Rememberme (トーク | 投稿記録) infoboxに画像を追加(ウィキメディア・コモンズの自由ライセンス画像・表示確認済み) |
UchuNewsBot (トーク | 投稿記録) 細 テーマ/中項目カテゴリ整理 (付与: 作品・エンタメ/ドラマ・映画) — トップページ「テーマから記事を探す」整備 |
||
| 93行目: | 93行目: | ||
[[Category:映画]] | [[Category:映画]] | ||
[[Category:作品・エンタメ]] | [[Category:作品・エンタメ]] | ||
[[カテゴリ:作品・エンタメ/ドラマ・映画]] | |||
2026年9月9日 (水) 20:16時点における最新版
| 東宝株式会社 TOHO CO., LTD. | |
|---|---|
![]() 東宝日比谷ビル(2018年4月30日撮影・出典:ウィキメディア・コモンズ) | |
| 国家 |
|
| 種類 | 株式会社 |
| 市場情報 | 東京証券取引所プライム市場(証券コード9602) |
| 業種 | 映画・演劇・不動産 |
| 本社所在地 | 東京都千代田区有楽町一丁目2番2号 |
| 設立日 | 1932年 |
| 設立者 | 小林一三 |
| 上場 | 東証プライム |
| 年間売上 | 営業収入3,606億円(2026年2月期) |
| 支店舗数 | TOHOシネマズ717スクリーン(共同経営56スクリーンを含む) |
| 主要株主 | 阪急阪神ホールディングス |
| 主要部門 | 映画事業/演劇事業/不動産事業 |
| 主要子会社 | TOHOシネマズ/東宝東和/東宝芸能 |
| 関係する人物 | 小林一三 |
| 代表作品 | ゴジラシリーズ/鬼滅の刃/名探偵コナン/スタジオジブリ作品の配給 |
| リンク | https://www.toho.co.jp/ |
概要[編集]
東宝とは、映画の製作・配給・興行と演劇興行を手がける日本の企業である。社名は前身の「東京宝塚劇場」に由来し、鬼滅の刃や名探偵コナンなど、日本の年間興行成績上位を占める作品の多くを配給している。
詳細[編集]
1932年、阪神急行電鉄(現在の阪急電鉄)の小林一三が株式会社東京宝塚劇場を設立したのが始まりである。宝塚歌劇の東京進出を担う劇場会社として出発し、1934年に東京宝塚劇場と日比谷映画劇場、1935年に有楽座が開場して、日比谷一帯に劇場街を形成していった。社名の「東宝」は「東京宝塚」の略で、映画会社として知られる現在も、演劇興行は主要事業のひとつとして残っている。
戦後は映画製作会社として黄金期を迎え、その後は自社製作から「配給と興行を握る」方向へ比重を移した。現在の東宝は、作品を作る会社であると同時に、全国の劇場チェーンと有楽町・日比谷の不動産を持つ会社でもある。この三本柱(映画・演劇・不動産)の組み合わせが、映画興行の当たり外れに左右されにくい収益構造を作っている。
事業の内容[編集]
- 映画事業
- 自社製作・共同製作と配給。近年はアニメ作品の配給で圧倒的な存在感を示している。スタジオジブリ作品や新海誠監督作の配給元としても知られる。
- 興行事業
- TOHOシネマズを中心としたシネマコンプレックスの運営。2026年2月期時点で全国717スクリーン(共同経営56スクリーンを含む)を展開し、入場者数は約3,900万人に達した。
- 演劇事業
- 帝国劇場や日生劇場などでのミュージカル・演劇興行。
- 不動産事業
- 有楽町・日比谷エリアを中心とした賃貸事業。
近年の業績[編集]
2026年2月期(2025年3月〜2026年2月)の連結業績は、営業収入3,606億円(前期比15.2%増)、営業利益678億円(同5.0%増)、純利益517億円(同19.4%増)といずれも過去最高を更新した。
けん引したのは鬼滅の刃の劇場版と実写作品『国宝』の2本で、ほかに名探偵コナン、チェンソーマン、ドラえもん、クレヨンしんちゃんなど、アニメから実写・ファミリー向けまで幅広い作品が上位を占めた。興行側でも他社配給のヒット作が追い風となり、入場者数は前年から3割以上増えている。
一方で会社側は2027年2月期について、営業収入3,450億円・営業利益620億円と、期初時点では減益予想を置いている。前期のメガヒットの反動を織り込んだ保守的な見立てで、この種の予想は期中に上方修正されることも多いため、確定した見通しとして読むべきものではない。
ゴジラと海外展開[編集]
1954年に始まるゴジラシリーズは、同社を代表するコンテンツとして70年以上続いている。2023年公開の『ゴジラ-1.0』(山崎貴監督)は第96回アカデミー賞で視覚効果賞を受賞し、日本映画としては初、アジアの作品としても初の同賞受賞となった。
この受賞は、日本の映画会社が海外市場をどう扱うかという議論を活性化させた。従来は国内市場で完結しがちだった邦画が、限られた製作費でも国際的な評価を得られると示した例として語られている。
よくある質問[編集]
- 東宝と東映は同じ会社?
- 別会社である。どちらも日本の大手映画会社だが、資本関係はない。東宝は阪急系、東映は東急系の流れをくむ会社として説明されることが多い。
- TOHOシネマズは東宝の映画しか上映しないの?
- そんなことはない。TOHOシネマズは興行会社として他社配給作品も通常どおり上映する。実際、2026年2月期の好業績には他社作品のヒットも寄与している。
- なぜ最近の邦画は東宝配給ばかりなの?
- 年間興行収入の上位に入る大型作品、とくに人気漫画原作のアニメ映画の配給を多く手がけているためである。公開本数そのものが独占的というわけではなく、上位ランキングでの露出が目立つという構図に近い。
- 東宝の映画はどこで配信されている?
- 作品ごとに配信先が異なり、時期によっても入れ替わる。Netflix、Amazonプライム・ビデオ、U-NEXT、Disney+などで扱われることがあるが、視聴前に最新の配信状況を確認するのが確実である。
余談[編集]
- 「東宝」という社名を映画会社の名前だと思っている人が多いが、由来は宝塚歌劇の東京拠点であり、演劇の会社として始まっている。
- 有楽町・日比谷の不動産が安定収益源になっているため、映画がこけても本体が傾きにくい——という点は、映画会社としてはかなり特殊な体質として語られる。
- 日本の劇場料金は長く一律だったが、近年は立地や時間帯で価格を変える方式が広がっている。TOHOシネマズもこの流れの中にあり、鑑賞料金は劇場ごとに確認が必要になった。
