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2026年9月23日 (水) 04:53時点における最新版

恋するアプリ Love Alarm
좋아하면 울리는 / Love Alarm
ジャンル 青春、恋愛、SF
放送シーズン シーズン1(2019年)、シーズン2(2021年)
放送期間 2019年8月22日(S1)、2021年3月12日(S2)
話数 S1 全8話 / S2 全6話
放送国家 韓国
言語 韓国語
配信 Netflix
制作
演出 イ・ナジョン
出演者 キム・ソヒョン、チョン・ガラム、ソン・ガン
その他
原作 チョン・ゲヨン『좋아하면 울리는』


概要[編集]

恋するアプリ Love Alarm(こいするアプリ ラブアラーム、原題『좋아하면 울리는』)とは、Netflixが2019年に配信した韓国のテレビドラマである。半径10メートル以内に自分へ好意を持つ人がいると通知が鳴る、というアプリが普及した世界を舞台にした青春恋愛作品である。

詳細[編集]

シーズン1は2019年8月22日に全8話、シーズン2は2021年3月12日に全6話が配信された。演出はイ・ナジョン。原作はチョン・ゲヨンがDaumで連載した同名ウェブトゥーンである。

出演はキム・ソヒョン、チョン・ガラム、ソン・ガン。Netflixが韓国で自社オリジナルとして制作した連続ドラマとしては初期の作品にあたり、2021年には同プラットフォームで世界的に最も視聴された韓国ドラマの上位に入ったと報じられている。

好意を可視化するという設定[編集]

この作品の核は、恋愛ドラマがふつう最も時間を使う部分——相手が自分をどう思っているか分からない——を、アプリという装置で最初に消してしまうところにある。

恋愛漫画の記事で整理したとおり、このジャンルは結末の選択肢が最初から限られているため、作り手が差をつけられるのは過程の設計しかない。そこで通常は「気持ちが伝わらない」という障害を置く。ところが本作はその障害を設定ごと取り払う。すると何が残るかというと、「通知が鳴った後の問題」である。誰が鳴らしたのかは分からない、鳴らないことが公開の拒絶になる、鳴らさないという選択自体が意思表示になる。障害を取り除いたはずの装置が、別の種類の障害を新しく作り出す。

技術を扱う作品としての位置[編集]

好意が数値や通知として外から見える状態は、インターネット上の「いいね」の数や既読表示が生活に入り込んだ状況の誇張として読める。実際、作中でアプリの利用率が上がるほど、登場人物は自分の気持ちを確かめるより「鳴るかどうか」を気にするようになっていく。

技術が感情を測る道具として持ち込まれると、測られる側は測定値のほうに合わせて振る舞い始める——という筋は、課金の記事で触れた「支払うかどうかを作品への評価ではなく待てるかどうかに置き換える」設計と同型である。判断の対象が、本来の中身から、装置が示す指標のほうへ移る。

シーズン2と評価の割れ方[編集]

シーズン1の全8話に対し、シーズン2は6話と短い。配信から1年半以上を置いての公開だったこともあり、評価は分かれた。「設定を掘り下げきれていない」という指摘がある一方、「アプリの普及後の社会を描くという続編の狙いはシーズン1の延長ではなく別の題材だ」という見方もあり、どちらが妥当かは決着していない。

よくある質問[編集]

原作はありますか
チョン・ゲヨンによる同名のウェブトゥーンがある。
何話ありますか
シーズン1が全8話、シーズン2が全6話である。
どこで見られますか
Netflixで配信されている(配信状況は変わることがある)。
シーズン3はありますか
2026年時点で制作の発表は確認されていない。

余談[編集]

  • 原題『좋아하면 울리는』は「好きなら鳴る」という意味で、アプリの動作そのものが題名になっている。邦題は「恋するアプリ」という説明を足す形で付け直された。殺人者のパラドックス恋愛体質〜30歳になれば大丈夫と同じく、原題の言葉の形が翻訳に乗らない例である。
  • ソン・ガンは本作の後にスイート・ホームマイ・デーモンに出演しており、Netflixの韓国作品を横断して起用された俳優の一人である。
  • 一括配信で全話が同時に出る形式は、週放送前提の作品に必要な「各話末の強い引き」という制約が外れる。本作のように設定の説明に序盤を使う作品とは相性がよい一方、話題が公開直後に集中して持続しにくいという裏返しもある。

外部リンク[編集]

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