キム・ダミ
김다미(Kim Dami)
キムダミ.jpg
本名 キム・ダミ
国籍 大韓民国
学歴 仁川大学公演芸術学科
活動期間 2018年~
家族 両親、兄
身長 / 体重 170cm, O型 cm / kg
血液型 O型
事務所 アンドマーク


概要[編集]

大韓民国の俳優

詳細[編集]

幼い頃から俳優を夢見て、ドラマを見ながら登場人物の感情を感じながら真似することが好きだったという。 この時楽しんで見たドラマは「天国の階段」。そして高校生になり、本格的に演技塾に通い俳優になることを志望した。 そのため、仁川大学の公演芸術学科に進学してからは170cmの高い身長と8等身に近い優れた比率を生かし、各種有名衣類ブランドのフィッティングモデルとしても活動した。 演技にも熱心で演劇部で活動しながら劇場生活を送り、校内演劇で大韓帝国女性独立運動家の役も務めたことがある。 在学中にいくつかのCMにエキストラとして出演し、大学3年生の時には映画にもキャスティングされた。

そしてついに2018年、「僕を覚えて行って 」が2018年4月19日に公開された。 続いてこの映画とほぼ同じ時期に撮影した独立映画である「同名異人プロジェクト」が2017年5月25日に封切られ、そして「キム·ダミ」という名前を世の中に本格的に知らせた「魔女」が6月27日に封切られた。 なんと1500対1の競争率を勝ち抜いて、パク・フンジョン監督に選択された。 キム·ダミはこの映画で主人公ク·ジャユン役で印象的な演技をし、一躍'怪物新人'に浮上した。 ク・ジャユン役でその年の各種映画祭の新人賞を総なめし、忠武路が注目する新人女優として確実に注目を集めた。

華やかなデビューを果たし、次回作とは何かにも耳目が集まったところ、元々次回作は「魔女2」と言われてきた。 しかし、パク・フンジョン監督の次回作が「魔女2」ではなく、他の作品であることが分かった上、「魔女2」が製作費問題のため製作が見送られ、2020年ごろ撮影に入る予定だったため、キム・ダミの次回作も同じく不透明な状態だった。 その後、JTBCで同名のウェブトゥーンをドラマ化して制作する「梨泰院クラス」のヒロイン役にキャスティングされ、次作は「梨泰院クラス」に確定した。

「梨泰院クラス」の視聴率が5話で全国視聴率10%を突破、最終16話で全国視聴率16.5%を記録し、ドラマ初作品から大ヒットした。


余談[編集]

  • MBTI (Myers–Briggs Type Indicator、マイヤーズ・ブリッグスタイプ指標) はINFP(理想を追い求めるアーティスト(理想主義タイプ)) とISFP(職人肌の平和主義者(探検家タイプ) である。
  • 名前の「ダミ」は、すべてがうまく行くという意味の純韓国語の名前だ。 特に漢字がないので中華圏では「多美」と音を漢字化して表記する。
  • 「怪物新人」という評価とは裏腹に、ものすごいベビーフェイスを誇る。
  • 顔は童顔だが8頭身に近いモデル比率を持っている。
  • 上記の通り実際にフィッティングモデルとして活動していたが、2015年から映画界デビュー直前まで活動したものと見られる。 この時期にモデル活動をしながら撮った写真がインターネットでたくさん出回っている。
  • 主に穏やかなインディーズ音楽を聴き、中でも「The Black Skirts」の「Everything」を好んで聴くという。
  • 村上春樹の小説を欠かさず読んでいるが、その中でも「ねじまき鳥クロニクル」を楽しく読んだという。
  • 主に焼酎とビール、焼酎を飲むという。 酒量は焼酎1本程度。
  • 国内で初めてトータル保湿ケアブランド「ワセリン」の公式モデルに選ばれた。
  • そっくりな芸能人はソ·ジス、キム·ゴウン、チュ·ホミン、アン·ジヨン、パク·ソダムがおり、スポーツ選手にはGSカルテックスの女子バレーボール選手パク·ヘミン、キム·ドンウク、チョ·イヒョンがいる。 いずれも一重、顔の型など外見的にも雰囲気が微妙に似ている。
  • 高校の卒業写真が公開された。
  • 本人の言及によると、内向的で無口で感情の起伏もあまりなく、感情表現もあまりしない性格だという。 両親にもあまり優しくできないと。 そのため友人たちにも、芸才がないのにどうやって芸能人になれるんだと言われたという。 このような性格のため、たびたび誤解も買うようだ。
  • 所属会社の代表は、初めて会った時、口数があまりになくて自分と働くことが嫌なんじゃないかと思ったと語っている。「魔女」のパク・フンチョン監督も、キャスティング確定後にも冷めた反応に、自身のシナリオが気に入らないかと思い個別に電話をしなければならないかどうかを尋ねたという。
  • 芸能は「人生酒場」などに出たいと言ったことがある。 しかし、口数が少ないことを本人もよく知っており、話術や才能が重要な芸能は負担に思っているようだ。 実際に「魔女」の広報のために入ってきた芸能オファーの提案も断ったことがあるという。 所属事務所やファンもこれをよく知っているため、芸能活動に対してはほとんど期待していない。
  • よく笑う。顔が穏やかで素直な上によく笑うため、無口ではあるが冷たくは見えない。
  • 主に家で時間を過ごすのが好きだそうだ。 シャワーを浴びて扇風機をつけて横になるのが一番好きだ。Netflixの愛聴者で、アメリカ系ドラマはデクスター、ウエストワールドなどが好きだ。 また映画もかなりよく観ているようで、好きな監督はポン·ジュノ、好きな俳優はアル·パチーノを挙げたことがある。
  • 普段は飾り気がないので、人気に比べて人々が気づかないという。 主にスポーツウェアやジーンズを履き、化粧も肌だけをカバーしているという。
  • インタビュー映像の中で、錯覚現象のため椅子に縛られてインタビューしているように見える映像がある。
  • 実戦武術で有名なヨーロピアン柔術の青帯所有者である。「魔女」の撮影をきっかけに修練を始めたが、かなり興味を感じ現在までずっと趣味で学んでいる運動だと話した。
  • 熱烈なファンは、誕生日の4月9日を時間に変えた4時9分を「ダミ時」と呼んで称えている。
  • 映画「魔女2」は製作会社から撤退したことに話が消えてしまった。また、監督が既存のシナリオを覆し新しいシリーズで女性アクション映画を製作することを発表し、オーディションも行われた状況。 これにより、キム·ダミの出演が不確実になり、映画「魔女」とは異なる作品になるものと予想される。
  • 既存の配給会社であるワーナーブラザースコリアの事業撤退により製作が霧散しそうになった「魔女」は、パク·フンジョン監督が新しい配給会社であるNEWと手を組み「魔女2」の製作を交渉中だ。 キム·ダミの所属事務所アンドマーク側は「『魔女』ライセンスに関して、NEWとワーナーブラザーズの整理を待っている」とし「『魔女』シリーズ物についてはキム·ダミがすでに契約している。 うまく整理されて『魔女2』に行けば出演確定」と立場を明らかにした。