吉沢亮
Ryo Yoshizawa
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第36回東京国際映画祭(2023年)(出典:Wikimedia Commons「Yoshizawa Ryo from "Family" at Red Carpet of the Tokyo International Film Festival 2023 (53348335033).jpg」・CC BY 2.0)
誕生日 1994年2月1日
年齢 32歳
出身地 東京都
国籍 日本
ジャンル 映画、テレビドラマ、舞台
ポジション 俳優
活動期間 2009年 -
身長 / 体重 171cm cm / ― kg
血液型 B型
事務所 アミューズ
代表作 『国宝』、『青天を衝け』、『キングダム』シリーズ、『なつぞら』、『東京リベンジャーズ』
その他 特技:剣道(2段)


概要[編集]

吉沢亮(よしざわ りょう、1994年2月1日 - )とは、日本の俳優である。東京都出身で、アミューズ所属。『仮面ライダーフォーゼ』で注目され、大河ドラマ『青天を衝け』で主演を務めた。2025年の主演映画『国宝』で第49回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した。

詳細[編集]

2009年、高校1年生のときに母親の勧めで「アミューズ全国オーディション2009 THE PUSH!マン」に応募し、審査員特別賞を受賞してアミューズに所属。2010年の舞台『BLACK PEARL』で俳優デビューした。

2011年から2012年にかけて放送された特撮ドラマ『仮面ライダーフォーゼ』で、2号ライダー・仮面ライダーメテオに変身する朔田流星を演じ、これが世に出るきっかけとなった。その後は『銀魂』の沖田総悟、『リバーズ・エッジ』の山田一郎など、漫画原作から文芸作品まで幅広い役柄をこなし、整った顔立ちから「国宝級イケメン」と呼ばれることもあった。

2019年にはNHK連続テレビ小説『なつぞら』で画家志望の青年・山田天陽を演じ、同年の映画『キングダム』では漂と秦王・嬴政の二役に挑んだ。2021年には大河ドラマ『青天を衝け』で渋沢栄一役に抜擢され、平成生まれとして初めて大河ドラマの主演を務めた。

2025年公開の『国宝』では、任侠の家に生まれ歌舞伎の女方として生きる立花喜久雄を演じた。撮影に向けて約1年半、歌舞伎の稽古を積んだと語っている。同作は邦画実写の歴代興行収入1位となり、吉沢は国内の主要映画賞の主演男優賞を次々に受賞した。

経歴[編集]

デビューから特撮ヒーローへ(2009年 - 2012年)[編集]

オーディションを経てアミューズに入り、2010年に舞台で俳優デビュー。翌2011年に『仮面ライダーフォーゼ』の朔田流星役に抜擢された。同作では、のちに『国宝』で共演する横浜流星が朔田流星の親友・井石二郎役で出演している。2013年にはドラマ『ぶっせん』で初主演を務めた。

若手実力派として(2016年 - 2020年)[編集]

2016年の『さらば あぶない刑事』、2017年の『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』などの話題作に出演。2018年公開の『リバーズ・エッジ』で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。

2019年は『なつぞら』と『キングダム』が相次いでヒットし、知名度を大きく広げた年となった。『キングダム』の演技で第43回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。授賞式では主演の山﨑賢人への感謝を述べた。

大河主演と主演作の拡大(2021年 - 2024年)[編集]

2021年、大河ドラマ『青天を衝け』で「日本資本主義の父」と呼ばれる実業家・渋沢栄一を約1年にわたって演じた。同年公開の映画『東京リベンジャーズ』では佐野万次郎(マイキー)を演じ、2023年の続編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』にも出演した。

2024年公開の『ぼくが生きてる、ふたつの世界』(呉美保監督)では、耳の聞こえない両親のもとで育つ青年を演じ、第16回TAMA映画賞最優秀男優賞や日本映画批評家大賞主演男優賞などを受賞した。

『国宝』と主演男優賞の総なめ(2025年 - )[編集]

2025年6月公開の『国宝』(李相日監督)で主演。同作はカンヌ国際映画祭の監督週間で上映されたのち、国内で興行収入200億円を超える大ヒットとなった。吉沢はこの演技で以下の主演男優賞を受賞した。

  • 第17回TAMA映画賞 最優秀男優賞(史上初の2年連続受賞)
  • 第50回報知映画賞 主演男優賞
  • 第99回キネマ旬報ベスト・テン 主演男優賞
  • 第80回毎日映画コンクール 主演俳優賞
  • 第47回ヨコハマ映画祭 主演男優賞
  • 第49回日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞(2026年3月13日)
  • 第35回日本映画批評家大賞 主演男優賞(2年連続)

2025年7月には、延期されていた主演映画『ババンババンバンバンパイア』が公開された。2026年は、7月17日公開の『キングダム 魂の決戦』で再び嬴政を演じたほか、7月から9月にかけて柿澤勇人とのWキャストでミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』日本初演の主演を務め、東京・愛知・大阪で上演された。

人物[編集]

  • 特技は剣道で、2段の腕前を持つ。
  • 好きな食べ物はカニとウニとしている。
  • 身長171cm、血液型はB型。
  • 第49回日本アカデミー賞の受賞スピーチでは、共演の横浜流星について「彼がいなかったら喜久雄になれなかった」という趣旨の感謝を述べ、壇上で抱擁を交わした。
  • 『国宝』でTAMA映画賞を受賞した際には、難役が続いた1年を振り返り「そろそろ何も背負わなくていい役を」と笑いを誘った。

主な出演作[編集]

映画[編集]

  • 『さらば あぶない刑事』(2016年)
  • 『銀魂』(2017年) - 沖田総悟
  • 『斉木楠雄のΨ難』(2017年) - 海藤瞬
  • 『リバーズ・エッジ』(2018年) - 山田一郎
  • 『銀魂2 掟は破るためにこそある』(2018年) - 沖田総悟
  • 『キングダム』(2019年) - 漂/嬴政
  • 『東京リベンジャーズ』(2021年) - 佐野万次郎
  • 『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』(2023年) - 佐野万次郎
  • 『ぼくが生きてる、ふたつの世界』(2024年)
  • 『国宝』(2025年) - 立花喜久雄
  • 『ババンババンバンバンパイア』(2025年)
  • 『キングダム 魂の決戦』(2026年) - 嬴政

テレビドラマ[編集]

  • 『仮面ライダーフォーゼ』(2011年 - 2012年、テレビ朝日) - 朔田流星/仮面ライダーメテオ
  • 『ぶっせん』(2013年) - 初主演
  • 『なつぞら』(2019年、NHK) - 山田天陽
  • 『青天を衝け』(2021年、NHK) - 渋沢栄一(主演)

舞台[編集]

  • 『BLACK PEARL』(2010年) - デビュー作
  • ミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』(2026年) - エヴァン・ハンセン(柿澤勇人とWキャスト)

炎上とバズ[編集]

2024年末の住居侵入騒動[編集]

2025年1月6日、吉沢が2024年12月末に酒に酔った状態で帰宅した際、自宅マンションの隣室に無断で立ち入り、住人の通報を受けて警視庁から住居侵入の疑いで事情を聴かれていたことが報じられた。吉沢は「酒に酔い誤って入ってしまった」と説明したとされる。

所属事務所のアミューズは同日、事実関係を認めて謝罪し、吉沢がすでにマンションを退去したことを発表した。1月14日には隣室の住人との示談が成立したことを報告し、本人も「あまりにも身勝手で非常識な行為」と謝罪のコメントを出した。この影響で、2月14日公開予定だった主演映画『ババンババンバンバンパイア』の公開が延期され、のちに7月4日の公開が決まった。

吉沢は住居侵入の疑いで書類送検されたが、2025年に東京地検は不起訴処分とした。一方、同年6月公開の『国宝』は予定どおり公開され、大ヒットにつながった。

『国宝』旋風[編集]

『国宝』が邦画実写の歴代興行収入1位を更新したことで、吉沢の女方の演技は大きな話題となった。映画賞シーズンには報知映画賞、キネマ旬報ベスト・テン、毎日映画コンクール、日本アカデミー賞などで主演男優賞を相次いで受賞した。

余談[編集]

  • 『仮面ライダーフォーゼ』で朔田流星(吉沢)の親友・井石二郎を演じたのは横浜流星。約14年後、2人は『国宝』でライバル役として再共演し、ともに大河ドラマの主演俳優にもなった(横浜は2025年の『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』)。
  • 第49回日本アカデミー賞では、前年の最優秀主演男優賞受賞者である横浜流星がプレゼンターとなり、吉沢にブロンズ像を手渡した。
  • TAMA映画賞の最優秀男優賞を2年連続で受賞したのは同賞史上初。
  • 『キングダム』シリーズでは、1作目で漂と嬴政の二役を演じた。

外部リンク[編集]

  • 吉沢亮 アミューズ公式プロフィール
  • 吉沢亮 公式ファンクラブ

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