フーモア

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株式会社フーモア
whomor inc.
略称 WHOMOR
国家 日本
種類 株式会社
市場情報 非上場
業種 コンテンツ制作
本社所在地 東京都中央区銀座
設立日 2011年11月
設立者 芝辻幹也
代表者 芝辻幹也
主要部門 ウェブトゥーンスタジオ/ゲームクリエイティブ事業/広告漫画事業
リンク https://whomor.com/


概要[編集]

フーモア(WHOMOR)とは、東京都中央区銀座に本社を置く、イラスト・漫画ウェブトゥーンの制作会社である。2011年11月に芝辻幹也が創業した。

詳細[編集]

成り立ちと事業[編集]

創業時の主力は、ソーシャルゲーム向けのキャラクターデザインや背景イラストの制作だった。スマートフォン向けゲームが急拡大した時期に、開発会社が自社で抱えきれない量の絵を外部に出す必要が生じ、そこを引き受ける形で事業が立ち上がっている。

その後、商品やサービスのPRを目的とした広告漫画・漫画LP・漫画動画の制作、さらにオリジナルのウェブトゥーン作品の制作とIPビジネスへと業容を広げた。ウェブトゥーン分野では「WHOMORウェブトゥーンスタジオ」を設けている。

制作会社という位置[編集]

日本の漫画は、長く「作家個人+担当編集者+アシスタント」という体制で作られてきた。これに対しウェブトゥーンは、フルカラーで縦スクロールという形式上、ネーム・線画・着色・背景・仕上げを分担する制作体制のほうが効率がよい。分担して作るなら、その体制を持つ会社が要る——というのがウェブトゥーン制作スタジオが生まれる理由である。

この構造の違いは、そのまま作家と会社の関係の違いにもなる。作家個人に紐づいた作品では作家が止まれば作品も止まるが、分業体制では担当者が入れ替わっても連載を続けられる。一方で、絵柄や演出の個性は作家個人の署名性より弱くなりやすい。どちらの作り方が優れているかは分野によって評価が分かれており、日本国内でもまだ定まっていない。

日本のウェブトゥーン市場との関係[編集]

日本ではピッコマLINEマンガが韓国発の作品を翻訳配信する形で市場を広げたため、配信プラットフォームが先にでき、日本国内での制作体制が後から追いかける展開になった。フーモアのような制作会社は、その「作る側」の層を担う立場にある。出版社系では集英社小学館講談社がそれぞれ縦スクロール向けのレーベルや部署を持つが、独立系の制作スタジオも並行して増えている。

余談[編集]

  • 社名のWHOMORは一般的な英単語ではない造語で、読み方が一見して定まらない種類の社名である。日本語表記の「フーモア」が併用されているのは、この読みづらさを補う意味合いもあると見られる。
  • 広告漫画(いわゆる「漫画LP」)は、文章の広告より最後まで読まれやすいという理由で採用されることが多い。読み飛ばしにくい形式であること自体が商品価値になっている点で、漫画の商業利用としては比較的新しい部類に入る。

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