミナル駅前に巨艦店を置くヨドバシカメラ・ビックカメラの「カメラ系」とは正反対の戦略である。2006年3月には都市型店舗「LABI(ラビ)」の1号店をなんば(大阪)に開業し、都心の駅前にも進出した。

YKK戦争[編集]

1990年代、北関東ではヤマダ電機・コジマ・ケーズデンキの3社が、互いの店舗の近くに出店しては値下げを仕掛け合う激しい価格競争を展開した。3社の頭文字から「YKK戦争」と呼ばれる。

この戦争で鍛えられた郊外型チェーンは全国へ進出し、それまでの業界首位だった第一家庭電器・ベスト電器・コジマを次々に抜いていった。「安売り合戦に勝った会社が業界を制した」という、家電量販店の歴史を最もよく表すエピソードである。

買収と多角化[編集]

  • 2002年:ディスカウントストアのダイクマを買収。
  • 2012年:かつての業界首位ベスト電器(福岡)の株式51%を取得して子会社化し、2017年に完全子会社とした。
  • 2019年12月:経営再建中だった大塚家具を子会社化。家電と家具をまとめて売る売り場づくりを進めた。
  • 住宅事業にも参入し、「家電から家まで」をうたう「暮らしまるごと」戦略を掲げる。

2020年10月、持株会社制へ移行して商号をヤマダホールディングスに変更した。2021年にはベスト電器・マツヤデンキなどのグループ店舗ブランドを整理し、ヤマダデンキに統合している。

余談[編集]

  • 同じ群馬県の高崎市はビックカメラの創業地でもあり、業界大手2社が同じ県から出ていることになる。ヤマダの本社は高崎駅の東口にある。
  • 「YKK戦争」は同名のファスナーメーカーとは無関係である。
  • 大塚家具の子会社化は、創業家の父娘の経営権争いで世間の注目を集めていた会社を家電量販店が引き取った形となり、大きく報じられた。

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