猫元パト

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猫元パト
Patoneko
身長 155cm
プラットフォーム YouTube
登録者数 約41万人(2026年時点)
活動期間 2020年 -(クソゲーパトロール猫名義を含む)
ジャンル ゲーム検証、ゲーム実況、ライブ配信
事務所 個人勢(フリー)
関連活動 歌ってみた、ボイスチェンジャー「Paravo」
別名 クソゲーパトロール猫
その他 頭部のパトランプが「本体」という設定


概要[編集]

猫元パト(ねこもとパト)とは、いわゆる「クソゲー」と評されるゲームや、あやしい広告で見かけるゲームを実際に遊んで検証(“パトロール”)する、日本の個人勢バーチャルYouTuberである。分かりやすい解説とゲームへの深い愛、そして「頭部のパトランプこそが本体」という独特のキャラクター設定で、多くの視聴者から支持を集めている。

詳細[編集]

猫元パトは、大手事務所に所属しない個人勢のVTuberとして活動するYouTuberである。中心となるコンテンツは、プレイヤーが理不尽に負けるなどの理由で「クソゲー」と呼ばれるゲームや、YouTubeで流れるあやしい広告のゲームを、自分の手で実際に遊んで「本当にクソゲーなのか」を確かめる“クソゲーパトロール”。ゲームのストーリーやシステムを、普段ゲームをしない人にも分かるよう自分の言葉で丁寧に解説し、「なぜクソゲーと呼ばれるのか」を検証していくスタイルが持ち味である。

自分自身を「吾輩」、視聴者を「猫」と呼び、「〜だよなあ」「〜だぞ」といった独特の語尾で語りかけるキャラクター性も魅力のひとつ。公式設定では、本体はあくまで頭部の「パトランプ」であり、これを好きなボディに取り付けることで対象を操れるとされる。猫や美少女の姿のほか、犬に乗せた“パト犬ボデー”、おばあちゃんに乗せた“パトおばあちゃん”など、さまざまな姿に変化する遊び心のある設定を持つ。誕生日(活動開始日)を2020年4月13日、身長を155cm、性別や出身を「宇宙」とするなどの公式プロフィールも、こうしたネタ設定の一部である。

クソゲーパトロール猫からのリニューアル[編集]

猫元パトのアカウントは、もともと「クソゲーパトロール猫」という名義で2020年4月13日に活動を開始したYouTuberの後身にあたる。当時は猫のアバターを用い、詐欺や盗用が疑われる広告ゲームを実際に遊び、広告と中身を比較検証する動画などを投稿していた。頭部にパトランプがドッキングし、「クソゲーをパトロールする」という使命のもと活動する、という設定はこの頃から一貫している。

活動開始から3年と115日が経った2023年8月6日、「サ終確定列伝」シリーズの最終回で「クソゲーパトロール猫 サ終します」と宣言し、チャンネル名とアバターのリニューアルを発表した。理由としては、猫のアバターゆえにペット系チャンネルの関連動画に表示されて動画が伸びにくいこと、「クソゲー」という言葉のネガティブな響きが世界に開かれたYouTubeでの活動では不利になりやすいことなどが語られている。そして同年8月12日の生配信で、銀髪に魚のヘアピンをあしらった新ボディ「猫元パト」がお披露目され、チャット欄には「可愛すぎる」といった声が寄せられた。キャラクターデザインはこうましろが担当している。

活動とスタイル[編集]

リニューアル後は、従来のクソゲー検証に加え、生配信やショート動画の投稿も精力的に行っている。検証の徹底ぶりには定評があり、1996年発売のガンシューティング「デスクリムゾン」を扱った際には、当時の環境を再現するためにブラウン管テレビとガン型コントローラーをわざわざ用意して初見攻略に挑んだ。発売から年数が経ったゲームは当時のハードをそろえて検証するなど、そのストイックさが人気の理由となっている。

生配信では、難関ゲーム「Getting Over It(通称・壺おじ)」で同時視聴者数2024人の達成やステージ2024周に挑むなど、気力と体力を試す企画にも取り組む。登録者14万人突破の記念にミル貝を調理・実食するといったユニークな配信も行ってきた。歌ってみたにも挑戦しており、スマホゲーム「こんにちワン!ヒーロー」の楽曲「社畜の逆襲は今だ」のカバーなどが人気を集めた。2024年4月には声優の石黒千尋とともに、宝鐘マリンとがうる・ぐらのために書き下ろされた楽曲「SHINKIRO」の歌ってみたでコラボしている。ゲーム検証・実況を行うYouTuberとしてはいぬねこなども知られるが、猫元パトは“クソゲー検証”に特化する点で独自色が強い。

「ポルカの妹」から「姉」へ[編集]

VTuber界隈には、キャラクターデザインやモデリングの担当者が同じVTuber同士を「姉妹・兄弟」と見なす文化がある。猫元パトのデザイン担当者がホロライブ尾丸ポルカと同じであることから、当初は「ポルカの妹」と呼ばれていた。しかし、アカウントの活動開始が尾丸ポルカのチャンネル開設より早いことなどから、2024年4月25日投稿のショート動画で猫元パトが「交渉次第では自分が姉を名乗ることも可能」という旨の発言をすると、尾丸ポルカ本人から即座に「お姉ちゃん!」というコメントが付き、以降は堂々と“姉”を名乗るキャラクターとして親しまれている。

ボイスチェンジャー「Paravo」[編集]

猫元パトは、クソゲーパトロール猫時代から一部の視聴者に「ボイスチェンジャーや合成音声を使っているのでは」と疑われることがあった。これを逆手に取り、ボイスチェンジャー技術を手がけるParakeet(ずんだもんの声になれる「Parakeet.VC」などで知られる)と組み、2025年5月27日に自身の声になれるボイスチェンジャー「Paravo」の加入プランを発売した。発売にあわせて4人のVTuberゲストを巻き込んだ「パト猫なりきり王決定戦」がライブ配信され、話題を呼んだ。なお本人は、あくまで地声で活動していると説明している。

余談[編集]

  • 検証の結果「クソゲーではない」と判断した場合には、その理由も自分の言葉できちんと述べるフェアな姿勢が、視聴者に支持されている。
  • ショート動画では、私生活のちょっとした天然エピソード(アイスを買う際に「カップで」と言おうとして「カップルで」と言ってしまった話など)も披露し、親しみやすさにつながっている。
  • 「頭部のパトランプが本体」という設定上、パトランプが外れると普通の猫に戻って喋れなくなる、といった細かなロア(設定)も語られている。
  • 2025年5月には、ゲーム情報サイト・4Gamerの連載「週刊VTuberファイル」でも個人勢VTuberとして取り上げられた。

外部リンク[編集]

  • 猫元パト / Patoneko Ch.(公式YouTubeチャンネル)
  • 猫元パト(@KusogePatrol) - 公式X

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