武内英樹

概要[編集]

武内英樹(たけうち ひでき)は、日本の演出家・映画監督。フジテレビのドラマ演出家として「電車男」「のだめカンタービレ」などのヒット作を手がけ、映画では『テルマエ・ロマエ』『翔んで埼玉』という「実写化不可能と言われた漫画を大ヒットさせる」職人として知られる。2026年6月配信のNetflixシリーズ『喧嘩独学』の監督を務めている。

ドラマ演出家として[編集]

フジテレビ系の連続ドラマで演出家としてキャリアを積み、2005年の「電車男」、2006年の「のだめカンタービレ」など、ネット文化や漫画原作をテレビドラマに落とし込むヒット作を連発した。特に「のだめカンタービレ」のハイテンションなコメディ演出は、その後の漫画原作実写化の一つの型になったと言われる。

映画監督として[編集]

2012年、ヤマザキマリの漫画を原作とする映画『テルマエ・ロマエ』で本格的に映画監督として注目を集める。古代ローマの浴場設計技師が現代日本の風呂にタイムスリップするという無茶な原作を阿部寛主演で実写化し、興行収入50億円を超える大ヒットを記録。2014年には続編『テルマエ・ロマエII』も公開された。

2019年には魔夜峰央原作の『翔んで埼玉』を実写化。「埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ」という伝説の埼玉ディス漫画を堂々と映画化して社会現象級のヒットとなり、2023年には続編『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』も公開された。ほかに『今夜、ロマンス劇場で』(2018)など。

「原作の無茶な設定から逃げずに全力でやりきる」コメディ演出が持ち味で、漫画・ウェブトゥーン原作の実写化との相性の良さには定評がある。

Netflixへ[編集]

2026年、韓国ウェブトゥーン原作のNetflixシリーズ『喧嘩独学』(6月11日配信開始、主演鈴鹿央士)で監督を務め、活動の場を世界配信プラットフォームに広げた。

関連項目[編集]