上田剛史
上田剛史.jpg
(Source:google)
ID YouTube:@user-nm7zg8nf1q
本名 周剛史(チュ・ガンサ)
誕生日 1988年10月2日
年齢 35歳
出身地 岡山県岡山市南区
身長 180㎝
学歴 関西高校
プラットフォーム YouTube
登録者数 YouTube:12万人[1]
リンク YouTubeTwitterInstagram


概要[編集]

日本のYouTuber(ユーチューバー)、YouTubeチャンネル。元プロ野球選手。野球に関するトーク動画を投稿。

歴史[編集]

  • 2007年、前年の内野転向の指示でフェニックスリーグでは内野手としても出場するが、イースタンや教育リーグでは全て外野手として出場する。一軍昇格はなく、ファームでチーム3位の78試合に出場し、打率.223、9盗塁。
  • 2008年、キャンプ・開幕共に二軍スタートとなった。イースタン・リーグでは外野(69試合)だけでなく三塁手(46試合)としても出場するが、守備率は9割を切る。打撃面では6月に二軍監督の猿渡寛茂が「上田が良くなった」とコメントする。8月2日のフレッシュオールスターに3番三塁で先発出場し、1回に先制犠牲フライを打つ。一軍昇格はなく、イースタン公式戦で90試合出場、チーム2位の打率.294、16盗塁、リーグ最多の56得点。秋には内野手として一軍メンバーに選ばれ、松山のキャンプに参加する。
  • 2009年、イースタンではシーズン前半では前年を上回るペースの打点を記録し、7月21日でプロ初の一軍登録。二軍ではチーム最多となる打席数と、リーグ2位となる26盗塁。守備はセンターが多く三塁手としての出場は13試合、失策なし。
  • 2011年はイースタン・リーグ首位の55盗塁、シーズン終盤とクライマックスシリーズで一軍登録され、1番レフトで出場する。同年をもって青木宣親がメジャーリーグに移籍したことで、「ポスト青木」の最有力候補として期待され、2012年は自身初の開幕一軍スタート、2番センターで開幕スタメン出場する。しかし、5月4日の試合でフェンスに激突して肩を脱臼。リハビリに数ヶ月を費やし、レギュラー獲得には至らなかった。
  • 2013年も開幕スタメン出場。不振でシーズン序盤に二軍に降格したが、二軍コーチ陣の指導のもと大きく足の開いた打撃フォームを変更して中盤に一軍に昇格すると、プロ初本塁打を含む4本塁打を記録。自己最多の112試合に出場し、レギュラー奪取まであと一歩というシーズンだった。
  • 2014年は開幕スタメンはならず、ミレッジの怪我で以降は2番センターでのスタメンの機会が増える。その後は比屋根渉と併用で起用されるが、6月の月間打率は.128、出塁率は.167となる。前年より打席数は減らしたものの自己最多となる115試合に出場し、左投手相手に打率.305・18安打だったが、右投手相手には打率.181・35安打だった。
  • 2017年、2018年は代走や守備固めに積極的に起用され、100試合以上に出場した。2018年9月4日の対中日ドラゴンズ戦(神宮)では、9−9で迎えた延長11回裏に又吉克樹から右中間へのサヨナラ3点本塁打を放った。この試合は9回表終了時点でヤクルトが6点リードされていたがその裏に追いつく猛攻を見せる展開で、乱打戦にけりを付ける一打となった。自身においても野球人生初のサヨナラ本塁打になった。このサヨナラ打で9月・10月度の月間サヨナラ賞を受賞。
  • 2019年は前年より約半数の試合出場数、打席数になり代打、代走、守備固めがメインだったが5月3日から5月5日まで2番・左翼手としてスタメンを張ったが、死球を受け1ヶ月ほど離脱した。また、プロ13年目でFA権を獲得したが残留。
  • 2020年は53試合に出場。同年9月16日、DeNA戦9回2死の左翼守備において、左邪飛をフェンスに駆け上がりながら好捕し、チームの6連敗を止めるビッグプレーを見せたが、その際に左足首を負傷したため離脱した。また、打撃では打率.125と低迷し、最終戦翌日の11月11日、球団より戦力外通告を受けた。シーズン最終戦でも代打出場していたことから、報道陣からの進退についての質問に対しては「ちょっとまだ分からない」、「まだ何も整理がついていなくて、頭の中の整理がついていないという感じです」と動揺を隠せていなかった。球団からはスタッフや職員としての打診はなかった。当初は12球団合同トライアウト受験に向けてトレーニングを行っていたが、「目標がない中でやること苦しくなってきた」「ヤクルトで14年間やらせてもらったし、ヤクルト一筋で終わるのがいいと思った」と、自由契約が公示された12月2日、現役引退を決断した。引退発表直後である12月5日、三好貴士が代表を務めるAll Nations Baseballが開催した「第10回東日本大震災復興支援チャリティーマッチ」に、YouTuberのクーニンを中心としたクーニンズのメンバーとして参加。このときの様子はクーニンのYouTubeチャンネルに動画が投稿されている。同日には自身のYouTubeチャンネルも開設している。

余談[編集]

  • 2015年、ヤクルトのリーグ優勝前に山田哲人ら球団関係者数名が行った飲み会の様子が、10月16日に発売された週刊誌「週刊少年ジャンプ」に合コン記事として掲載された。上田もそれに参加していたが、掲載された写真では上田の顔に目線が入れられ、記事内では「知人男性」として紹介されたことがファンの間で話題となった。その後、同年のクライマックスシリーズ突破後のビールかけの際には「知人男性」と書かれた襷をかけて参加するなど、自身の持ちネタにしている。
  • ファンサービスについても常に心掛けていた。2020年にヤクルトから戦力外通告を受けたときにはファンから多くのメッセージをもらい、Twitter上では「#上田剛史の戦力外に抗議します」というハッシュタグが自然発生的に登場していた。上田は「ハッキリ言って、自分の成績に見合わない惜しまれ方でした。こんなことを言うとアレですけど、引退して初めてファンのありがたみをきちんと感じました」と語っている。
  1. 2024年1月