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==概要== | ==概要== | ||
'''大人の教養TV'''(おとなのきょうようティービー)とは、歴史・宗教・国際情勢・社会問題といった「今さら人に聞けない一般教養」を長尺の解説動画で扱う日本の[[YouTube]]チャンネル、およびそれを運営する[[福岡県]]糸島市の企業(株式会社大人の教養TV)である。メイン解説者は[[九州大学]]出身のドントテルミー荒井。チャンネル登録者数は104万人、投稿本数は742本(2026年9月時点)で、代表作『【太平洋戦争】開戦から終結までわかりやすく解説』は約2時間56分という長さながら650万回以上再生されている。 | |||
==詳細== | |||
===「荒井節」と呼ばれる語り口=== | |||
メイン解説者のドントテルミー荒井が台本執筆と解説を担当している。図書館などで集めた複数の書籍から事実だけを抜き出し、感情を差し引いて中立的に伝える語り口は、視聴者から「荒井節」と呼ばれている。戦争や宗教のように対立が起きているテーマを扱う際は、双方の視点や主張を並べて解説することを方針として掲げている。 | |||
解説ジャンルのYouTubeは「10分で分かる」型の要約動画が主流だが、このチャンネルはむしろ逆を行き、1時間から3時間近い長尺で1本を完結させる作りを取っている。最初に結論を提示してから経緯を遡る構成のため途中から観ても筋を追いやすく、結果として作業用・睡眠用として繰り返し再生される消費のされ方と噛み合っている。代表作の太平洋戦争解説が4年前の動画でありながら再生数を伸ばし続けているのは、この構造によるところが大きい。 | |||
===バングラデシュから始まったチャンネル=== | |||
チャンネルの発端は、九州大学の同級生だった吹上露とドントテルミー荒井らが大学の卒業旅行でバングラデシュを訪れた際、現地の様子を伝える動画を配信したことにある。帰国後は路線変更を重ね、現在の教養解説というスタイルに定着した。「分かる喜びを伝えたい」を理念として掲げている。 | |||
===運営体制と法人化=== | |||
かつては5人のメンバーがテーマ選定・台本執筆・撮影・編集を分担する体制で制作していた。運営母体は株式会社大人の教養TVとして法人化され、福岡県糸島市に拠点を置いている。2022年9月1日にはサブチャンネル「大人の教養TV 2nd」を開設しており、こちらも登録者15.6万人規模に育っている。 | |||
===2026年の体制変更と活動休止=== | |||
2026年3月10日、チャンネル登録者100万人の達成を報告する動画『ただ、大切な仲間がいなくなりました』を公開した。その後、社長を務めていた吹上露とスタッフの離脱を受けて、2026年4月に登録者101万人の時点で活動休止に入った。当時は「再開は早くて8月」と伝えられていたが、2026年9月時点では投稿が再開されており、登録者数は104万人に達している。 | |||
==歴史== | ==歴史== | ||
* | *2019年9月、YouTubeチャンネル「大人の教養TV」を開設。 | ||
* | *開設から約1年で登録者10万人を達成。 | ||
*2022年7月28日、マイナビ出版より書籍『教養として学んでおきたい太平洋戦争』を出版。 | |||
*2022年9月1日、サブチャンネル「大人の教養TV 2nd」を開設。 | |||
*2022年、拠点を福岡へ移す。 | |||
*2024年3月、環境省が主催するシンポジウム「福島、その先の環境へ。」にビデオメッセージを寄せ、SNSを活用した情報発信について言及。 | |||
*2026年3月10日、チャンネル登録者100万人を達成。 | |||
*2026年4月、社長・スタッフの離脱に伴い活動休止。同月、ドントテルミー荒井の著書『大人の教養BOOK』が刊行される。 | |||
*2026年9月時点、登録者104万人・投稿742本。 | |||
==話題== | ==話題== | ||
* | *2022年7月28日にマイナビ出版より書籍『教養として学んでおきたい太平洋戦争』を出版。刊行時点ではチャンネル登録者23万人で、「九大卒26歳のYouTuber初の書籍」として紹介された。 | ||
*2024年3月、環境省が主催するシンポジウム「福島、その先の環境へ。」において、環境再生事業や除去土壌に関する動画制作の取り組みを振り返るビデオメッセージを寄せた。 | |||
*長尺の解説という点では[[中田敦彦]]の教養系チャンネルや[[QuizKnock]]、[[しまむらいだーのお部屋【ゆっくり解説】]]と同じ棚に並べられることが多いが、顔出しの一人語りで数時間を通す作りは同ジャンルの中でも珍しい部類に入る。 | |||
==余談== | ==余談== | ||
*名前の由来は「Don't tell me a lie.」(うそつかないで)から流用したもの。 | |||
* | *2022年から拠点を福岡へ移動している。 | ||
*チャンネルにはメンバーシップ制度が設けられており、メンバー限定動画が配信されている。 | |||
==外部リンク== | |||
* [https://www.youtube.com/@donttellmearai 大人の教養TV - YouTube] | |||
* [https://x.com/donttellmeARAI ドントテルミー荒井/大人の教養TV - X(旧Twitter)] | |||
* [https://www.instagram.com/dont_tell_me_arai/ ドントテルミー荒井 - Instagram] | |||
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[[カテゴリ:ネット文化/YouTuber]] | [[カテゴリ:ネット文化/YouTuber]] | ||
2026年9月14日 (月) 17:40時点における最新版
| ドントテルミー荒井 | |
|---|---|
|
(Source:google) | |
| ID | YouTube:@donttellmearai |
| 本名 | - |
| 誕生日 | 1996年7月30日 |
| 年齢 | 30歳 |
| 出身地 | 静岡県浜松市 |
| 身長 | 181cm |
| 血液型 | -型 |
| 学歴 |
九州大学 東京大学農学部大学院(中退) |
| プラットフォーム | YouTube |
| 登録者数 | YouTube:104万人[1] |
| 活動期間 | 2019年- |
| ジャンル | 教養・歴史・社会問題の解説 |
| 代表作品 | 『【太平洋戦争】開戦から終結までわかりやすく解説』 |
| 事務所 | - |
| 別名 | ドントテルミー荒井(メイン解説者) |
| リンク | YouTubeドントテルミー荒井Twitterドントテルミー荒井Instagram |
概要[編集]
大人の教養TV(おとなのきょうようティービー)とは、歴史・宗教・国際情勢・社会問題といった「今さら人に聞けない一般教養」を長尺の解説動画で扱う日本のYouTubeチャンネル、およびそれを運営する福岡県糸島市の企業(株式会社大人の教養TV)である。メイン解説者は九州大学出身のドントテルミー荒井。チャンネル登録者数は104万人、投稿本数は742本(2026年9月時点)で、代表作『【太平洋戦争】開戦から終結までわかりやすく解説』は約2時間56分という長さながら650万回以上再生されている。
詳細[編集]
「荒井節」と呼ばれる語り口[編集]
メイン解説者のドントテルミー荒井が台本執筆と解説を担当している。図書館などで集めた複数の書籍から事実だけを抜き出し、感情を差し引いて中立的に伝える語り口は、視聴者から「荒井節」と呼ばれている。戦争や宗教のように対立が起きているテーマを扱う際は、双方の視点や主張を並べて解説することを方針として掲げている。
解説ジャンルのYouTubeは「10分で分かる」型の要約動画が主流だが、このチャンネルはむしろ逆を行き、1時間から3時間近い長尺で1本を完結させる作りを取っている。最初に結論を提示してから経緯を遡る構成のため途中から観ても筋を追いやすく、結果として作業用・睡眠用として繰り返し再生される消費のされ方と噛み合っている。代表作の太平洋戦争解説が4年前の動画でありながら再生数を伸ばし続けているのは、この構造によるところが大きい。
バングラデシュから始まったチャンネル[編集]
チャンネルの発端は、九州大学の同級生だった吹上露とドントテルミー荒井らが大学の卒業旅行でバングラデシュを訪れた際、現地の様子を伝える動画を配信したことにある。帰国後は路線変更を重ね、現在の教養解説というスタイルに定着した。「分かる喜びを伝えたい」を理念として掲げている。
運営体制と法人化[編集]
かつては5人のメンバーがテーマ選定・台本執筆・撮影・編集を分担する体制で制作していた。運営母体は株式会社大人の教養TVとして法人化され、福岡県糸島市に拠点を置いている。2022年9月1日にはサブチャンネル「大人の教養TV 2nd」を開設しており、こちらも登録者15.6万人規模に育っている。
2026年の体制変更と活動休止[編集]
2026年3月10日、チャンネル登録者100万人の達成を報告する動画『ただ、大切な仲間がいなくなりました』を公開した。その後、社長を務めていた吹上露とスタッフの離脱を受けて、2026年4月に登録者101万人の時点で活動休止に入った。当時は「再開は早くて8月」と伝えられていたが、2026年9月時点では投稿が再開されており、登録者数は104万人に達している。
歴史[編集]
- 2019年9月、YouTubeチャンネル「大人の教養TV」を開設。
- 開設から約1年で登録者10万人を達成。
- 2022年7月28日、マイナビ出版より書籍『教養として学んでおきたい太平洋戦争』を出版。
- 2022年9月1日、サブチャンネル「大人の教養TV 2nd」を開設。
- 2022年、拠点を福岡へ移す。
- 2024年3月、環境省が主催するシンポジウム「福島、その先の環境へ。」にビデオメッセージを寄せ、SNSを活用した情報発信について言及。
- 2026年3月10日、チャンネル登録者100万人を達成。
- 2026年4月、社長・スタッフの離脱に伴い活動休止。同月、ドントテルミー荒井の著書『大人の教養BOOK』が刊行される。
- 2026年9月時点、登録者104万人・投稿742本。
話題[編集]
- 2022年7月28日にマイナビ出版より書籍『教養として学んでおきたい太平洋戦争』を出版。刊行時点ではチャンネル登録者23万人で、「九大卒26歳のYouTuber初の書籍」として紹介された。
- 2024年3月、環境省が主催するシンポジウム「福島、その先の環境へ。」において、環境再生事業や除去土壌に関する動画制作の取り組みを振り返るビデオメッセージを寄せた。
- 長尺の解説という点では中田敦彦の教養系チャンネルやQuizKnock、しまむらいだーのお部屋【ゆっくり解説】と同じ棚に並べられることが多いが、顔出しの一人語りで数時間を通す作りは同ジャンルの中でも珍しい部類に入る。
余談[編集]
- 名前の由来は「Don't tell me a lie.」(うそつかないで)から流用したもの。
- 2022年から拠点を福岡へ移動している。
- チャンネルにはメンバーシップ制度が設けられており、メンバー限定動画が配信されている。
外部リンク[編集]
- ↑ 2026年9月時点