ザ・ボクサー
더 복서 The Boxer 拳击手
ザ・ボクサー.jpg
(source : LINEマンガ)
作家 JH
ジャンル アクション
配信 LINEマンガ
連載期間 連載中
ウェブサイト (日本)LINEマンガ
(韓国)ネイバーウェブトゥーン
(英語)Webtoon
(中国)ドンマン


概要[編集]

LINEマンガ(ライン漫画)で配信されているウェブトゥーン、縦スクロール漫画。 原作は韓国。

ボクサーを素材とするスポーツ漫画。

あらすじ[編集]

怪物に与えられた才能。それは祝福か、呪いか!?

数々の世界チャンピオンを育ててきた伝説のボクシングトレーナー「K」。 そんな彼が’最後の弟子’を探す途中出会ったのは路地裏でリンチにあっていた一人の少年「結城」だった。

戦いの技術や闘志のかけらすら見せず殴られ続ける結城。 しかし振りかかる拳を見つめるその目は弱者のものではなかった…!

天才を超える怪物が真の才能を磨き上げ、今世界へと放たれる!!

— LINEマンガ

設定および世界観[編集]

連載状況[編集]

韓国では2019年12月~毎週木曜日に連載されている。 日本では2020年5月27日から連載が始まり、毎週水曜日に連載されている。

登場人物[編集]

主人公 結城(ゆうき) 拳が飛んできても、目をつぶらないほど怖がらない性格。性格がとても無関心な方で、何事にも感興を感じさせないほど低調で、ほとんど沈黙+無関心で一貫している。龍山拍(たつやまはく)とは違って本人が天才だという自覚はなかった。力仕事や人を叩きのめすことに関心があるどころか、このようなことを批判する姿勢を取るタイプなので、自覚したとしても別に意味は感じない。

情緒が非常に欠けている姿を見せているが、幼い頃から虐待にさらされている上、大きくなっても精神的にケアしてくれたり頼れる人がいなかったため、感情的に鈍くなっていて、何にもほとんど興味を持てない性格だ。

このような性格描写のため、うつ病の可能性もある。うつ病にかかった人だとしても、情緒的に憂鬱で感情が鈍化したのとは別に社会生活が可能な類型があるからだ。

性格的に見ると、むしろボクサーをするには現在の性格が最適だが、人間的な感情などを取り戻すようになれば、むしろ今より鈍くなるかもしれないと予測する読者たちはかなりいる。

龍山拍(たつやまはく) 獅子のたてがみのようにつんのった白髪に白い目を持つ。普段は余裕があるように見えるが、荒さを隠した印象が特徴だ。

K(トレーナー) 「ザ·ボクサー」の登場人物の一人であり、本作の主人公の一人である結城(ゆうき)のトレーナー。

天才たちを発掘し、チャンピオンに仕上げる能力で、その名声の高い作中最高のトレーナーたちの一人だ。 Kが発掘したボクサーたちは、その時代を制覇し、最強として君臨した者たちだったという 人間の生活をボクシングを通じて立体的に照明しようとするこの作品に、もし悪役が存在するなら、このキャラクターこそ本作悪党と言える。

評価[編集]

  • ストーリーの展開が早く、ずるずるしないことで好評されている。
  • 演出については基本的に称賛の声だらけだ。アクションシーンでくる迫力感、ボクサーたちの闇、切実感の描写がとても魅力的である。
  • 演出のレベルが高すぎて、逆に展開がベタ、登場人物が分かりやすすぎるという声もある。しかし、大まかに見るとベタであるとはいえ、細かいストーリー進行そのものはドラマチックで面白い。
  • LINEマンガ2021年ランキング(男性)で9位に選ばれた。[1]

余談[編集]

  • はじめの一歩明日のジョーのオマージュ、パロディが数多く登場する。作家自ら二つの作品に大きく影響されたと公言している。
  • 作品のクォリティーと人気は反比例すると言われるネイバーウェブトゥーン(ライン漫画の韓国版)で珍しくクォリティーと人気ともに成果を出している。