| xnfri xnfri | |
|---|---|
| 本名 | 非公開 |
| 誕生日 | 1999年 |
| 国籍 | 日本 |
| 職業 | ストリーマー、元プロゲーマー |
| プラットフォーム | YouTube、Twitch |
| 活動期間 | 2020年 -(競技シーンは2020年 - 2024年) |
| ジャンル | VALORANT、ゲーム実況 |
| 事務所 | FENNEL(ストリーマー部門) |
| 関連活動 | 元NORTHEPTION/DetonatioN FocusMe/VARREL所属 |
| 別名 | ぜんふ、ゼンフ |
xnfri(ぜんふ)とは、『VALORANT』の元プロゲーマーで、現在はeスポーツチーム「FENNEL」のストリーマー部門に所属する日本のストリーマー・配信者である。日本タイトル獲得と世界大会出場という確かな実績を持つ元トッププレイヤーが、選手引退後に配信者へと軸足を移した「セカンドキャリア型」のストリーマーとして知られる。
概要[編集]
xnfriは、2020年の『VALORANT』リリース当初から競技シーンで活躍し、プロゲーマーとしておよそ4年間にわたって国内トップシーンを渡り歩いた選手である。とりわけNORTHEPTION時代には、結成からわずか半年でチームを日本一へ導き、世界大会の舞台にも立った実力者として名を残している。
2024年11月に競技シーンからの引退を表明したのち、2025年3月には国内の人気eスポーツチーム「FENNEL」のストリーマー部門に加入。以降は学業と両立させながら、配信やイベントを通じてファンと関わる活動へとシフトしている。読みは「ぜんふ」で、記事によっては「ゼンフ」と表記されることもある。
なお本名や出身地といった個人情報は公式には公表されておらず、生年についても各種報道から1999年生まれ(2025年時点でおよそ26歳)とされる程度で、詳細は明らかにされていない。本記事では確認できた事実のみを中心に扱う。
人物[編集]
xnfriを一言で表すなら「息の長い競技キャリアを積み上げた実力派」である。デビュー当初から引退までの約4年間、複数のチームを渡り歩きながら第一線で戦い続けた点に、その安定感がよく表れている。
もともとは『カウンターストライク』(CS:GO)で腕を磨いたFPSプレイヤーで、その経験を『VALORANT』へ持ち込んで競技シーン黎明期から頭角を現した。エイム(照準)の強さと、複数のロール(役割)をこなす器用さの両方を評価されてきたタイプの選手である。
引退時のコメントでは「今後は学業に専念しながら、配信やイベントを通じて皆さんと関わっていければ」と語っており、eスポーツと距離を置くのではなく、形を変えて関わり続ける道を選んだことがうかがえる。ガチガチの「元プロ」然としたキャラクターというよりは、親しみやすい語り口で視聴者と接するスタイルと言えるだろう。
経歴[編集]
競技シーン参入とNORTHEPTIONでの飛躍[編集]
結論から言えば、xnfriのキャリアのハイライトはNORTHEPTION時代にある。2020年の『VALORANT』リリース当初から競技シーンに参入し、SunSister Dive、AVALON Gaming、FAV gamingといったチームで経験を積んだのち、2022年2月にNORTHEPTIONへ加入した。
このチームで、xnfriは結成からわずか半年で結果を出す。2022年6月にさいたまスーパーアリーナで開催された国内決勝の舞台で、当時の国内最強格であったZETA DIVISIONを破り、VCT 2022 Japan Stage 2を制覇。国内王者として世界大会「VCT 2022 Stage 2 Masters」への出場権を勝ち取った。国際大会では強豪相手に苦戦し1勝2敗で敗退したものの、日本一と世界大会出場という実績はこの時期に確立されている。
DetonatioN FocusMe移籍と苦しい時期[編集]
NORTHEPTIONでの実績が評価され、2022年10月にはパシフィックリーグ(VCTの国際リーグ)に選出されたDetonatioN FocusMeへ加入した。日本を代表するチームの一員として国際舞台に挑んだが、VCT 2023 LOCK//INでは初戦敗退、VCT PACIFIC 2023では最下位、LCQでも初戦敗退と、結果には恵まれない苦しいシーズンを過ごすことになる。
VARRELでの再起と選手引退[編集]
2023年10月にはVARRELへ加入し、AVALON Gaming時代からの旧知の仲間であるBlackWizやL0Bらと再び同じチームで戦うことになった。VCJ 2024ではSplit 1・Split 2ともに国内6位という成績を残したが、2024年7月にVARRELのVALORANT部門が事実上の解散となり、所属選手は移籍先を探す立場に置かれた。
移籍先が決まらない期間を経て、xnfriは2024年11月12日、自身のXで競技シーンからの引退を表明。「リリースから約4年間、たくさんの舞台で戦えたことはかけがえのない経験となりました」と、選手活動に区切りをつけた。約4年間にわたる競技キャリアの幕引きであった。
プレースタイル[編集]
xnfriの持ち味は、なんといっても「エージェントプールの広さ」にある。特定のロールに固執せず、前線で切り込むデュエリストから、情報を取りにいくイニシエーター、味方を支えるコントローラーまで幅広く扱えるオールラウンダーだった。
実際、公式戦では18種類ものエージェントを起用したと伝えられており、チーム構成に合わせて自分の役割を柔軟に変えられる点が強みだった。スカイやレイズ、チェンバー、KAY/Oなど複数のエージェントで堅実なパフォーマンスを残しており、CS:GO由来の強力なエイムと合わせて、チームの穴を埋められる万能型の選手として重宝された。こうした「何でもこなせる」性質は、選手としてはもちろん、様々なゲームやトークで視聴者を飽きさせないストリーマーとしての適性にもつながっていると言えそうだ。
FENNEL加入とストリーマー活動[編集]
結論として、xnfriは引退後すぐに「配信者」としての新たな居場所を見つけた。2025年3月16日、国内の人気eスポーツチームFENNELが、ストリーマー部門へのxnfri加入を発表。同時期にはKawaseも同部門へ加入しており、xnfriとkawaseはFENNELストリーマー陣の“同期”という位置づけになっている。
加入にあたってxnfriは「ストリーマーとして加入させていただきました。学業と両立しながら配信活動頑張ります!」とコメントしており、学業を続けながらの活動であることを明かしている。2025年10月にはゲーム系専門校でのトークライブ&デモンストレーションイベントに登壇するなど、配信の枠を超えたリアルイベントにも活動を広げている。
FENNELは、Kawase・つぶら・あれるといったストリーマーが所属することで宇宙wikiでも知られる組織であり、xnfriはその一角を担う存在となった。元プロという肩書きを持つ配信者としては、Crazy Raccoon所属のリグゼやしんじさん、MARUTAKE、葉ちゅべらと同様に、「競技シーンで培った実力をエンタメへ還元するタイプ」の系譜に連なる。VALORANT/FPS界隈ではK4sen、SPYGEA、ボドカ、渋谷ハル、だるまいずごっど、けんき、StylishNoob、一ノ瀬うるは、胡桃のあらストリーマーの活躍がめざましく、ぶいすぽっ!のようなゲーミングプロダクションや加藤純一のような大型配信者を含め、xnfriもこうした配信者カルチャーの流れの中で語られることが多い。
余談[編集]
- 引退表明後の配信では、当時メタ(環境の中心)となっていたエージェント「ネオン」について「どんだけネオンのせいで人口減ったか……」と、環境の変化に対する率直な感想をこぼしていたと伝えられている。あくまで引退の直接的な理由とはしていないが、長く競技を追ってきた元選手ならではの本音がにじむエピソードである。
- 「無職ですよ……」と移籍先未定の時期を自虐的に語ったという逸話もあり、トッププレイヤーでも移籍市場では厳しい現実に直面することを示すエピソードとして語られることがある。
- 同じFENNELストリーマー部門のKawaseとは加入時期が重なっており、セカンズのようなグループ系クリエイターとはまた違った、「元プロ同士のつながり」として注目されている。