omozoc
omozoc

(Source:google)
ID YouTube:@omozoc
国籍 日本
プラットフォーム YouTube
登録者数 YouTube:242万人[1]
活動期間 2018年 -
ジャンル ストップモーション・アニメーション(コマ撮り)
代表作品 絶望サラリーマンの夜食
リンク YouTubetwitterfacebookinstagram
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概要[編集]

omozoc(オモゾック)とは、食材ではない日用品を食材に見立てて調理するストップモーション・アニメーション(コマ撮り)を投稿する日本のYouTuberである。2026年9月時点の投稿本数は71本と極端に少ないが、チャンネル登録者数は242万人に達している[1]

詳細[編集]

動画1本あたりの密度で登録者を集めた構造[編集]

ストップモーション・アニメーションは、静止した被写体を少しずつ動かしながら撮影した膨大な写真をつなぎ合わせ、動いて見せる手法である。撮影に要する枚数と時間がそのまま作品の長さを制限するため、omozocの投稿本数は2023年5月時点で27本にとどまっていたが、その時点ですでに登録者数は201万人に達していた[2]。本数ではなく1本あたりの完成度で視聴者を集める型であり、更新頻度の高さで登録者を伸ばす一般的なYouTubeチャンネルとは前提が異なる。

食材でないものを料理する[編集]

ストップモーション作品には料理を題材にしたものが多い。撮影対象を1コマずつ差し替えられる手法の性質上、本来は食材でない物体を食材として扱っても映像上は成立するためである[2]。omozocもプラスチックや布、金属、キーボードといった日用品を食材に見立てた調理映像を制作しており、チャンネルのキーワードにも「stop motion cooking」「ASMR」「シュール」が並ぶ。

ストーリーを乗せる作風[編集]

同種の作品の多くが撮影対象の物体だけを画面に映すのに対し、omozocの動画は演者本人の手や体の一部、さらには登場人物としての人物像が映り込む。最も再生された「絶望サラリーマンの夜食」は、解雇を通告されたサラリーマンが怒りに任せてスーツやカバンで寿司を握るという筋書きで、4228万回再生を記録した。この1本の制作に使われた写真は3257枚にのぼる[2]。台詞はほとんどなく、表示される文字も簡単な英語程度に抑えられているため、言語に依存せず筋が追える構成になっている[2]

話題[編集]

2018年、クリエイターPESの「Fresh Guacamole」を見たことをきっかけにストップモーション制作を始めた。それ以前にものづくりの経験はなく、会社員を辞めて次の仕事を探していた時期だったという[3]

2026年9月時点でチャンネルの自己紹介欄には「動画制作のご依頼の受付は停止させて頂いております」と明記されており、企業案件よりも自主制作に軸足を置いた運用が続いている[1]。直近の投稿は制作工程そのものを見せる「コマ撮りの舞台裏」(2026年6月頃・24万回再生)で、完成作だけでなく手法の公開にも範囲が広がっている[1]

言語を使わない構成で海外の視聴者を取り込む型は、同じく日本から世界に視聴者を広げた圧倒的不審者の極み!などのものづくり系チャンネルとも共通する。

言語による説明を必要としない映像で海外にも視聴者を持つ点では、鉛筆のパラパラ漫画とスピードドローイングを投稿するMillkunTVも同じ位置にあり、いずれも「作る過程そのもの」を見せることで題材の説明を省いている。

作り手ではなく既製品を題材にする側にも同じ設計がある。日本の雑貨や食品を語りなしで開封するJapanesestuffchannel、菓子とフランス料理の調理音を聞かせるEmojoie-えもじょわはいずれも台詞を使わず、視聴者の言語を問わない点でomozocと共通している。

余談[編集]

  • チャンネルのキーワード欄には「ASMR」「音フェチ」「咀嚼」が並んでおり、映像だけでなく音の設計も作風の一部として扱われている[1]
  • YouTube以外にTikTokでも短尺の作品が公開されている。

脚注[編集]

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 YouTube公式チャンネル「omozoc」(2026年9月16日閲覧)
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 「“使用写真3000枚超え”ストップモーションクリエイター・omozocの斬新な映像はなぜ人を魅了する?」Real Sound、2023年5月12日。
  3. 「「1日作業して2秒の動画を作る」ストップモーションクリエイター・omozocが制作で妥協しない理由」Real Sound、2023年5月。

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