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'''残り火の騎士'''(のこりびのきし、原題:잔불의 기사、英題:The Ember | '''残り火の騎士'''(のこりびのきし、原題:잔불의 기사、英題:The Ember Knight)とは、[[韓国]]のファンタジー[[ウェブトゥーン]]である。騎士の有望株だった双子の弟を目の前で殺された兄が、武芸の才を持たないまま弟に成り代わり、復讐のために「強さ」を演じ続ける姿を描く。2021年3月にNAVERウェブトゥーンで連載を開始し、日本では[[LINEマンガ]]、英語圏ではWEBTOONで配信されている。英語版は累計閲覧数5,380万回・購読者43万人を超える規模に達している。 | ||
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主人公ナギュン(나견、英語版表記 Nagyunn)は、双子の弟ナジン(나진、Najin)が目の前で殺されるのを目撃する。ナジンは将来を嘱望された騎士見習いであり、ナギュンは容姿こそ弟と瓜二つだが、剣の才も技量も持ち合わせていない。それでもナギュンは復讐のために弟の名と身分を引き継ぎ、「天才騎士ナジン」を演じながら、正体を見破られないよう自分を鍛え上げていく。 | |||
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===設定および世界観=== | |||
西洋ファンタジー風の中央大陸と、東洋武侠風の東大陸が対置される独自の世界観を持ち、常人を超えた力を備えた「騎士」と将軍の体系が物語の軸となっている。主人公が最初から強者ではなく、周囲に「強者だと思わせる」ことで立ち回るため、実力の格差そのものが毎回の緊張の源になる構造をとっている。 | |||
===連載状況=== | |||
* 韓国ではNAVERウェブトゥーンで2021年3月21日から月曜連載として開始された。 | * 韓国ではNAVERウェブトゥーンで2021年3月21日から月曜連載として開始された。 | ||
* 2023年12月に第146話をもって長期休載に入り、2024年5月19日に連載を再開した。 | * 2023年12月に第146話をもって長期休載に入り、2024年5月19日に連載を再開した。 | ||
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===作者=== | |||
作者は韓国のウェブトゥーン作家で、英語版WEBTOONでは「Hwandaeng(환댕)」名義でクレジットされている。日本語版LINEマンガでのクレジットは「ちょんちょん」。WEBTOONの作者コメントでは「ファンタジーが好きだが、面白ければジャンルを問わず読む」と自己紹介しており、X(@JJHON_C)とInstagram(hwandaeng)で更新情報を告知している。 | |||
==評価== | ==評価== | ||
* 天才だった弟と違って武芸の才がない主人公が、知略と演技で強敵や試練を切り抜けていく展開が持ち味とされ、量産型の俺TUEEE系とは異なる本格ファンタジーとして評価する声がある。 | * 天才だった弟と違って武芸の才がない主人公が、知略と演技で強敵や試練を切り抜けていく展開が持ち味とされ、量産型の俺TUEEE系とは異なる本格ファンタジーとして評価する声がある。 | ||
* 一方で、主人公が「弱いまま強者を演じる」という前提を長期連載で維持する都合上、実力が明かされるタイミングの引き延ばしを指摘する読者もいる。 | |||
==海外の反応== | |||
英語圏では公式英語版がWEBTOONのファンタジー部門で配信されており、2026年9月時点で累計閲覧数5,380万回、購読者434,456人を記録している。連載中の各話には毎回5,000〜6,000件前後の「いいね」が付いており、更新のたびに一定数の読者が残り続けている長期作品といえる。英語圏の漫画データベースMangaUpdatesでの読者評価は10点満点中7.7点(100票時点)。同じNAVER系のアクション・ファンタジー作品(『Hero Killer』『Return of the Blossoming Blade』など)と並んで推薦される枠に置かれており、[[俺だけレベルアップな件]]以降に厚くなった韓国産ファンタジーの読者層をそのまま取り込んでいる格好になっている。 | |||
==余談== | ==余談== | ||
* 主人公が「才能のある弟に成り代わる」という設定のため、作中では同じ顔の人物が別人格として描き分けられる場面が多く、表情と間の取り方で正体を隠す演技が成立しているかを読者が判断する構成になっている。 | |||
* 同じLINEマンガのファンタジー枠では[[帰還者の魔法は特別です]]などが並走しており、[[LINEマンガファンタジーウェブトゥーン一覧]]にもまとめられている。 | |||
==関連項目== | ==関連項目== | ||
* [[LINEマンガファンタジーウェブトゥーン一覧]] | * [[LINEマンガファンタジーウェブトゥーン一覧]] | ||
2026年9月15日 (火) 17:40時点における最新版
| 残り火の騎士 잔불의 기사 | |
|---|---|
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(source : LINEマンガ) | |
| 作家 | ちょんちょん |
| ジャンル | ファンタジー・SF |
| 配信 | LINEマンガ |
| リンク |
(日本)LINEマンガ (韓国)ネイバー |
| コミュニティ | n/アニメ・漫画 |
残り火の騎士(のこりびのきし、原題:잔불의 기사、英題:The Ember Knight)とは、韓国のファンタジーウェブトゥーンである。騎士の有望株だった双子の弟を目の前で殺された兄が、武芸の才を持たないまま弟に成り代わり、復讐のために「強さ」を演じ続ける姿を描く。2021年3月にNAVERウェブトゥーンで連載を開始し、日本ではLINEマンガ、英語圏ではWEBTOONで配信されている。英語版は累計閲覧数5,380万回・購読者43万人を超える規模に達している。
概要[編集]
LINEマンガで配信された縦スクロール形式のウェブトゥーン。戦闘力に乏しい主人公が知略と演技で難局を切り抜けていく構成と、縦スクロールを活かしたアクション演出が特徴とされる。日本語版の更新は2024年3月で止まっているが、打ち切り・完結ではなく、韓国本国では連載が継続している。
あらすじ[編集]
死んだ弟の復讐のため最弱の兄が立ち上がる — LINEマンガ
主人公ナギュン(나견、英語版表記 Nagyunn)は、双子の弟ナジン(나진、Najin)が目の前で殺されるのを目撃する。ナジンは将来を嘱望された騎士見習いであり、ナギュンは容姿こそ弟と瓜二つだが、剣の才も技量も持ち合わせていない。それでもナギュンは復讐のために弟の名と身分を引き継ぎ、「天才騎士ナジン」を演じながら、正体を見破られないよう自分を鍛え上げていく。
詳細[編集]
設定および世界観[編集]
西洋ファンタジー風の中央大陸と、東洋武侠風の東大陸が対置される独自の世界観を持ち、常人を超えた力を備えた「騎士」と将軍の体系が物語の軸となっている。主人公が最初から強者ではなく、周囲に「強者だと思わせる」ことで立ち回るため、実力の格差そのものが毎回の緊張の源になる構造をとっている。
連載状況[編集]
- 韓国ではNAVERウェブトゥーンで2021年3月21日から月曜連載として開始された。
- 2023年12月に第146話をもって長期休載に入り、2024年5月19日に連載を再開した。
- 英語版は2021年6月19日から「The Ember Knight」のタイトルでWEBTOONにて翻訳連載されており、毎週土曜更新となっている。
- 英語版は2026年8月14日公開の第246話が最新話で、以後は作品ページに「The Ember Knight will return!」と掲示され、再開待ちの状態にある(2026年9月時点)。
- 日本語版は2021年からLINEマンガで配信が始まったが、2024年3月22日の更新を最後に止まっており、Web漫画アンテナでは「更新終了」と表示されている。日本語版の更新が止まった理由について、配信元からの公式な説明は出ていない。
作者[編集]
作者は韓国のウェブトゥーン作家で、英語版WEBTOONでは「Hwandaeng(환댕)」名義でクレジットされている。日本語版LINEマンガでのクレジットは「ちょんちょん」。WEBTOONの作者コメントでは「ファンタジーが好きだが、面白ければジャンルを問わず読む」と自己紹介しており、X(@JJHON_C)とInstagram(hwandaeng)で更新情報を告知している。
評価[編集]
- 天才だった弟と違って武芸の才がない主人公が、知略と演技で強敵や試練を切り抜けていく展開が持ち味とされ、量産型の俺TUEEE系とは異なる本格ファンタジーとして評価する声がある。
- 一方で、主人公が「弱いまま強者を演じる」という前提を長期連載で維持する都合上、実力が明かされるタイミングの引き延ばしを指摘する読者もいる。
海外の反応[編集]
英語圏では公式英語版がWEBTOONのファンタジー部門で配信されており、2026年9月時点で累計閲覧数5,380万回、購読者434,456人を記録している。連載中の各話には毎回5,000〜6,000件前後の「いいね」が付いており、更新のたびに一定数の読者が残り続けている長期作品といえる。英語圏の漫画データベースMangaUpdatesでの読者評価は10点満点中7.7点(100票時点)。同じNAVER系のアクション・ファンタジー作品(『Hero Killer』『Return of the Blossoming Blade』など)と並んで推薦される枠に置かれており、俺だけレベルアップな件以降に厚くなった韓国産ファンタジーの読者層をそのまま取り込んでいる格好になっている。
余談[編集]
- 主人公が「才能のある弟に成り代わる」という設定のため、作中では同じ顔の人物が別人格として描き分けられる場面が多く、表情と間の取り方で正体を隠す演技が成立しているかを読者が判断する構成になっている。
- 同じLINEマンガのファンタジー枠では帰還者の魔法は特別ですなどが並走しており、LINEマンガファンタジーウェブトゥーン一覧にもまとめられている。