李麗仙

李麗仙
Reisen Ri
本名 大靏初子
誕生日 1942年3月25日
死亡日 2021年6月22日
死亡年齢 79歳
出身地 東京府
国籍 日本
職業 女優
活動期間 1963年 - 2021年
代表的な実績 状況劇場の看板女優「アングラの女王」
別名 李礼仙


概要[編集]

李麗仙(り れいせん、1942年3月25日 - 2021年6月22日)は、日本の女優。唐十郎の劇団「状況劇場」の看板女優として強烈な存在感を放ち、「アングラの女王」と呼ばれた人。紅テントの熱狂の中心にいた伝説の舞台女優であり、後年はテレビドラマでも名脇役として親しまれた。元夫は唐十郎、長男は俳優の大鶴義丹。

アングラの女王[編集]

東京府生まれ。両親は在日韓国人2世だった。舞台芸術学院在学中に唐十郎と知り合い、1963年に同学院を中退して唐が設立した「状況劇場」に参加。当初は星山初子の名で、のちに李礼仙と名乗って劇団の看板女優となった。1966年から68年にかけては、生活費を稼ぐため土方巽の斡旋で唐とともに金粉ショーのダンサーとして全国のキャバレーを巡ったという、ハングリーな下積み時代も経験している。1967年に唐と結婚し、翌年に長男・大鶴義丹を出産した。

舞台からテレビへ[編集]

紅テントの舞台で鍛え上げた華と凄みは唯一無二で、状況劇場の数々の名舞台を支えた。1987年に芸名を李礼仙から「李麗仙」へ改め、翌1988年に唐と離婚。以後は活動の幅を広げ、大河ドラマ『黄金の日日』や『3年B組金八先生』の教頭役など、テレビドラマでも記憶に残る役を演じた。

余談[編集]

  • 1975年、家族の安全を考慮して日本国籍を取得した。それでも「心までは日本に渡していない」と語るなど、自身のルーツへの思いを生涯持ち続けた。
  • 2019年に脳梗塞を患って療養生活に入り、2021年6月22日に79歳で死去した。

関連項目[編集]