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2026年9月22日 (火) 17:30時点における最新版
| スイート・ホーム 〜俺と世界の絶望〜 스위트홈 / Sweet Home | |
|---|---|
| ジャンル | ホラー/アクション |
| 放送シーズン | シーズン1 - 3 |
| 放送期間 | 2020年12月18日 - 2024年7月19日 |
| 放送国家 | 韓国 |
| 言語 | 韓国語 |
| 配信 | Netflix |
| 制作 | |
| その他 | |
| 原作 | ウェブトゥーン『Sweet Home』(キム・カンビ/ファン・ヨンチャン) |
概要[編集]
スイート・ホーム(스위트홈)とは、Netflixが配信した韓国のホラードラマシリーズである。NAVERのウェブトゥーン『Sweet Home』(キム・カンビ原作、ファン・ヨンチャン作画)を原作とし、シーズン1が2020年12月18日、シーズン2が2023年12月1日、完結編となるシーズン3が2024年7月19日に公開された。
詳細[編集]
人間が自分の欲望に応じた姿の怪物へと変異していく現象が起きた世界で、老朽化した集合住宅「グリーンホーム」に取り残された住人たちを描く。主人公は引きこもりの高校生で、家族を失った直後にこの住宅へ移ってきたところで事態に巻き込まれる。
怪物の造形が「その人の最も強い欲望」に対応するという設定が、この作品の骨格になっている。何に変わるかが本人の内面で決まるということは、住人一人ひとりの過去や抑えてきたものを説明する必要が生じるということでもある。ホラーの体裁を取りながら群像劇として成立しているのは、設定そのものが人物描写を要求しているからである。
ウェブトゥーン原作という出自[編集]
原作は2017年10月12日に連載が始まり、2020年7月2日に完結したウェブトゥーンである。連載終了の約5か月後にシーズン1が配信されており、原作の完結と映像化がほぼ連続している。
ウェブトゥーン原作の映像化が韓国で数多く行われているのは、企画の確度に関わる。新規の脚本は作ってみるまで需要が読めないが、連載で読者数が確認された作品を原作にすれば、その内容を求めた読者が存在することが確認済みの状態で制作に入れる。漫画アプリで読まれた作品がテレビドラマやアニメになる流れと発想は同じで、ピッコマやLINEマンガを通じて日本でも同じ経路が機能している。
縦スクロールという形式も映像化と相性がよい。1画面に1つの間を置く構成は、コマ割りの妙よりも場面の連続で読ませるため、映像に移したときの落差が小さい。
原作との違い[編集]
シーズン3の結末は原作の結末と異なる。原作は主人公が終末後の世界で新しい生活と居場所を見つける形で終わるのに対し、ドラマ版は別の人物との共闘によって人間と怪物の対立そのものに決着をつける形を取った。
原作つきの映像化で結末を変えることは、原作の読者を裏切る改変と見る立場と、媒体が違えば必要な終わり方も違うと見る立場が対立しやすい論点である。連載作品は長期にわたって読者と付き合うため余韻で閉じることができるが、シーズン制の映像作品は最終回で回収しなければ次がない。どちらが正しいという話ではなく、掲載形態が終わり方に対して別の要求を出しているという構造がある。
余談[編集]
- シーズン1の公開が2020年12月で、世界的に外出が制限されていた時期と重なった。閉じ込められた集合住宅を舞台にする作品が、閉じ込められた状況で見られたという偶然の一致はしばしば指摘される。
- シーズン2と3は連続して撮影され、2と3のあいだは約7か月しか空いていない。シーズン1から2までは3年空いており、制作の間隔が一定でない。完結までの計画が途中で組み直されたことをうかがわせるが、制作側から詳細な説明が出ているわけではない。
- 日本語題は原作ウェブトゥーンの邦題とドラマの邦題で表記が揺れており、配信先によって副題が異なる。同一作品が複数の表記で流通するのはウェブトゥーン発の作品ではよくあることで、検索の入口が分散する要因になっている。