香西咲






香西咲
Saki Kozai
ファイル:香西咲.jpg
活動期間2008年 - 2017年
デビュー2011年(AV)
レーベルMUTEKI

概要[編集]

香西咲(こうざい さき)は、日本の元レースクイーン・元AV女優。2008年に芸能活動を開始し、レースクイーンとして活動したのち、2011年10月にAVデビューした。のちに自身がAVデビューへ至る過程で「出演強要」を受けていたことを実名で公表し、当時社会問題となっていた「AV出演強要問題」をめぐる報道で大きく取り上げられた人物として知られる。

来歴[編集]

2008年から芸能活動をスタートし、モーターショーやサーキットを彩るレースクイーンとして活躍した。本人の告発によれば、2010年夏に東京・五反田の駅前で「AVとは無関係」を装ったスカウトに声をかけられたことが転機となり、その後「投資会社」を名乗る人物に引き合わされたという。2011年10月、AVメーカーのMUTEKIから単体女優としてAVデビューを果たし、一躍人気女優の一人となった。

出演強要問題の告発[編集]

2016年7月、香西は前所属事務所の社長によるAV出演強要や、契約をめぐるトラブル、過酷な活動による慢性膵炎の発症といった健康被害を実名で告発した。『週刊文春』2016年7月14日号では、自身がAVデビューの時点で出演を強要されていたことを語っている。香西の証言は、ちょうど「AV出演強要は実在するのか」という論争が起きていた時期と重なり、当事者本人が顔と名前を出して語ったケースとして社会的に大きな反響を呼んだ。一連の問題は、のちのAV業界の契約ルール見直しや、出演者保護をめぐる法整備の議論にもつながっていったとされる。

引退とその後[編集]

告発後、香西は独立してAV女優としての活動を続けたが、2017年11月をもってAV女優を引退した。引退の際には「今でもフラッシュバックに悩まされることがある」と、過去の経験が心身に残した影響についても率直に語っている。

余談[編集]

  • 芸能界入りの入り口はレースクイーンであり、当初はAVとは無縁の世界で活動していた。
  • 自らの体験を公の場で語る姿勢は、同じような立場に置かれた人々が声を上げるきっかけの一つになったといわれる。

関連項目[編集]