概要
ヒコロヒーとは、1989年10月15日生まれ、愛媛県出身の松竹芸能所属のピン芸人である。衣装や音響、小道具といった仕掛けに頼らない一人コントを持ち味とし、バラエティ番組や俳優業でも活動している。
詳細
ネタは一人コントが中心で、登場人物の設定と話し方だけで場面を立ち上げる形をとる。所属事務所のプロフィールなどでは、持ちネタは約200本とされる。趣味として競馬、麻雀、映画が、特技として盲牌、英語、韓国語(日常会話程度)が挙げられている。
単独公演を継続的に行っており、2026年6月には第十四回単独公演「燃える家」を同年10月30日・31日および11月1日に東京・飛行船シアターで開催することが発表された。
仕掛けを使わないということ
道具や音響に依存しない構成は、上演できる場所を選ばないことを意味する。仕込みが要らないほど、劇場でもテレビでも配信でも同じネタがそのまま成立し、尺の調整も利く。
一方で、観客に渡される手がかりは話し方と身振りだけになるため、状況の説明も笑いどころの提示もすべて演者が1人で担うことになる。ピン芸人の項で整理した構造がここでも働いている。漫才であれば会話のずれから状況が立ち上がるが、一人コントにはずれを作る相手がいない。相手役を仮に置き、その反応まで含めて1人で示す必要がある。
単独公演を軸にすること
持ちネタの本数が多いことは、活動の軸をどこに置いているかの反映でもある。賞レースを中心に据える演者は、限られた時間に収まる1本を磨き込む方向に作り方が寄る。単独公演を継続する演者は、毎回別の内容で数十分から数時間を埋める必要があるため、在庫としての本数が要る。
評価される場が違えば作り方も変わるという点は、M-1グランプリやキングオブコント、THE Wのような賞レースと劇場公演の関係を考えるうえで分かりやすい対比になる。中川家が劇場に軸足を置き、ナインティナインがテレビとラジオの定期枠に軸足を置いたのと同じく、どこに定期的に立つかが芸の形を決める。
よくある質問
- 芸名の由来は
- 公表された明確な説明は確認できない。
- 所属事務所は
- 松竹芸能。
- どのようなネタをするのか
- 衣装や小道具に頼らない一人コントが中心である。