Emojoie-えもじょわ
Emojoie

(Source:google)
ID YouTube:@emojoie
国籍 日本
プラットフォーム YouTube
登録者数 YouTube:245万人[1]
活動期間 2014年 -
ジャンル 料理・製菓、ASMR
代表作品 「アップルパイの作り方」(441万回)
リンク YouTubetwitterinstagram
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概要[編集]

Emojoie(えもじょわ)とは、菓子とフランス料理のレシピ動画を投稿する日本のYouTubeチャンネル、およびその制作者である。調理の音をそのまま聞かせるASMR寄りの構成で知られ、2026年9月時点の登録者数は245万人、動画223本、総再生回数は約2億5,780万回[1]

詳細[編集]

レシピではなく「変化」を見せる[編集]

制作者は、粉・卵・牛乳といった材料が最終的に菓子の形になるまでの変化そのものを見せたいと語っている。きっかけは電機店の大画面に流れていた調理映像で、それ以前は映像に関心がなかったという[2]。レシピを先に読ませるのではなく、まず映像を見せて「作りたい」という気持ちを引き出し、分量や手順は連動するブログ側に置くという役割分担も、この考え方から来ている[2]

BGMを捨てて調理音を残した経緯[編集]

当初はBGMを付けて投稿していたが、視聴者から「調理音が気持ちよい」というコメントが付くようになり、調べた結果として音フェチ・ASMRというジャンルの存在を知って音楽を外した[2]。以後はマイク選びに苦労し、バイノーラルマイク、500ユーロ台のガンマイクなどを経てXYステレオコンデンサーマイクに落ち着いている。マイクを画面に映さないという方針があるため、カメラの画角を変えるたびに設置位置を組み直している[2]

1本に約1週間かける制作[編集]

まず試作してレシピを調整し、カメラの動きと録る音を設計したうえでリハーサルとして一度作り、問題がなければ撮影に入る。編集に2〜3日かかり、1本におよそ1週間を要すると説明している[2]。工事の音が入る昼間を避けて夜に照明を当てて撮ることもある。投稿間隔が2週間に1回程度に落ち着いているのは、この制作工程の長さによる。

歴史[編集]

  • 高校卒業後に会社員となるが退職し、半年間の世界旅行を経て料理専門学校へ進学。専門学校時代のアルバイト先でフランス料理に出会う[2]
  • 卒業後は仙台のレストランやワインバーで料理人として働き、その後渡仏してフランス料理店に勤務[2]
  • 2014年7月21日 - YouTubeチャンネルを開設[1]。先に始めていたレシピブログが読まれなかったことが、動画に移った直接の理由だという[2]
  • 2018年 - 登録者数60万人。前年までは料理人の仕事と兼業で、この頃にフリーランスとなった[2]
  • 2026年9月 - 登録者数245万人、動画223本[1]

話題[編集]

チャンネル名は感情を意味するémotionと喜びを意味するjoieを組み合わせた造語である。活動開始時に軌道に乗るか分からなかったため、本名ではなくこの名前を使うことにしたと説明している[2]。動画では顔を出さず、映るのは手元と調理台だけである。

レシピ本も刊行しており、2018年の取材時点で2冊が出版されていた[2]。再生回数の大きい動画には「アップルパイの作り方 | えもじょわ ASMR cooking」(441万回)や「苺のロールケーキの作り方」(200万回)がある[1]。同じく台詞に頼らない映像で登録者を集めた例としては、ストップモーションのOmozocやアイシングクッキーのまんなたぬきManna-Tanukiがあり、日本語の語りを前面に出すきまぐれクックリュウジとは伸び方の仕組みが異なる。

海外の反応[編集]

2018年の取材時点で視聴者の約7割が日本、6〜7%が米国と説明されている[2]。動画に語りがなく、工程はテロップと映像だけで進むため、翻訳を挟まなくても手順を追うことができる。料理動画は分量と手順さえ画面に出ていれば言語を問わず再現できるジャンルであり、さらに調理音を目当てに再生するASMR文脈の視聴者とも重なるため、二重の意味で言語圏を選ばない。

ただしこの形式は、演者の人柄で視聴者を引き留める作りではない。扱う菓子や料理そのものの引きに依存するため、題材の選び方がそのまま数字に出る。1本あたりの制作に時間がかかり投稿間隔が空くことも、露出の面では不利に働く。

余談[編集]

  • レシピ本の話が来たとき、出版社から「写真撮れるでしょ」と言われ、写真という課題が新たに増えたと振り返っている[2]
  • 動画制作に集中していた時期は仕事と家の往復だけだったといい、「4年間引きこもりみたいな生活をしていた」と語っている[2]
  • BGMを入れた版と入れない版の両方を投稿していた時期がある[2]

脚注[編集]

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 YouTube公式チャンネル「Emojoie えもじょわ」(@emojoie)。2026年9月17日閲覧。
  2. 2.00 2.01 2.02 2.03 2.04 2.05 2.06 2.07 2.08 2.09 2.10 2.11 2.12 2.13 2.14 辻仁成「チャンネル登録者数60万人、超人気ユーチューバー「えもじょわ」の秘密!」Design Stories、2018年6月6日。

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