ソンジン
ソンジン.jpg
基本情報
本名 パク·ソンジン
誕生日 1993年1月16日
年齢 31歳
ポジション リーダー、ボーカル、ギター
身長 / 体重 178 cm / 70 kg
血液型 A型
事務所 JYPエンターテイメント
所属グループ DAY6



見出し

概要[編集]

JYPエンターテイメント所属のバンドDAY6のリーダー。ポジションはギターとボーカル。

デビュー前[編集]

幼い頃から歌うことが好きで、歌手が夢だった学生だった。高校生の時に実用音楽学院に通い、当時開催されていた歌謡祭に多数参加、全国各所を回り、多数入賞する優秀な成績を収めた。高校2年生在学時代、2009年第8回親友青少年歌謡祭に参加し、オンメディア社長賞と大賞を受賞し、そこでJYPにキャスティング提案を受けた。当時JYPを含む5社でキャスティング提案を受けたという。その時歌った曲はThe rayの<清掃>。その後2010年JYPに入社した。

練習生3年目になった年である2012年、バンドの準備を始めた。そのバンドはまさに5LIVE。 5LIVEでは最初はジェムベを、その後はカホンを務めてリズム楽器担当だった。今後5LIVEからDAY6にチーム構成が変化し、楽器ポジションがカホンからギターに変更された。

2013年9月13日に放映されたWIN:Who Is NEXTでJYPバンドチームとして出演し、キム・ゴンモの<眠れない夜雨は降り>とパク・ジニョンの<君だけだ>をマッシュアップしたカバー曲でカホンと歌実力を披露した。

以後放送レポート記事に報道用プロフィール写真とともに「5LIVEのリーダー パク・ソンジンは来年初めデビュー予定と見られる」という報道が出た。だが、2014年のバンド構成が5LIVEからDAY6に変化し、デビュー日程が遅れ、報道内容通りには行われず、2015年9月7日に正式デビューすることになる。

ポジション[編集]

ボーカル[編集]

DAY6のボーカルでハスキーなボイスが特徴。親友青少年歌謡祭の映像やJYPオーディションの映像など過去映像ではR&Bのような歌い方に聴こえたが、DAY6活動の際には首を掻く創法を多く使用している。後から明らかになったことだが、DAY6のメンバーの音色がすべてクリアな感じなので、会社でバンドに似合うシグネチャーの声が必要だとしてソンジンが喉の掻き方に変えたという。ただ<必ず笑う>のAパートと<そうですよ>、<一人よ>のように感性充満なソフト曲と未発売曲<Bueno>、<RAINDROPS>のようなポップ色が強い曲では普段よりスムーズに歌うほうだからより感性的なボーカルを鑑賞する楽しみがある。

特色ある音色に加え、大容量と肺活量、安定した音程とピッチ、そして強い声帯が強み。おかげで1枚目のミニアルバムのタイトル曲<Congratulations>を除いた残りの曲でサビを引き受けていて曲を支える柱の役割をする。

このような特性がよく現れる曲が枚目のミニアルバムの6番トラック<Colors >、2枚目のミニアルバムの1番トラック<First Time>、Every DAY6 Januaryの収録曲で1枚目の正規アルバムの8番トラックの<冬が行く>、2枚目の正規アルバムのタイトル曲 <好きです>などがある。

DAY6の曲の中には高音域の曲が多く、ソンジンが高音パートをパワフルな声量で歌いこなすため、ソンジンが高音パートを引き受けることが多い。また、低音ボーカルでは甘いボーカルで別の魅力を感じることができる。ソンジンの柔らかい低音ボーカルを鑑賞したいならカバー曲である< Little Star >、< All of Me >、<春春春>、< I'm Not The Only One >、 < Shape of You >などがおすすめだ。

日本デビューシングルタイトル曲「If〜また逢えたら〜」で本人が引き受けたパートが自分の声とよく合うパートのようで、久しぶりにこんなパートが出てきたようで気に入ったという。

余談で、ライブやレコーディングなど立って歌をする場合には、姿勢を曲げたまま歌うクセがある。まっすぐ立つよりそちらの方が楽で毎回録音するとき、マイクを自分の身長より低く設置するという。公演やライブなどでもスタンドマイクを低く調節し、背中を軽く曲げて首を抜いて歌う姿をたくさん見ることができる。しかし、2020年の活動中断時期にリハビリ運動を通じて姿勢が大幅に良くなったと話し、2021年4月のカムバックと共に公開されたミュージックビデオを見れば、演奏する際に姿勢がはるかに良くなった姿を見ることができる。

その他[編集]

DAY6でギターを務めている。初めてバンドチームに割り当てられたときは、カホンやジェムベなどのリズム楽器を担当していたが、チームの方向性が変わり5LIVEからDAY6に再編され、ギター担当にポジションが変わった。ジェムベを叩きながら歌を歌うのも最初は難しかったのに、次はメロディ楽器を弾いて歌を歌うとなり当時は不安だったという。DAY6メンバーの中で最も遅く楽器のポジションが確定したメンバーだ。そのためギター担当にポジションが変更されてから、デビューするまで短時間で努力を重ね、急激に上達させたという。

2018年3月、EVERY DAY6 FINALE CONCERT - THE BEST MOMENTS-では人生初のギターソロステージを披露した。ソロ舞台初巻で 「今回のソロステージはギターの自信もついてそこまで恐れてしまうほどのものではないが、挑戦してみたかった」、「今後のソロ舞台を期待してほしい」と話し、一層成長した姿を見せた。

アコースティックギターについて「親しくはないがずっと長く付き合っていけるような友達」と表現し、初めはギターを弾くのが好きではなかったが、ずっと弾き続けながら魅力を感じ始め、不思議と心を許せる友人のようだと話す。自分の声とよく合い、また、たくさんのことが表現でき楽しいと言った。

所持中のアコースティックギターの名前はアトム、エレキギター名はバロンとババ、カークと名付けている。ギターがそのように見えたので、そのように名付けられたと。

個人的にギターを選ぶときのポイントはサウンドと見た目。ギターは見た目によって音が変わるので、そんなサウンドを持った楽器を探すという。最初に買ったギターはアトムで 「私の赤ちゃん、アトム」と生涯初のギターだったと話す。それから買ったのがストラットのバロン、そしてギブソンのババの順に購入した。その途中にEVH WOLFGANGギターもあったが、今は使用していないという。

アトムについては初のギターでもあり、愛着が大きいようだ。実は楽器がギターに変わる過程でギターをどのように選ぶべきか分からなく漠然としていたが、アコースティックギターを弾きながら音を聞くと「私の好きなものを買おう」という考えになり、楽器店に行った際にただ全部弾いてみて買ったのだと。アトムを弾いて「あ、これは私を楽しませることができる」と感じて買ったという。

実際に一番好きなギターが何かというファンの質問にアトムと答えた!もともとグラデーションされているギター色があまり好きではないのに黒い部分が多く、グラデーションが自然になっているアトムを見て悪くないという考えをしたと。「色もすごく落ちました」また、初めて見た時の爽やかな感じが記憶にたくさん残っているという。

余談[編集]

・普段メンバーたちと真剣な話し合いの席をよく作る方だ。合奏していても「座ってみよう」と言って家族会議のように話を交わすと。ソンジンが話題を提示し、みんなで話をするという。ここの部分はうまくやっていて、またここは問題という形でお互い肉つけをしながら進む。

・台湾のショーケースでは涙で歌えなくなったメンバーたちに代わってパートを歌ったりもした。

・もしメンバーが喧嘩をし、お互いに話し合わない状況に置かれたらどうするかという選択肢に別々に会った後、和解させるだろうと答えた。

・初めてバンドチームに割り当てられたとき、とても不安だったという。最初はジェムベを始めたが、今までの歌を歌うことしかして来なかったし、楽器を扱ったこともなく、ジェムベを叩きながら歌うのも非常に難しかった。そして、楽器だけでなく作詞作曲までしなければならなくなった。だがBIG BANGの<BAD BOY>を聴いて、とても新鮮な衝撃を受け、これが一つのターニングポイントになる。グループとしての色もはっきりするが、個々の色もはっきりとしたBIG BANGを見てバンドチームが進むべき方向を見つけたようだ。とにかく最初は不安だったが、むしろバンドなのでチームで練習生生活を支えることができたという。バンドが面白くなり、音楽を深く考えるようになり、自分の成長を感じた。

・ソンジンが考えるDAY6の魅力はメンバー個々の音楽的性向が異なるということ。R&Bからポップ、そして韓国情緒など表現する方法がそれぞれだ。しかしよく合う感じだと。以前は音楽は一つの道に行かなければならないと思っていたが、今はこれもそれなりの魅力があるんだと思うという。

・2015年に「Congratulations」を作り会議に入った。「新しい」という評価を受け、その曲がデビュー曲に決定されたときに本当に嬉しかったという。

・「アイドルバンド」と呼ばれることはさほど嫌ではないと話す。DAY6が誰かのアイドルになることができるバンドになってほしいと。だから「アイドル バンド」と呼ばれるのが嫌ではなく、DAY6が良い音楽をしてその音楽として認められるだけだとされているという。

・音楽的インスピレーションについては歌詞は直接経験したり、映画を見ながら描かれる時があり、テーマを作り歌詞を書いて行くことが多いという。また、日常生活にインスピレーションを受ける方なので瞬間を楽しみ、その感情を覚えていようとする。

・幼い頃は恥ずかしがり屋な性格だったという。注目されることに耐えられない性格だったと。実は今でもややそうだという。歌手になり性格が大きく変わることになったという。今でも仕事をする時とプライベートでの性格は違い、プライベートでは静かで声トーンが放送する時のように上がることはあまりないという。働く時だけは明るい姿をもっと見せたくて頑張っていると。もともと性格は放送の時ほど明るくはないという。

・2009年親友歌青年謡祭大賞受賞をはじめ、BYC青少年歌謡祭2位など多様な歌謡祭受賞歴を持っている。本人の言葉では全国の歌謡祭という歌謡祭はすべて参加して歌謡賞をさらっていったと。そうして19歳までに集めた賞金が1000万ウォン近くになるという。