| 三輪晴香 Haruka Miwa | |
|---|---|
![]() 出身地・滋賀県の琵琶湖(本人の写真ではない。出典:ウィキメディア・コモンズ) | |
| 誕生日 | 1996年1月4日 |
| 年齢 | 30歳 |
| 出身地 | 滋賀県 |
| 国籍 | 日本 |
| 家族 | 妹がいる |
| 職業 | 女優、元アイドル、グラビア |
| 肩書 | ミスヤングチャンピオン2014グランプリ |
| 活動期間 | 2013年 - |
| 代表的な実績 | 『水曜日のダウンタウン』ハニートラップ企画の仕掛け人(2024年)、ドラマ『黒弁護士の痴情 世界でいちばん重い純愛』主演(2025年) |
| 受賞 | ミスヤングチャンピオン2014 グランプリ/ミスFLASH2014 ファイナリスト |
| 事務所 | ストレイドッグプロモーション(〜2015年)→フリー→ココジャパン(2016年〜)→TWIN PLANET(とされる) |
| 関連活動 | ヤンチャン学園(2期生・音楽部)、舞台、映画、テレビドラマ、雑誌グラビア |
| その他 | 2024年の『水曜日のダウンタウン』出演後、Xのフォロワー数が約6倍に増えたと報じられた |
| リンク | X(@ku_199) |
概要[編集]
三輪晴香(みわ はるか)とは、滋賀県出身の日本の女優・元アイドルである。1996年1月4日生まれ。2014年に秋田書店の「ミスヤングチャンピオン2014」でグランプリを獲得し、アイドルグループ「ヤンチャン学園」の2期生として活動した。その後は舞台を中心とする叩き上げの女優として10年以上キャリアを積み、2024年に『水曜日のダウンタウン』のハニートラップ企画で「演技がうますぎる仕掛け人」として一気に全国区の知名度を得た遅咲きの人である。
詳細[編集]
生い立ちと芸能界入り[編集]
滋賀県の出身で、妹がいることが公表されている。学校名や家庭の詳細は公表されていないため、ここでは触れない。
芸能活動のスタートは早く、2013年3月の舞台『へなちょこヴィーナス』でいきなり初舞台・初主演(相原みどり役)を務めた。同年6月公開の映画『トイレの花子さん 新劇場版』にも出演し、9月には『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ)の再現VTRにも登場している。当時の所属はストレイドッグプロモーション(STRAYDOG)で、同社の舞台公演に立て続けに出演しながら芝居の基礎を叩き込まれた時期だった。
2013年だけで『へなちょこヴィーナス』『ぼくんち』『問題のない私たち』と3本の舞台に立っており、「グラビア発の女優」というより「舞台女優がたまたまミスコンも獲った」というほうが実態に近い。
ミスコン受賞とヤンチャン学園[編集]
2014年、『ヤングチャンピオン』などを発行する秋田書店主催のミスコンテスト「ミスヤングチャンピオン2014」でグランプリを受賞した。ミスヤングチャンピオンは誌面でのグラビア掲載や撮影会、イベントなどで1年間活動する権利が与えられるオーディションで、歴代受賞者には2012年グランプリの池上紗理依、2025年グランプリの葵りんごらがいる。
同じ2014年には光文社系のミスコン「ミスFLASH2014」でもファイナリストに残っている。講談社のミスマガジンなどと並び、出版社系ミスコンはグラビア界の登竜門として知られるが、三輪は同じ年に2つのコンテストを並走していたわけである。
グランプリ受賞後は、ミスヤングチャンピオンの候補者・受賞者で構成されるアイドルグループ「ヤンチャン学園」の2期生として活動。歌やライブ、誌面グラビアをこなしつつ、並行して舞台出演も続けた。2015年8月30日にヤンチャン学園音楽部を卒業している。
独立から舞台女優としての下積みへ[編集]
ヤンチャン学園卒業直後の2015年9月23日、ストレイドッグプロモーションも卒業してフリーランスとなった。2016年7月からはココジャパンに所属。ja版ウィキペディアでは、現在の所属はTWIN PLANETとされている。
この時期は舞台が主戦場で、2015年は『悲しき天使』『ゴジのラ』『問題のない私たち』『フローズン・ビーチ』、2016年は『楽屋〜流れ去るものはやがてなつかしき〜』『それより僕と踊りませんか?』『惡の華』、2017年は『父娘旅情』と、年に数本のペースで舞台に立ち続けた。特にケラリーノ・サンドロヴィッチ作の『フローズン・ビーチ』や清水邦夫作の『楽屋』といった、小劇場界の定番戯曲に出ているのは注目ポイントである。
映像では2017年に映画・ドラマの『トモダチゲーム』(大迫かえで役)、映画『悪戯なKISS2 キャンパス編』、Amazonプライム・ビデオの『東京女子図鑑』第5話(プロ彼女役)などに出演し、ちょい役からレギュラー級まで地道に実績を重ねていった。
『水曜日のダウンタウン』でのブレイク[編集]
転機は2024年5月1日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)である。企画は「ハニートラップ、ネタばらし後に『今度はホントに…』と誘えば連続で食らわせることも可能説」。ターゲットはお見送り芸人しんいちで、ニセ番組で知り合った女性から食事に誘われる…という設定から始まり、同じ女性が何度もハニトラを仕掛け直すという内容だった。
この「同じ女性」役を務めたのが三輪である。報道によって「4度」とも「5回連続」とも書かれているが、とにかくしんいちは同じ相手に何度も引っかかり続けた。そのあまりに自然な演技に、スタジオの浜田雅功は「この子、慣れとんなあ。上手すぎるよな」と感嘆し、おぎやはぎの小木博明も「うまいんだもん、あの子」と脱帽した。
放送後、SNSでは「演技うますぎた!」「可愛くて惚れた」といった声が相次ぎ、本人のXのフォロワー数は放送をきっかけに約6倍に膨れ上がったとされる。10年以上舞台で鍛えた芝居が、バラエティのドッキリという意外な場所で全国に見つかった格好である。
経歴[編集]
- 2013年3月 - 舞台『へなちょこヴィーナス』で初舞台・初主演。
- 2013年6月 - 映画『トイレの花子さん 新劇場版』公開。
- 2013年9月 - 『ザ!世界仰天ニュース』にVTR出演。
- 2014年 - ミスFLASH2014ファイナリスト。
- 2014年 - ミスヤングチャンピオン2014グランプリ。ヤンチャン学園2期生として活動開始。
- 2015年4月 - 『松本清張ミステリー時代劇』第2話「七種粥」にお染役で出演。
- 2015年5月 - 『東京オーディション(仮)』(TOKYO MX)出演。
- 2015年8月30日 - ヤンチャン学園音楽部を卒業。
- 2015年9月23日 - ストレイドッグプロモーションを卒業し、フリーに。
- 2016年7月 - ココジャパン所属。
- 2017年 - 映画・ドラマ『トモダチゲーム』、Amazonプライム・ビデオ『東京女子図鑑』などに出演。
- 2018年 - 『特捜9』(テレビ朝日)に加藤仁美役でゲスト出演。
- 2022年 - スーパー戦隊シリーズ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』にバスガイド役で出演。
- 2024年5月1日 - 『水曜日のダウンタウン』のハニートラップ企画に仕掛け人として出演し、大きな話題に。
- 2024年6月 - 映画『初めての女』(加藤菊役)公開。着物姿の告知写真も「まるで別人」と話題になった。
- 2024年6月21日 - 『FRIDAY』(講談社)7月5日・12日合併号に初登場し、本格グラビアを披露。
- 2024年7月 - ドラマ『スカイキャッスル』第1話にゲスト出演。
- 2024年10月 - 猫を題材にした舞台に出演。初日には「怪我なく最後まで丁寧に生きたい」とコメントした。
- 2024年10月31日 - 体調不良のため、11月開始予定だった舞台への出演を降板すると発表。
- 2025年1月 - TBSドラマ『地獄の果てまで連れていく』第2・3話に優子役で出演。
- 2025年4月 - TOKYO MXドラマ『黒弁護士の痴情 世界でいちばん重い純愛』で主演。
- 2025年8月 - 『SPA!デジタル写真集 三輪晴香「本当は小悪魔?」』発売。
- 2026年 - 公開予定の映画(英題表記 Koi Kizu)に助演で出演すると海外のドラマデータベースで伝えられている。
作品[編集]
写真集・グラビア[編集]
| 時期 | 媒体 | 内容 |
|---|---|---|
| 2014年〜2015年 | 秋田書店の各誌 | ミスヤングチャンピオン2014グランプリ・ヤンチャン学園としての誌面グラビア |
| 2024年6月21日 | 『FRIDAY』7月5日・12日合併号(講談社) | 初登場の独占撮り下ろし。撮影は鈴木ゴータ |
| 2025年8月 | 『SPA!デジタル写真集 三輪晴香「本当は小悪魔?」』(扶桑社・週刊SPA!編集部) | デジタル写真集。撮影は佐藤佑一 |
『FRIDAY』初登場の際には「いい巡り合わせが重なりお仕事をさせていただけることは皆さんのおかげですし、感謝の気持ちや初心を忘れずにいたい。バラエティにも、グラビアにも機会があればぜひ挑戦したい」とコメントし、撮影については「ドキドキの連続だった」と振り返っている。ミスコン時代から約10年越しの「グラビア再デビュー」とも言える展開だった。
舞台[編集]
| 年 | 作品 | 役 |
|---|---|---|
| 2013年 | へなちょこヴィーナス | 相原みどり(初舞台・初主演) |
| 2013年 | ぼくんち | ルミ子 |
| 2013年 | 問題のない私たち | 山下翠 |
| 2014年 | へなちょこヴィーナス(再演) | 相原みどり |
| 2014年 | 母の桜が散った夜 | 緑子 |
| 2014年 | 女の子ものがたり | なつみ |
| 2014年 | メイクルーム〜すかんぴんアイドル〜 | 葉月早苗 |
| 2014年 | 問題のない私たち | はるか/笹岡澪 |
| 2014年 | 純平、考え直せ | 川野美咲 |
| 2015年 | 悲しき天使 | 恵利 |
| 2015年 | ゴジのラ | 一之瀬やよい |
| 2015年 | 問題のない私たち | 笹岡澪 |
| 2015年 | フローズン・ビーチ | 愛・萌 |
| 2016年 | 楽屋〜流れ去るものはやがてなつかしき〜 | 女優B |
| 2016年 | それより僕と踊りませんか? | 和田詩織 |
| 2016年 | 惡の華 | 青木 |
| 2017年 | 父娘旅情 | おとみ |
映画[編集]
| 年 | 作品 | 役 |
|---|---|---|
| 2013年 | トイレの花子さん 新劇場版 | |
| 2017年 | 悪戯なKISS2 キャンパス編 | ミスコン |
| 2017年 | トモダチゲーム | 大迫かえで |
| 2017年 | 身体を売ったらサヨウナラ | 秘書 |
| 2024年 | 初めての女 | 加藤菊 |
テレビドラマ・配信[編集]
| 年 | 作品 | 局・配信 | 役 |
|---|---|---|---|
| 2015年 | 松本清張ミステリー時代劇 第2話「七種粥」 | お染 | |
| 2017年 | 東京女子図鑑 第5話 | Amazonプライム・ビデオ | プロ彼女 |
| 2017年 | トモダチゲーム | テレビ神奈川 | 大迫かえで |
| 2018年 | 特捜9 | テレビ朝日 | 加藤仁美 |
| 2022年 | 暴太郎戦隊ドンブラザーズ | テレビ朝日 | バスガイド |
| 2024年 | スカイキャッスル 第1話 | テレビ朝日 | 秘密の教育セミナーの受付嬢 |
| 2025年 | 地獄の果てまで連れていく 第2・3話 | TBS | 優子 |
| 2025年 | 黒弁護士の痴情 世界でいちばん重い純愛 | TOKYO MX | 白井結(主演) |
バラエティ[編集]
| 年 | 番組 | 局 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2013年 | ザ!世界仰天ニュース | 日本テレビ | VTR出演 |
| 2015年 | 東京オーディション(仮) | TOKYO MX | |
| 2017年 | 痛快TV スカッとジャパン | フジテレビ | |
| 時期不詳 | おとな釣り倶楽部 | レギュラー出演 | |
| 2024年 | 水曜日のダウンタウン | TBS | ハニートラップ企画の仕掛け人 |
主演ドラマ『黒弁護士の痴情』[編集]
ブレイクから約1年、2025年4月4日深夜(金曜25時台)からTOKYO MXで放送された『黒弁護士の痴情 世界でいちばん重い純愛』で、三輪はついに連続ドラマ初主演を果たした。原作はすみによる同名マンガ(ぶんか社)。
三輪が演じた白井結は、幼なじみの神兄弟が営む弁護士事務所に秘書として転職し、18年ぶりに再会した兄・宗一(中尾暢樹)に、実はずっと恋をしていた…という役どころ。弟・佑志郎は元之介が演じた。15分枠の深夜ドラマとはいえ、舞台の脇役から始まったキャリアの到達点として、ファンにとっては感慨深い作品となった。
『水曜日のダウンタウン』で見せた「あざとさ」とは違う、一途な純愛ヒロインを演じたことで、「バラエティで話題になった人」から「主演を張れる女優」へとイメージを更新した一作でもある。
人物[編集]
- 舞台出身らしく、役によって印象がガラリと変わるタイプ。『水曜日のダウンタウン』では「明るい透明感ある美女」だったのに対し、同時期に告知された映画『初めての女』では髪をアップにした古風な着物姿で登場し、「まるで別人」「艶っぽい」「流石プロ」と驚かれた。
- 本人のX(@ku_199)やInstagramで、出演情報やオフショットを発信している。2024年10月にはInstagramに猫耳カチューシャに黄色のミニワンピース、もふもふブーツという猫コスチューム姿を投稿し、「反則級の可愛さ」と反響を呼んだ。この衣装は出演舞台にちなんだものだった。
- ブレイク後のインタビューでは「感謝の気持ちや初心を忘れずにいたい」と語っており、下積みの長さを感じさせる謙虚なコメントが多い。
- バラエティ、グラビアにも「機会があればぜひ挑戦したい」と前向きで、女優業を軸にしつつ活動の幅を広げる姿勢を見せている。
- 釣り番組『おとな釣り倶楽部』にレギュラー出演していたことがある。
ミスヤングチャンピオン出身者としての位置づけ[編集]
ミスヤングチャンピオンは、秋田書店が主催し、グランプリ受賞者が同社の『ヤングチャンピオン』『ヤングチャンピオン烈』などでグラビアを飾るオーディションである。2026年大会でも、グランプリ受賞者には秋田書店の複数誌でのグラビア掲載、デジタル写真集、撮影会など1年間の活動が予定されていると発表されており、基本的な仕組みは三輪の時代から大きく変わっていない。
出版社系ミスコンの出身者は、そのままグラビアの道を極める人、タレントやコスプレ方面に進む人、女優に転じる人などさまざまだ。週刊誌系のミスFLASH、講談社『ヤングマガジン』系のミスマガジン、集英社『週刊ヤングジャンプ』や『週刊プレイボーイ』のグラビアなどとともに、グラビア界の人材供給源の一角を占めている。
その中で三輪は、グラビアアイドルとしてデビューしたわけではなく、グランプリ受賞以前から舞台で主演を張っていたという珍しい経歴の持ち主であり、受賞後もグラビア一本ではなく舞台・映像の芝居を軸に歩んだ。結果として「ミスヤンチャン出身の女優」が、約10年後にドッキリ番組の仕掛け人として再発見され、さらに再び雑誌グラビアや写真集に戻ってくるという、グラビアアイドル史の中でもかなり変わった循環を描いている。
炎上とバズ[編集]
炎上と呼べる騒動は確認されていない。一方バズについては、前述の『水曜日のダウンタウン』出演が最大のトピックである。放送直後から「演技うますぎ」「惚れた」と話題になり、Xのフォロワー数は約6倍に急増、その後『FRIDAY』のグラビア、映画の告知、Instagramの猫耳コスなど、本人の投稿や出演がたびたびネットニュースの見出しになった。ネットニュースではしばらく「『水ダウ』ハニトラ仕掛け人」という枕詞付きで紹介されるのが定番となった。
余談[編集]
- デビュー作がいきなり主演舞台、という順番は、グラビアからスタートするミスコン出身者としてはかなり珍しい。
- 舞台『問題のない私たち』には2013年・2014年・2015年と3年連続で出演しており、2014年版では2役を担当している。
- 『水曜日のダウンタウン』のハニトラ回は、ネット上では「同じ人に何回引っかかるのか」という点でも語り草になっており、しんいちの引っかかりっぷりとセットで記憶している視聴者が多いとされる。
- 2022年にはスーパー戦隊シリーズ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』にもバスガイド役で出演しており、ブレイク前から特撮作品にも顔を出していた。
- 2014年のミスヤングチャンピオンとミスFLASHの両方で上位に残っており、本人は同年に2つの出版社系ミスコンに挑戦していたことになる。
